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伝承その壱

  :::::: 


  それは、ヒトの目に見えない境界線。



  それは、この世とあの世。



  それは、こちらの世界か別世界か。



  それは、交流しているのか交流していないのか。








     ・

     ・

     ・

     ・

     ・

     ・

     ・

     Ⅴ







  それは、未来なのか?







  それとも、過去なのか?







  あるいは、・・・・現実(ユメ)、なのか?














  誰が、全容を把握しているのか。




  全容とはいったい何だったのか?


  誰が知りえたのか?



  誰が把握していたのか?


  誰が、



  誰が、、、



  だれが、はあく、して、い、た・・・・・・・・。

























  誰も把握していなかった。



  ちがう。把握できないほどの時間が流れていた。


  ちがう。把握できる距離ではなかった。


  ちがう。把握できていれば、滅んではいなかった。








  そう、人類とは、話ができる存在で、意思疎通ができる者たちのこと。


  彼らが、今も存在できる理由には、時代が、距離が、滅ぶことのない力が、あったからだ。


  この時代、過去最高峰の滅ぶことのない力が存在する。





  それは、何か。


  なんであろうとも、得体の知れない何かかもしれない。


  きっと滅ぶことは、ないであろう。



  きっかけはなんだっていい。




  あれはもう、そこまでやってきている。








  すべての事象が交差する地点、それがもうすぐ、やってくる。



  それは生物と言えるのか謎の生物の、1,000年周期の繁殖。

  そのせいで、被害が人類に及ぶ。




  それは遥か昔、遠く離れた星系が爆発四散した星々が、 10,000(1万)年の周期で銀河系周辺にやってくる大流星群の接触。

  そのせいで、被害は惑星規模で。

(流星



  それは100,000,00(1億)0回の交差によって、始まる未曾有の・・・・・


(侵略


  ・・・・(侵略戦争)



そう、この時、この場所から始まった、災厄の始まり、最悪の幕開け。


過去か、未来か、現実か、ユメか、真か、嘘か、本当か、





誰もその事実を知らない。



知っている者はいない。



だから残そう。







この世でただ一つの、確実に残る預言書。

















警戒せよ。


時はもうすぐそこまでやってきている。





準備せよ。


危機は待ってはくれない。




立ち上がれ。


死にたくなければな。












伝承そのⅠ





誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。

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