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書き溜めはしていますが、更新ペースは遅いと思われますが気ままに見ていってください。
A班と言えば、
「そろそろ、行くか?」
「もう少し、ゆっくりしていきましょうよ、まだ先長そうですし、」
「そうだな。じゃぁ、移動は、これから、2時間後の朝の9時に出発しよう。」
「了解。」
それにしても、ゼス惑星ってのは、一体全体何だったんだろうか。そりゃ、風化したのは数千年前とはいえ、一体なにがあったんだろうな。休憩するたびに思うが。この周りの岩。そして、最初の上で見た構造物は階段以外まともに見ていない。もしかしたら、これは幻想で今もどこかで寝ているとかならいいんだが、艦と連絡が取れているということは、それが絶対といっていいほどありえない。
探索班の今の目標は、この星のゼス惑星のメインルームに入るということではない。
この星に人が住めるかどうかだ。
そのついでにメインルームに入って情報を引き出す。もし、この星がこうなった原因が収束してるかしてないかで入居するかどうかが決まる。
一体どうして、こうなってしまったんだろうな。
実験?事故?策略?テロ?さぁ、どれが正解かは、その時の自分がきっと発見するんだろうな。
それまでは、自分はこの星の今の現場を調査しつつ探索していこう。ついでに、トラップはできる限り排除しなきゃな。もう仲間を失いたくないし。
よーし。もうちょっとだけ、寝とこうか。1時間くらいしか寝れんけど。
そして後半へ
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ハイ、ところ変わって、数時間前のB班ラスです。
現在階段を降りきりました。100時間降りたら、やっと、平坦な場所に出たことがうれしい。何よりもな。
そして、ナジェロ君はあまりの階段数に最後の方は言葉をなくして顔が真っ青になるくらい。いや、さっき見たときは顔色が真っ白だったな。さすが、の体力馬鹿でもしんどかったんだろうな。
先ほど、休憩をすると伝えたとき、ナジェロ君はついに寝ジェロ君なっちまいやがった。
「周辺に建物などの構造物はかくにんできまs・・・訂正、通信が入りました。偵察に出ていたスワロとフォルスからきました。」
「なんだって?」
「光が見えるそうです。近くではないので、遠くにそれも、10kmくらい離れていそうで、向かうのは全員で行くのがいいかなと。」
「そうだな、まぁ先に休憩をしようよ。」
「ラス隊長!飯できましたよ!」
「おぅ!ありがとな。ナジェはどうだ?」
「爆睡中ですね。起こしても深い眠りに入っているようでして、起きませんね」
「ほっとけ、あとで食いそびれたと言ったら、携帯食を渡しとけ。あの不味いやつだけでいい。文句を言ってきたら、起きなかった奴が悪いとでも言っとけ」
「了解。」
「よし、お前ら、飯だぞ~」
「は~い」
「ほ~い」
「わーい」
「飯」
「お前らな。もう少しなんか言えよ。もういいけど。とりあえず、食ったら、10km先の光の地点に向かうぞ。」
「了解!!」全員
それから、ナジェロをたたき起こして、光のある方向に向かうこと2時間、やっと光の正体がつかめてきた。A班が休憩していた。班員の半分が休憩しているようだ。
フフフ。
やっと、合流できたよ。
ただいま、 みんな。
「おかえり、ラス、ナジェロくん
B班が合流できたことを心より歓迎するよ。お帰り。」
「ただいま、みんな。ただいま帰りました。大隊長。」
---後半---
それから、2時間後
「おまえら、どこをほっつき歩いていたんだよ。心配したんだぞ。急に視界から消えるからさ」
「・・・それは、すまない。まさか天井が落ちるのかと思ったら、落とし穴に落ちるとは思ってなかった」
すまない嘘だ。落とし穴は考慮に入れてなかった。
「まさかと思うが、考慮してなかったのか?落とし穴」
「・・・」
「おい、ラス?」
「すまない。本当に、次は気を付ける。」
「そうしてくれ。では、行きますか?」
「ですね。」
「「出発だな。」」
「って、大隊長の足元に地下への入り口があるとは」
「なんかすいません。」
「まったく、ちゃんと偵察してくださいよ。トラップで死んでたかもしれないんですよ。」
「すまない。」
まさかの発見。周りを見てたら、ダメだな。まずは自分の周囲からだな。
「確認しました。地下に大き目の部屋があることが確認できました。結果を言えばどうもメインルームに近い施設なのでは?ということです。」
・・・・
ハ?
何?
「「「何だと!!」」」
「どういうことだ!」
「つまり、ここが!」
「ゴール!!」
「だといいけど、ちゃんと確認していないから正確には、?だよ。」
なら、下りるか。
「では、下りるぞ。」
「おぅ、行こう!」
「とりあえず、時間を記録しよう。U.C.1812 9/24 PM10:00 探索5日目」
「・・・えっ?5日目?」
「どうしたんだ?ラス?」
「時間が、時計のカレンダー表示が訂正されている?」
「戻ったってこと?」
「そういうことだろうな。」
やっぱりB班の居た場所がおかしかったんだろうな。
「まぁ、良かったよ。無事に時計の時間戻って。」
「ですね。いきますか」
「だな。さぁ、行こうか、新たなステージへ。」
「ハイ!!」全員
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