FFシリーズ ~サムライの剣~ その14
都合により、このままBルートのレポ、続行です! その理由は後で明かされます。
『君』は三日間の旅ののち、ようやくチェックポイントの水グモ沼に到着。そのまま闇将軍イキルの家来に見つかることなく、こっそりと抜けていきます。
そう言えばここでも三日間の旅であるにも関わらず、ここでも食糧を減らすことがありませんでした。あまり食糧の意味がないじゃん。
途中で魚釣りをしたとか、蛙を捕まえて焼いて食べたとか? それともイノシシ肉でも手に入ったのでしょうか?
あっ、そう言えば生肉の黒カモシカ、あれってどうなりました? 絶対にもう腐っていそうです。
この三角州をウロウロしていると、北に続く良く踏み固められた道に出て、そこに『霊魂の井戸』という木札が立っているのがわかりました。でも、それだけです。これ、何の意味があったのだろう?
その直後、『緋色の仏塔への地図』を持っているか、否か、唐突に尋ねられます。いきなり話がぶっ飛びましたね。
地図があれば仏塔まで行けるかも知れませんし、ないならないで、そのまま行くしかありません。
けれどここは即死パラグラフ満載の危険な場所。運が良ければ仏塔に行けずとも、どうにか抜け出せるのですが、ここは中々厄介なポイントとなりました。
地図はどこかで手に入れることが出来ます。どこだろう? 手に入れたものとして読み進めちゃいますけど。
さて『君』が目指す緋色の仏塔は、唐突に霧の中から現れます。あっ、仏塔ということなので、仏教があるんだ! 今更ながら気づきました。
建物としては大きなもののようで、きっと五重塔みたいな感じなのかも知れません。
招かれるように扉が開いたので、これはもう、入るしかないでしょう。
その中にあったのは一枚の鏡。その鏡に触れると吸い込まれて、ここじゃないどこかへと異世界転移します。
転移先は見たこともない美しい庭園で、どう考えても日本庭園ではありません。清潔な泉があり、美しい花が咲き、ここは天国か!?
というよりも、全然仏塔とのつながりが見えません。異世界ファンタジーの世界にすっ飛んでしまったかのようですね。
けどFFシリーズ、こういう場所こそむしろ危険極まりありません。見れば泉に向かう小道が何通りかあり、その途中には合計五つの立派な彫像がありました。
『銀の武士の像』、『悪鬼とそれに跪く尼僧の像』、『巨大なトンボの像』、『蠅の王ハンムラビの像』、『海龍の像』の五体でした。それぞれの細かい描写は割愛します。
これ、絶対にやばいやつだな。
どう考えても試練しか待ち受けていないだろう展開を前に、『君』の運命はいかに?




