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誤字脱字、もし見つかれば報告、よろしくお願いします。
「ご苦労P3」
「いえ、隊長こそお疲れさまでした。」
「デルタフォース部隊、総員帰投するとのことです」
「わかった。ありがとう、モモちゃん」
「いえ、これが仕事ですか!それより、ピ-ちゃん」
「誰が、誰がピーちゃんですか!」
グフッ!ピーちゃん。傑作。こないだからからかうネタ探してたからこれはつかえr
「隊長も変なこと考えない!モモちゃんもちゃんと通信士としての仕事して!」
「ハイハイ、ピーちゃんは相変わらず乙女だなー。ねー、タイチョ!」
「だね、モモちゃん!」
「もう嫌だ、この二人と一緒の艦橋にいるの」
「「どうしたのピーちゃん?」」
「だから!ピーちゃんじゃ、ない!!」
そういえばデルタフォースが全員揃うのは、半年ぶりだな。みんな他の部隊でうまくやれてたのかな?
不安だ。
「隊長!」
「どうした?」
「パルス部隊、帰投します」
「了解、後部ハッチを開けてやれ」
「ハッチ開きます」
後部格納庫スペース
「ふー。久しぶりの我が家だな。」
3週間ぶりか。やはり我が家が最高だな。うん。
「そうですね。久しぶりに帰れましたね。パラレス隊長」
んー。背筋が、やっと伸ばせる~!!
「パレス=パラレス、(笑)」
おっ!おっぱいが背筋伸ばすと同時に!!揺れている!
「おい、お前なんかおかしいか?」
こいつ、どこ見てほざいて!!な!!
「いえ、パレス(笑)隊長なんでもありませんよ」
相変わらず初心だな、隊長。ナーさんのおっぱい見て固まってるよ。ナーさんもわざとなのか違うのか、どっちなんだろう
「・・・」
やべぇ、なっちゃん、胸が、そんなに背筋伸ばしたら、、、タクミもそんなに彼女を見るんじゃない!!
「怖いっすよ。額に血管浮き出てますよ」
も~やだな~。独占欲っすかね~?早く告ればいいのに。
「誰のせいだ!!誰の!!」
こいつの考えてることが手に取るようにわかる。分かるが、、俺はバツイチ子持ちなんだぞ!!
「まぁまぁ、落ち着いてくださいよ。P隊の人たち。相変わらずっすね~」
相変わらずこの人たちのコント面白いなー
「なんだ、柳か」
こいつ、なんかチャラチャラしてて、娘に接触させたくないな。消すか。
「DF部隊帰投するみたいなんで早めにここどいてもらってもいいですか?家族会議はミーティングルームでお願いします」
なんか、隊長さん、物騒なこと考えてそう
「か、家族じゃないし!」
なんで、いつもみんなそんなに生暖かい目をするんだろう。パラレス隊長にはあとで二人っきりになりたいし、たっくんはあとで潰すとして
「!?」
なんだ、さっきが。股間に、こうヒュッ!ってなったんだけど、なに!
「こちら艦橋、お前ら邪魔。DF戻れねぇだろ、早よ退け」
「「「・・・」」」
なんだよ、
言い方。
なんで俺まで怒られたんだか。
「P隊、格納庫離れました、いつでも着艦できます」
久しぶりにサーシェちゃんと会える!!
「変態!早よ入れよ!それと、艦のエンジンを始動しておけ」
「了解!艦橋から機関部へジェネックジェネレーターを起動してエンジンに出力を回せ」
(
「・・機関室A了解」
「・・・機関室B了解」
)
「機関部全室了解しました」
「隊長、サーシェちゃんたち、、、失礼しました。えーと、でぇん隊の部隊帰かsま、」
「おい、モモ、焦りすぎ。大丈夫だよ。サーシェちゃんで。わざわざ言い直さなくても、それに最後、舌噛んだろ。大丈夫か?」
「た、たいひょううふてつ」
後部ハッチ
「ふー。帰れた。久しぶり、サーシェちゃん。ティッタちゃん。ゴンザレス!」
半年ぶりとは言えほかの部隊での研修はやはり勝手が違うな
「近寄らないでくれますか、変態」
変態、相変わらず、私のまな板見て笑ってるんじゃ?
「息吸わないでください、変態。吐くのも禁止です。」
変態、相変わらず、私をチビでガキだと思ってるんじゃ?
「変態、彼女たちに近寄らないでくれ。隊長に厳命されているんだ。そのためのボディーガードなんだから!」
俺的にノリで行ってるけど彼女たちは、、、本気で言ってる
「君たちひどくない」
彼女たちの目がマジだ
「DF部隊!変態以外は少し休憩してから報告に来い!変態すぐに俺の部屋に来い!!」
「人使い荒いよ!!」
俺は変態じゃない。沢口だ!!
隊長室~
「で、なんだって?」
「だから。又聞きの内容を精査してきたんですが事実のようです」
「はぁ~。宇宙に進出しかけている文明国家で、接触を図れたとのことです。」
「どこのものだ?勝手に別次元を超えるとか馬鹿なのか?こちらにも状況説明が求められているのにどう説明しろと?」
「ミャール軍だそうです。」
「ミャール?あんなちっぽけな国がなんで次元を超えたんだ?」
「なんか、共鳴したらしいです。」
「はぁ~?なんだよそれ?取り合えず関係者を全員拘束しに行くしかないのか?」
「いや、すまん。こちらで勝手にやった。」
「いや、やってくれているならそれでいいや。それで、共鳴した先にどんな情報を渡したんだ?」
「ジェネックジェネレーターを一基渡しているそうです。」
「・・・」
「・・・」
あ~隊長頭抱えだしてしまった。
「ん~。どうしろと。俺に、今回の事態の収拾を任したとか本部に言われたけど、俺にはもう、めんどくさいことこの上ないんだが」
「ですよね~」
「変態、お前が事態の収拾をつけろ。許可は一々取れ。」
「はぁッ!丸投げかよ」
「おれ、現場に飛ばなきゃダメかな?」
「ダメじゃね?丸投げしたとしても一度は向こうに行かないと駄目じゃない?」
「めんどくせ」めんどくせ
「隊長!声に出てる!」
「で、座標は?」
「えーと、、これですね」
「おまえ、」
「なんすか?」
「メモで渡すなよ、メモで。データ化して渡せよ。」
「あと、他の情報としては、バルクス歴1628年らしい。」
「年号違くね?それ。こっちは宇宙歴だしな」
「あぁ、公国の年号らしい」
「バルクス公国なのか」
「いや、ゼス惑星ゼルス公国らしいよ」
「まぁ、別になんだっていいけどな」
「すぐに行くのか?」
「いや、他にも人数揃えて長期出張の準備しないとさすがに。」
「だな。。。。何してんだよ。」
「ん?全員に今回の件をメールしてるんだ。」
ピココーン
「なんだよそれ、」
変な着信音だな。さすが変態
「メールの着メロ。。。了」
「了って、お前な。・・・ていうか、あいつらも一文字かそこらしか返ってこないんだけど。誰も反対者居ないし。」
「いいんじゃないの?」
「まぁ、いいけど。」
どうしよ。すぐに行けるくらい展開早いんだけど。
「どうしたの?隊長?」
「今からでも出発できるな」
「早くね?」
「もう、全員集合に向けて向かってるらしい。」
「この大隊みんなノリよくない?」
「俺もそう思う。物資は、みんな持ち寄ってくれるそうだ」
「・・・」
「「みんなテンションたけぇえな」」
「おれ、艦橋戻るわ」
「、、、お、おれは、えーと」
「さわくちは本部に戻って尋問よろしく」
「おれ、置いてきぼり?てか、おれ、沢口。さわくち、ちがうよ」
「・・・ごめん、変態、変態と呼んでたから忘れてた」
「オイッ!!」
オイッ!!
それから、36時間後ゼス惑星に降りる直前。とあるエルフが宇宙空間で大破した宇宙船に乗って漂流しており、回収してゼス惑星に引き渡した。
彼らとの接触を果たして帰還したのは、それから30日後のことであった。
「それにしても、ジェネックジェネレーターを渡したと言っていたが、説明書を渡すと量産が始まるよな。それっぽいことを書いて偽データとして渡すのがベストなのか、うーん。どうしよう。まずは向こうの出方次第で出すか出さないか決めようかな」
ていうか、俺、参照資料持ってたかな?




