表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TRPG冒険狂時代   作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
第5章 もっと広い冒険舞台へ!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

177/232

FFシリーズ ~サムライの剣~ その9

 一段落したので、Aルートに戻ります。

 次に『君』は『影の森』なる森を通過しなければなりません。安易な名前ではありますが、きっと何かやばいことが起きるのでしょうね。

 そう言えばあらゆる異世界冒険ファンタジーでは、森に入るとたいてい何らかのイベントごとがありますね。ダンジョンと同じく、冒険の場としては定番なのでしょう。

 FFシリーズで言えば『運命の森』がありますし、ソーサリー・シリーズですと、『魔法使いの丘』や『七匹の大蛇』では森での冒険があったはずです。


 ところがこの影の森。一方通行に物語を進めていくと、やがて生き物が発する物音に気付きます。これはモンスターの出現か!? 

 そして不意に『君』はつまづいて、広い開墾地に出ました。何故つまづいたらいきなり開墾地(というか、森の開けたところと思われる)に入り込むのかわかりませんけれど、もしかしたら時空がねじ曲がっていて、ヘンテコな世界に迷い込んでしまったのかも知れません。


 そこで『君』は竜に出会います。ドラゴンではなく、中国の竜でもなく、イメージとしては『まんが日本昔ばなし』のオープニングに登場するあのタイプの竜です。ゲームブック世代なら、直ぐにわかりますよね? 『坊や 良い子だ ねんねしな』辺りの竜です。

 思わずタイトルロゴが浮かび上がって、タイトルコールであのかたの声が脳内再生されてしまいました。


 この竜というのがちょいと意地悪で、二つの謎を出してきます。それを解かないと『君』を食べちゃうぞ~と。

 けれどこの手のモンスター、何で食べたがるのでしょうか? 食べても美味しくなさそうなのに。

 

 竜の出す謎ですが、次のパラグラフで竜自身が『謎々』って言っちゃいました。

 その謎々を二問、無事に正解させると、その後、味方になってくれそうなことを言い残します。大鬼と戦わなければならなくなったとき、『地獄のお地蔵様』のご加護を祈るようにと、呪文のようなものも教えてくれます。

 え? 『地獄のお地蔵様』って何!? お地蔵様ってむしろ仏様側のかたですから、極楽浄土とかじゃないの?? 


 とは言っても、ここはタイタンのクールにある八幡国』。日本ではありませんから、我々日本人の常識とは何かがずれているものなのです。ナンチャッテ・ジャパンなのです。

 一通りのことが済みますと竜はあっさりいなくなりますが、その後には竜をかたどったヒスイのお守りが落ちていました。幸運のお守りとのことで、これ、絶対に役立つアイテムでしょうね。

 もし謎々に不正解でも、竜と戦って倒せば、この森を抜けられます。一応力技のパラグラフも用意されていました。ホントにそれでいいのか?


 そしてようやくのこと、影の森を脱出!

 『君』の冒険はさらに続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ