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TRPG冒険狂時代   作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
第3章 TRPGグループ活動の時代

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TRPGグループ活動の時代 #02 【ついに始まったグループ活動!】

 さて県立の高校受験が終わると、学校の授業はあって無いようなもの。何をしていたかは覚えていませんが、多分翌週から午前授業になっていたと思います。あと、卒業式のリハーサルとかでしょうね。

 週明け、午前授業が終わった後、早速声を掛けてくれた友人宅にみんなが集まりました。日付は1990年(平成二年)2月27日。これが記念すべき始まりの時となりました。


 その時に行ったTRPGは、お約束通りソードワールドRPG。まだルールを把握しきれていなかったので、多分その都度誰かに尋ねながらプレイしたと思います。自分の他に9人もいれば、誰かわかるでしょう。それにしても、きっと窮屈だったでしょうし、何よりも9人編成の冒険者グループなんて、結構無茶なシチュエーションですね。

 恐らくシナリオは声をかけた友人の自作だったと思います。この日は彼がGMをしていましたし、その後も主にGMとして活躍してくれました。

 シナリオの内容は独特なものが多かった覚えがありますけれど、創作能力に長けていたのでしょうね。

 

 またこの時、実はカセットテープに録音していました。そこに日付を書いていたので、明確に年月日がわかったわけです。

 何本か録音したと思いますが、今でも当日のカセットテープが2本、私の手元に存在しています。その時に自分で日付を記入したのでしょう。


 録音した理由はもちろん自作のリプレイを作るため。ただ誰の発案でそうなったのかは今もわかりません。ゲームが始まったら録音も始まっていました。

 当時は正にラジカセで、録音ボタンを押せば、マイク機能が作用して、直接録音が可能だったのです。今、こうしたお手軽なガチのラジカセ(CDがついていないもの)ってあるのでしょうかね? カセットテープもじわじわと人気が上がって来ているとも言われています。

 今だったらICレコーダーがありますね。カセットテープの反転や入れ替えを気にすることなく、何時間も録音することが可能ですから、この三十年で随分と録音媒体が変わったものと思います。

 その頃のカセットテープって、お値段がどうだったかな・・・。ディスカウントショップっぽいところだと、三本くらいまとめて売っていました。

 千円は行かずとも、五百円以上はしていたと思います。中学生・高校生の自分たちにとっては、決して安い買い物ではありませんでした。


 今はどのタイプのカセットテープが売っているかわかりませんが、当時は10分、20分、30分、46分、50分、60分、90分、120分くらいがあったかなと。CDが出てからは、70分や80分とかがあったかも知れません。

 それぞれ用途がわかれていて、目的にあったテープを購入していました。

 

 この中で中途半端に存在する46分。何故かと言えば、これがLPレコードの時間だったのです。

 大体片面23分弱。ピッタリ収めるためのテープでした。開発した方が音楽マニアで、そのこだわりだったのかも知れません。

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