表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TRPG冒険狂時代   作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
第5章 もっと広い冒険舞台へ! ~FFシリーズ extra~
167/206

FFシリーズ ~フリーウェイの戦士~ その10

 ここで気になるのが、このタンクローリー。普段我々が見かけるガソリンスタンドに来るタイプのイメージしかないのですが、攻撃されたらどうするんだっ!? しかもガソリンを積んでいるんだから、ミサイルが命中でもしたら、爆発炎上じゃないですか。


 けど、その疑問はすぐに払しょくされます。やっぱり襲撃されるからです。バイクに乗った二人組で、もちろん狙うはガソリンでした。


 その際に説明がなされています。回転式機関銃が装備されてはいるものの、後方に対する射撃性のある武器は装備されていません。つまり、後ろってがら空きっ!?

 まあ、タンクローリーに武装化を求めるのは無理がありますけれど、最後の手段となれば、やっぱりタンクローリーごと突っ込んで、道連れにすることでしょうかね。


 襲撃してきた二人組は石弓から矢を放ってきて、前のタイヤをパンクさせてくれます。こしゃくなっ!

 機関銃を用いて一人は倒すものの、もう一人とは直接対決。挿絵があるのですが、若干ネイティブ・アメリカンっぽい風貌をしています。

 こいつを払いのければ、再びニュー・ホープへ向けてタンクローリーを走らせます。

 そしてついに、故郷の城壁が見えるところまでやってきたのでした。

 それにしても復路、短すぎだな!? 大きなトラブルもないし、往路に比べると早送りで進んでいる感じすらあります。


 しかし、ここでまさかの事態! そのまま終わらないのがリビングストン氏の策略です。

 もしねずみに噛まれていたら、ペストに感染して、ゴール直前でジ・エンド。ねずみって、まさか、あのねずみじいさんがぶん投げたあのねずみかっ!? 

 あんなところに致命的な罠を仕掛けているとは!!

 ってか、ねずみじいさんだって、絶対にペストにかかっているだろっ!! 普通はとっくに死んでいるんじゃないか?


 でもここはインチキして、噛まれなかったパターンで進みますが、無事にニュー・ホープまでタンクローリーを運転すると、熱狂して『君』は迎えられます。ここでもスターです。

 文明の大きな再興に大きな役割を果たすことになるだろうと、力強い一文で物語は終わり・・・を迎えないっ!? 更に続きがありまして、『シンクレアの救出に成功していれば大成功』と書かれていました。

 シンクレア!? そう言えばすっかり忘れていましたが、三十数年前にプレイしたとき、どこかで見つけて助け出しましたっけ。どこで選択肢を間違えたっ!?


 というわけで、シンクレア救出ルートが別にあります。

 一応調べ直してみると、分岐点は誘拐の知らせが入ったあとの選択肢。錆びた跳ね橋を飛び越えている場合じゃなかったということでした。

 そっちとは違うルートを選んで、あれこれさまよっていくと、運が良ければあるところで発見できました。私的には香港映画っぽいカー・アクションの方が良かったのですけれどね。


 そう言えば『キャノン・ボール2』では、主催者であり参加者でもある王族を誘拐を企てる展開でしたっけ。リビングストン氏、やっぱりこの辺りの映画を見ているんじゃないかなって思いました。

 次は書ききれなかった分です。随分と長い話になってしまいました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ