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TRPG冒険狂時代   作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
第3章 TRPGグループ活動の時代
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TRPGグループ活動の時代 #22 【そして受験生になった】

 以降、私は受験勉強に入りました。週4回も通うことになった予備校でしたが、それが都内にあって面倒でした。考えてみれば高校から帰宅して、そこから勉強に出発するのですから、結構な重労働です。

 でも途中で渋谷駅を通るので、予備校の帰りに渋谷駅界隈の書店を訪れることが増えました。もちろん探すのは、ファンタジー小説かTRPG本でした。

 当時大型だった大盛堂書店か、移転前の紀伊國屋書店に寄ることが多かったと思います。

 どちらもまだ渋谷界隈で営業中ですね。他はみんな閉店してしまったので、寂しい限りです。


 そうしているうちにも、時々メンバーの誰かとばったり会うことがありました。みんな近所でしたので、特に珍しいことでもありませんでした。

 話題はやはり受験に関することでしたが、付属校に通っているメンバーなどは、ほぼエスカレータ式に合格出来ましたので、とても羨ましく思いました。


 年末が近づいたころに、たまたま近所のスーパーでメンバーの一人(いつも会場を提供してくれた実質幹事の人)にばったり出くわしました。そこで大晦日だけはみんなで会おうよとかって話になったのだろうと思います。

 

 そして改めて連絡が入って集まりました。集まったメンバーは5人でした。

 久々にTRPGを1本だけやろうということで、ソードワールドRPGをプレイしました。この時のプレイも録音しておりまして、受験が終了後に私が書き起こしました。

 1話完結でしたが、これも一部だけ印刷して、回し読みをして終わりました。


 今になって読み返してみると、雑談の中には受験や大学に行ってからやりたいことの話なども含まれていました。みんなそれなりに大学入学を楽しみにしていたのでしょうね。

 ただ私はその前に一般受験して、どこかしらの大学に合格することが前提でしたが。


 その時のシナリオの内容はオリジナルのダンジョンもの。それでも相変わらずぶっ飛んだ内容でした。その点だけはブランクがあっても変わりませんでした。

 1992年頃の渋谷駅界隈には、三省堂書店(映画館のあった東急の建物内で、他にプラネタリウムもあった。一時期109内にもあった気がする)や旭屋書店(東急線の地下鉄構内にあった)などもありました。後はバスターミナル側に山下書店だったかな・・・。

 大盛堂書店は、現在の丸井の隣に、縦長の建物として存在していました。

 紀伊國屋書店は東急プラザ内ですね。

 どちらも本の量が多かったので、よく覗いていました。


 もちろんその頃の渋谷も混雑していましたけれど、今のような開発もされていなかったし、それなりに歩きやすい街だったと記憶しています。いつの間にか、歩きづらい街になってしまいましたけど。

 今ではたまに乗り換えのために通るだけで、下車して買い物に行くとか滅多にありません。

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