TRPGグループ活動の時代 #15 【リプレイ本完成後は】
その後、自分が引き取った以外のテープは、どうなったのかは全くわかりません。現在では連絡も取れませんし、三十年以上も経過しましたから、とっくに処分していることでしょう。
また夏休みも含め、秋になるまでの間にしばらくこのシリーズの録音を続けました。その一部のテープがやはり私の手元に残っています。
これはだいぶ後になってから個人的にテープ起こしを行い、頑張って打ち込み、自宅のプリンターで印刷まで行いました。
ですがテープも前半が切れていたり、後半が切れていたりと、一つの話としてまとまっていたものは、確かたった一つだけだったように思います。
それに加えて、中途半端なものも出来る限りリプレイに起こして、これらを回し読みしました。多分これも手元に残っているはずです。
途中のテープが抜けているので、どんな冒険のつながりだったのか、今もさっぱりわかりません。当時もプレイが終わってしまうと、私はすぐに忘れてしまいました。
覚えているのはリプレイに起こしたものだけなのです。
けれどきっとどのプレイも楽しかったと思います。覚えていなくても、それだけは今もそう感じています。
気持ちとしては、現存するテープを聞き返し、どんな内容であったのか、改めて起こしてみたいのです。
でも時間がありません。そういう年齢になってしまいました。
カセットテープに入れたままですので、デジタル保存することも行ってみたいのですが、これも中々時間がありません。
以前時間のある時(貧乏だけど時間がたっぷりあった派遣社員時代)に、別のゲームの時のテープでしたが、外部入力でHDD付きDVDレコーダーにダビングして、DVDに焼いたことがありました。
アナログ放送時代の古いものですけれど、音源の録音だけであれば、実は現在のBDレコーダーよりも使い勝手が良いのです。ラジオの録音とかにも有効な手段です。
今であれば、全部のテープをPCに取り込んで、mp3とかで残したいです。あくまでも資料としての音源となりますが、PCのファイルで管理したほうが扱いが楽なのです。
あとこの話で、『グループ活動の時代』の折り返しとなりました。他サイトに掲載していた頃よりも読まれる機会が多く、大変うれしく思っています。どうもありがとうございます。
後半の方はまだこれから手直しですが、今後ともよろしくお願いいたします。




