FFシリーズ ~フリーウェイの戦士~ その7
どうにかこうにか橋を飛び越えて、冒険を続ける『君』。国道のような幹線道路でしょうけれど、そこをひたすら走り続けます。
時々道路の分岐点に差し掛かりますが、それこそそこが運命の分かれ道。片や何事もトラブルが起こらない平穏で退屈なルート、片や相変わらずの危険いっぱい命知らずルート。
どっちを選ぶと言ったら、やっぱり後者ですよね。アランシア大陸だろうと、近未来だろうと、冒険こそわが人生です。
因みにうっかりして平穏で退屈なルートに誘いこまれてしまうと、殺されるよりも悲劇的な末路が待っています。モンスター・マシンだって、お腹がすきますからね。ガス欠には太刀打ちできません。
むしろそっちが罠だったわけです。『攻撃しない攻撃』です。さすがはリビングストン氏の考える罠です。
一方、冒険を続けられるルートでは、『君』は次々に現れる暴漢と対峙して、戦って片っ端から勝ち続けなければいけません。格闘戦、射撃戦、車輛戦、その全てにおいてです。
その合間にどこかに隠されている宝物、ガソリンを見つけ出さなければなりません。宝石やお金よりもずっと価値があります。
さらに言えば食糧も必要です。
そう言えば『北斗の拳』でも、主人公のケンシロウがガソリンと食糧の交換をお願いするシーンがありましたっけ。荒廃した世界では、食糧とガソリン、この二つが貴重品なのでしょう。
そして目的地であるサン・アングロを目指しつつ、『君』も次々と発生するイベントを乗り超えていかなければなりません。退屈させませんね~。
命の危険にさらされるイベントもありますが、『君』にとってとても有益なイベントもあります。そこは見極めが必要ですね。必ずしも悪者ばかりが、『君』に寄り付いてくるわけではないのです。
こんな時代でも、ナイスガイはいるわけです。
そして繰り返しますが、とにかく『フリーウェイの戦士』では、ガソリンを手に入れなければなりませんから、ガソリンを得られそうなイベントごとは絶対参加です。
言い換えれば、そこでガソリンを手に入れないと、絶対にゲームオーバーが待っているということ。今後のヒントでありつつ、危険なイベントに強制的に参加させるリビングストン氏、餌のばらまき方がえげつないですね~。
それに冒険の途中でボコボコにされたインターセプターを整備するチャンスも訪れます。ここで相手を疑いすぎたり、ケチったりすると後々困ることになりそうなので、ちゃんと整備しておきましょう。
やっぱりね、自分と一緒で愛車もいたわりながらの冒険です!




