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書き溜めはしていますが、更新ペースは遅いと思われますが気ままに見ていってください。

再編終了から48分後




・・・・


って!役職決めるだけで時間がめちゃくちゃかかるんだよ!そのあとの、「私、これしたくありません。」とか「自分。なぜいきなり、役職なんですか?」とかうるせーよ。人いねえし、俺が直接確認したメンツくらいしか今んところメンバーのことわからんのだぞ。いやだったら記憶消失者に決めさせるなよ!みんなが、そこはやはり、隊長であり、艦長が決めてください。とか言うから決めたのに、その後文句しか出ないとか。泣くぞ。俺だって。





「クロさん、俺なんで航海長になったんすかね?」

【わからん。ただ、我々からすれば、こう、なんというのか、呼びやすくなったな。】

「・・・」

「ジェームズ君はいいよ。私は正式に通信士になったから。SAMIDC班 解析班に行きたかったのに」

【通信士の資格をお持ちなので、最初はそちらでお願いします】

「すまん。SAMIDC班に入れるよう頼んどく」

「ッ!?グスッ!」

「泣くな!」【泣かないでください!】「泣いてんのか?どうした」

「「【艦長!】」」

「どうしたじゃないよ!なんで、アイをSAMIDC班解析班に入れないんだよ」

【ひどいと思いますよ。第四大隊の方に通信をお願いすればいいじゃないですか?】

「・・・グスッ!x2」




「あ~、ごめん。忘れてた。ニールに伝えておく。アイちゃんは現時点を持って、掛け持ちでSAMIDC班解析班に所属でお願いします。ついでに言い訳になるけど、第四大隊の通信士は、育児期休暇で艦を一時的に降りちゃうから、その間だけ、頼むということで。よろしく。」


「・・・・グスッ!ほんとにわたし、解析班に入っていいんですね?」

「あぁ、ごめん。忘れてただけなんだよ。本当にご迷惑をお掛けしました。」

「グスッ。わ、わかりました。どち、らもがんば、りまs。グスッ」


「(やべぇ、罪悪感しかわかない。女の子を泣かしてしまった。)ジェームズ君、あとを頼んでもいいかな?」

「わかりました。行こう。アイ」

「グスッ。うん、わかった、ジェームズ君。しつれいします。副長。かんちょう。」



【わすれてたのか】

「忘れてた」

【もういいが、次はどうする?人材集めに精を出すか?】

んーだいたいのメンツは集まったから、探索班としての本来の仕事を再開しようかな。

「いや、両親や探索班の仲間たちと合流と()()ができたから、そろそろ探索を再開しようかなと思うんだけど。どう思う?」


【いいと思うぞ】

「そうですね艦長。」

「ヨシ。エルフリーデン星系、未開地探索用エリア宙域 N234528 第八エリアに進路を変更せよ。」

「進路。エルフリーデン星系 N234528 第八エリアに進路を合わせました。これより、ワープに移行します。目標座標N234528・・・ワープ準備完了です。艦長!」

「クロ、一緒に小惑星型ドックも飛ばしとけ。」

【了解、近くに、ワープアウトできるようにセットしとく。】

ん?なんか、忘れてる。気がする。



・・・・・



・・・・・





・・・、

「アッ!」

【どうした?】

「どうしましたか?艦長!」

「航海長、一時ワープ中止、準備完了で、待機。クロ、小惑星型ドックも待機せよ。」


【了解】

「了解」


俺、メール来てた。どっかで見たぞ、えーっと。だいぶ下にありそうだな。やっべー。そういや、救助しに行く直前で、気づいたんだから、そのあたりを探ってっと、(22話参照)件名:人員募集要項応募の件。これだな。内容は、ほぅ、それで、八ッ、興味深いな。ヨシ。


「ナバロの人間で、20人ほどをこれから面接する。」


【どういうことだ?】


「艦載機には現在3機しか航空機ないだろ。」


「あぁ、もちろんそれしかないし、3機と言っても、艦長が乗る機体、予備機、そして、私、スチュワートが乗る専用機しかありません。」


「だろ、だから、これから、面接を行う。どこかから、聞きつけたらしい。俺が人材を集めていることを。」

【だから、面接か】

「ナバロ人ということは流浪民族だろ同じ場所に定住できない者たちだろ」

「そうだよ。シチュー。だからこそ俺たちの部隊がうってつけなんだよ。ほら、俺たちは、一緒だけど、探索するから移動をする。そして、結構大きな移動が多い。これに目を付けた変わり者がこれから来るそうだ。名前は、ナジェロ・ギロイ・コナミュッシュ少尉。各自、準備しろ」


「了解」

【わかった】






























「なー。エイミー。さっきメールがやっと帰ってきたんだけど、現在地はエルフリーデン星系のヨツンヘイム宙域近郊にいるから、すぐ来れるかってメールが来た。」

「それ、わたしに言われても困る。ラスに言ってよ。」

ほんと、兄さんにメールが来ること自体間違ってる気がする。ラスでいいじゃん。

「わかった」


「よぉ、エイナジェ兄妹。」

「くっつけて呼ぶなよ、ヤーハー。」

おっさん相変わらず、くっつけるの好きだよな。


「そうですよ。そういう風にくっつけられるの嫌です」

嫌いというか嫌悪感しかわかない。


「悪かったって。で、ナジェ、連絡着いたのか?」

「えぇ。やっと着きました、すぐに来て面接してくれるそうです。」

「そうか。連中にもそう言っておく。ラスに早く進路変更伝えてこいよ。」

早く準備しなきゃな。

「わかってる、これから行くとこ」

「おう、じゃあまた後でな!」

それと、格納庫にいる連中に可変機の整備をもう一回やらせておこう。


「ハァー。」

あの人、俺より年上な気がしない。

「ラス~、連絡来たよ~。」

「おう、ナジェ交代・・・・連絡来ただと!?で、内容は?」

交代する手間が惜しい、場所によっちゃ、すぐに飛ぶ!


「えーと、すぐに来てほしいそうだ。」

「場所ッ」

だから、場所!


「えーと、エルフリーデン星系の医療惑星近郊」

「名前、星の名前は?」


「焦りすぎ。えーとヨツンヘイム」


急げ!急げ!GO~GO~

「了解。全艦に連絡これより緊急ワープに入る。これより面接に行くぞ野郎ども!」


「コラ!!女の子も乗ってるんだから、野郎じゃないでしょ!!」


「すまん、興奮してた!」

ヤッベ、妹の方に怒られた。


「・・・(相変わらずだな。こんなやつなのに、周りから、なんで俺たち兄妹の保護者って言われてるのか謎だけど。)」







「ナジェ!てめぇ、何考えてやがる!早くベルト!ワープするぞ!」

「ッ!わかった。すまん」

怖ッ!?考えてたことがバレた!







「ワープ!!」

超高速でいっくぞー。




「・・・3時間後にワープアウトするだと。おいおいAIさんよ、もっと早く行けるようにしてくれよ」



AIに言ってもしょうがないじゃん。AIは自分で考えないんだから。
























【(ん?気のせいか誰かに変なこと言われた気がしたっような?)】


「おい、クロ、急に黙んな!ナジェロたちの履歴書と成績表早く整理して、乗せていいか確認するんだろ。早くしようぜ、3時間後には合流できてしまうんだからな」

【すまない。誰かに呼ばれたように感じてな】

「誰も呼んでねえだろ。早くしようぜ。」

【そうだな。これが、まずエースの・・・(私はAIなのに感情のようなものを持っている。過去に記憶をサルベージしても、もっと機械式にしか反応していなかったのではないのか。やはり智也は、すごいな。私のことをどんどん進化させてくれているんだから。)・・・】

「・・・クロ!オイッ!クロ!」

【すまん。何だったかな?】

「いい加減にしろよ、あと10分で到着するぞ。」

【すまない。確認はできた。後は、彼らの人間性くらいだな】

「そうだな。いいやつらだったらいいんだけどな。」

気のいい奴らなら大歓迎なんだがな。


「艦長!ワープアウトしてくる反応が一つあります。目標の船でしょうか?」

「だと思う。総員、受け入れ態勢最終準備に移れ」


全員「了解」 










「見えた!」

「見えました!」


「アプローチに入る。こちらナバロシェム星系、航空小隊、チームアルファ。探索班第七大隊応答されたし」


「こちら、ゼルセルタ航空宇宙軍。特殊特務大隊所属。第七大隊。所属の通信士アイ・ジェノナバ伍長。」


「着艦許可を申請します。」


「許可します。ようこそ。第七大隊へ。」


「ありがとうございます。誘導ビーム受諾操縦をそちらに移行します。」


「いただきました。着艦用スペースに着陸させ・・・ました。ハッチ閉鎖中、気密シャッター閉鎖を確認。内部にエアを注入中・・・完了。内部重力を0.5Gにセットしてます。お気を付けて降りてきてください。・・こちら整備班、艦長に通信、航空小隊着艦を完了。何処に案内しますか?」



「会議室に案内してくれ。そちらに、今から、行く。」


「了解、誘導を開始します。・・・・皆さんこれから会議室で皆さんの面接を行うそうです。ご案内致しますのでついてきてください。」


「了解しました。行くぞ、みんな。」

「ハイ!」



「では、出発しますよ~」



誤字脱字、もし見つかれば報告、よろしくお願いします。

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