22話
シグ「そうなんだけど、これもこれで面白いかなって」
エマ「一人の時は何処まで行ったの?」
シグ「一応全クリはしたけど」
エマ「これを?一人で?」
シグ「だいぶやりまくったからなぁ」
エマ「反復ねぇ…凄いね」
シグ「唯一完全クリアできたのはこれくらいかなぁ」
エマ「他にも色々ゲームって色々あるじゃん。RPGとかやってこなかったの?」
シグ「やったけど完全クリアっていうのはあんまりないかなぁ」
エマ「意外だなぁ」
シグ「途中で飽きることがあって…」
エマ「あー…あるあるかも」
シグ「図鑑集めとかしても難しかったりするしね、あとは武器とか宝箱の撮り逃しとかがあるとねぇ…」
エマ「あぁー、わかるかも。あとでこれが必要なんだぁとかあるよねぇ」
シグ「確かにねぇ」
エマ「途中で分かっちゃうとやり直す気にもならなかったりさ…」
シグ「終盤だと余計にね…」
エマ「そうそう!」
シグ「ここまで話し合う人なかなかいないなぁ。みんな途中で投げ出すなって怒られる…」
エマ「ノアにもよく言われる…」
シグ「姉弟とかだと似ると思ったんだけど」
エマ「ノアはどっちかっていうとトライアンドエラーが好きな方だから」
シグ「へぇ…ちょっと意外かも」
エマ「まぁ、反面教師かな」
シグ「よし、三面行こうか」
エマ「オッケー!」
―
シグ「そっち側来るよ」
エマ「オッケ!」
シグ「ナイスー!」
エマ「そっちも来ているよ!」
シグ「オッケ!見たことのないやつが出てき始めたかな」
エマ「アップグレード入ってるんだね」
シグ「ここからは初見だから」
エマ「よし、頑張ろう」




