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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。


お空から大きな物体が山の山頂にぶつかり大地は裂けてマグマが吹き上がり、大型機械兵器への立入は厳しく規制してマグマが覚めるまで待つことになりました。



そして先月あたりからそろそろ大丈夫だろうという声が上がってきていたので、調査隊として我が軍の中でもトラップ解除にめっぽう強い工作兵の精鋭を智也さんの道案内ということでお付けさせていただきました。




大変不愉快なきもちさせたこと申し訳ありませんでした」



そう、彼女の独白はここで終わり彼女が頭を下げてきた。






その後彼女の謝罪を受け入れ本部にも今回の件の報告含めて通信で連絡を入れたがまだ惑星同盟国家の一員になったわけでもなくその場に居合わせたゼルセタルの軍人に対して捕縛や拘束ではなく紳士的な対応が多かったことで心象を良くしようということは明白であり交渉人派遣前からこちらに恭順の意思があることが明白という滑り出しが良い出来事が多数あることからこの国に対しての制裁という行動をするのではなく、同盟国家の一員として迎え入れる事を伝えられたので女王陛下にお伝えした。


伝えた内容が内容だけに官僚などの政治経済を扱うもの達は久しぶりの大仕事に、これが我々がやるべき仕事だ!と皆寝る間を惜しんで情報のすり合わせと彼らの方での法律改定が可能かを確認し始めて行った。



そして市民達からしたら、活気付いてきた王宮を見上げ忙しく大臣や官僚が走り回る光景を見た者達から歓声が上がり、自分たちもすべきことを見つけるため、自分のあるべき仕事に戻りつつあった。

そして、智也は何をしているかというと・・・・・・。



「はい、どうぞ智也様」

「ありがとうございます、陛下」


あの日あの場所から見えた景色を共に共有した同志として女王陛下とのお茶会に興じる智也だった。しかし友也の表情は少しだけ暗かった。

少し離れた場所に停泊している自分の艦に対して疲れた顔を向けるのだった。

話は少しだけ戻り、コールドスリープの機械を艦に納品したすぐ後に発覚した、エンジントラブル。明らかなエラー画面と空転するエンジン機構の隙間。部品が削れガタツキからの設備周りの故障で船の設備にも深刻な初期不良が多発していた。


そこで動けるだろうというタイミングで船を工廠ドックに入れて不良を治すことにした。



だがエンジンの主用部品が溶けてきているのでそれを知った陛下がこの国、原産の鉱石から部品を作って代用品として持っていくようにいわれた。ありがたいが、まだしばらく出向は出来そうにない。




そういえばこの奇跡とも言える幻想鉱石を生み出し、採掘と加工ができる惑星がこの先、我々にも輸出可能か聞いたところ可能だという答えを貰えた。この惑星が生み出せる輸出可能な資源は他にもいろいろあるとはいえ、鉱石一本化はどうかと聞くと、この星系独特の物質なのか幻想鉱石を解析しても生成できる場所はこの場所だけらしい。


「それにですよ、あのミスリルやオリハルコンを生成するために必要なのは魔素や魔力というファンタジーな読み物に出てくるものではなく特殊な溶岩炉から生成されるんです。その特殊炉は他の鉱石も生成しており、鉄・銅・金剛石その他の鉱石はこの惑星に眠っている以上にあるのです。そして我が国は一時期採掘絶頂期において全ての資源惑星において、掘りつくしによる資源枯渇から二度と悲劇を繰り返さないため、慎重に掘ることを決めました」



「かなり長いお話になりましたね。こちらが聞いておいてなんですが。ですがそうですか、一時的とはいえ掘り尽くしましたか。我々がこの星系に対して侵入した時に1番外側にあったボロボロの小惑星のことですか?」


そう、あの場所に数多くの穴ボコの空いた小惑星が掘り尽くした鉱床だったのだろうか?


「いえ、星系の端に屑石星は気体や液体が眠っていた星なんです。先ほど掘り尽くしたと言っていた惑星ですが・・・・・復活したんです。先ほども言いましたが、溶鉱炉といったのを覚えていますか?」


「えぇ」


溶鉱炉?資源惑星に置かれていた運用されていたはずのことかな?


「星にある溶岩から、ポコポコと枯渇したと思われていた資源や鉱石が生まれてきたんです。それはもう噴出するように。私たちの持ちうる最高基準の技術でようやく解析できた内容ですが、惑星ではなく星系からもたらされる微細な粒子が資源惑星内に流れ込み、一定量の資源が無くなる度に復活することがようやくわかりました」


「それは、」

いや、まさか。。。無限生成?有限資源ではなく資源採掘を行う限り無限に近い噴出する資源を常に採掘できるということか?


「もちろん。気体や液体などは生み出された岩石に囚われて、惑星内にある火山から噴出した勢いともに宇宙に放出させられて飛ばされてしまう。それがボコボコの小惑星を回収してこちらに必要な資源を取りに行くこともありました。



私たちの貿易生命線は、永続的に採掘できる資源を輸出できること。これを搾取することを目標にした侵略行為は一切許されることはありません。私たちには私たちで今度こそ武力で持って抵抗すること。そう決めていましたが、あなた達の同盟参加に際してある一文を確認しました」


一文?あぁもしかして軍事力の吸収ののちにこちらが指定した守備部隊が配属されることかな?


「1:星系内あるいは惑星での自治権、統治権を持っているもの達は武力を手放すことで惑星同盟国家の一員になるための最初の条件になる。この規約に反対するものは、惑星同盟国家ではなく非惑星同盟国家として接触を全て遮断します。



私たち以上にあなた方の努力を感じました。この規約は一つの最終戦争に近いものを経験したことで作られた条件だったんですね?


それなら私たちもこのお約束ごとに賛同しなければいけませんね?

私たちはこの国、この惑星、この星系全てを統治していますから、全ての軍事力の放棄と吸収を速やかに行います。ただし、ちゃんと私たちを守ってくださいね?私たちは案外狙われる機会が多いですからね?」


「わかってますよ。後は交渉人とやりとりになるでしょうが、我々ゼルセタル航空宇宙軍にそちらの軍を全て吸収する形で警備や違法採掘者の取り締まりをお願いすることになるでしょう。何組になるかわかりませんが、こちらの法律を覚えてもらうために全員に学校に通うもの達を選出してもらって順番に学んでもらいましょう。我々が戦争をしないために、争いごとをするより繁栄を選ぶために」



そんな夢物語のようなお話をこの後もう少ししながらダラダラと出発の時までお話を続けて夜がさらに深くなっていく。





そんな夜を俺と女王陛下が過ごしている時に医療ポッドがおいてある俺の艦の医療室に向かって一人の男が歩いてくる。そしてノックをするか迷いながらもノックするために扉に拳を近づけたが、ノックるすことは叶わず自動ドアが開放される。

今回、磁気兵器で見つかった冷凍保存されていた人物の解凍がようやく終わり、今は医療用のカプセルに入り寝かされている。




それを眺めている男の姿があった。


そして呟く彼の言葉いは確かに重みを感じた言葉だった。

「早く、帰ってこい」


たった一言とはいえ、この言葉を発するためだけに艦に入る許可をとって乗り込んできたのだ。今の彼を邪魔するものは誰もいない。たとえ居たとしても今の彼を見て声をかけるものはいないだろう。


彼の顔からは涙が溢れ、後悔の念が見てとれるからだ。


彼は、クォーツ。反乱軍のリーダーにして、今医療ポットに入る人物の・・・・・・

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