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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。


「さて、それでは真面目に会議を始めましょうか」


つい先日ともいえないほど時間が空いたわけではないが、なぜかこの戦争を止めるリーダーになぜか選出させられてしまった。そして言い逃げをした大人たちを確保するのに少し時間を要した・・・・・。

今回この集まりに際し最初に集合した国家は最初の同盟国としてやろうと言っていたが、それでは今後参加する国々との軋轢を生んでしまいまた戦争に近いものが起こる可能性もあったので、先輩風を吹かせるのは良しとして、それ以上の横柄な態度をしないように言っておいた。


ココで少し現在わかっている現状と周りのことを教えてもらった。


1.現在の同盟国の周辺状況

・中立国ピースの周辺宙域は、良くも悪くも戦争はしない程度の交流が常にあるらしいが、やはりそこは他国。たまにちょっと嫌なことを言われるくらいはあるが、それで戦争を起こそうという気は誰も起こしていない程度だそうだ。


・独立国家は周辺国家と違って各種種族がたくさんいるらしい。過去には星系ごとに戦争をしていたが周辺の星系が虎視眈々と我が物にしようとしているのを察知して、手と手を取り合い周辺国を黙らせて独立国家と名を持つ国として成り立っているらしい。ちなみに周りと言ってもエルフ星系の横に居るのでそれ以外にはなるらしいが。


・エルフは論外。この国は今まで平和の使者とかなんとか言っていたが、何もしていなさそう・・・気にしてはダメそうだ。


・独裁国家は中立国家とも独立国家とも違う。この国は魔族がいっぱいいる国らしい。魔族という人と違う人種になるため独立国家出身の国家元首ピサヤとは仲が良い。何せピサヤもあれで人間ではなく亜人種になるらしい。だから過去に差別なんかで割りを食ったことで国民をまとめ上げて周辺国家に対して俺の国に何かするなら差別するな!といった感じの圧力を出しているそうだ。だが、国民も国民で少しのんびりしているので別に差別が起こらなければ、あんまり気にしていない。






2.同盟国以外の国の現状


・どんな名前かわからないが放浪族が屯しているがどれだけの星が存在しているかわからない。

そんな国に戦争の兆しがアリかナシかで言えばしていないはずだ。だが、この国はしばらく放置で言いそうだ。彼らはあまり星系外に旅に出ることするらしない。むしろ留まる事すらできないとは難儀なものだ。



・ドワーフの国。

物語でも出てくる鉱物資源を掘っていろいろ製作しているが、外宇宙には武器の売買はしないという独自ルールが存在している。


・ドラゴンナバロニクスハウウェザー星系

歴史の長い国ではあるが、誰も戦争を吹っ掛けにはいかない。最悪国どころか星系すらも破壊されて何がどこに存在していたかすら怪しいくらい消し飛ばされる。

過去にドラゴンという存在はすべて良薬になると信じられており、乱獲目的で近づいたことにより一時期は警戒態勢もかなりきつかったが、最近はほかの国々にも理解をされているので、近寄らない。自給自足できるため、あまり外に出る必要性を見出していない。

興味ないとも言うが・・・。



・クレズレント公国 

裏組織に手を回して戦争を起こしまわしているとうわさが飛び交う国。かなり怪しい怪事件が周辺宙域で起きている。


・ザンツーレ傭兵国家

傭兵国家の中でも一番あくどい。


-その他の傭兵団

・ウーラン

・クューシュー

・イウエノ


・バルシューレのお店

武器商人。正規の武器商人ではなく裏側で暗躍している危ないお店。はっきり言って過去何度かつぶす段取りをしても商取引している国からかくまわれていると聞いた。


・ルクシェント王国

周辺の惑星や資源惑星を取り込み周辺諸国とは険悪な中。

嫌悪な理由は簡単で戦争をしてその国を取り込み国を広げているらしい。もう一つは圧政を強いているとかいないとか。







ココまで教えてもらえたことはかなり厄介だったが、大まかな方針は決めれた。


「これだけ見てもかなりややこしいことになっているんだよな?ま、いっか。えーと、大まかな方針を発表するとこの同盟国に参戦するための方針は一つだけ。武装の放棄」


「それはダメな気がするのだが」

ペリオス卿


「間違いなくもめるぞ。ま、私は君にすべてを託すがな」

ピサヤ

彼は、他種族国家のことでいろいろあったらしく、軍事的にも怪しかったのですべてを俺に押し付けることで自分の仕事を減らすことが目的だろうと思うことにする。



「・・・・・私の国は、君たちと違って範囲も広いし、宙域も広い。ならば軍事はいいとしても見張り係が欲しい。何とかできないかな?」

ウズラ

彼らの意見を取り入れて、こちらに統合した軍人たちを改めて任命することにした。彼らには主に戦闘部隊、見張り部隊、諜報部隊、警護部隊という大まかな部隊に分けて所属してもらうことで納得してもらった。部隊や軍の解体はかろうじて進んではいるが、いまだに階級問題が残っていることもあって、こないだ作った新ルールを使い階級の昇格降格はこのルールで決めてもらうことで落ち着いた。



「さ!まずはドラゴンさんたちに挨拶にいきますよ!彼らを味方に引き入れない手はないでしょうからね!」



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