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書き溜めはしていますが、更新ペースは遅いと思われますが気ままに見ていってください。
今日は二本立てです。
現在ワープ3時間経過。医療惑星到着には遅くても後2時間かかると。んー、スケジュール考えると、会議まで2週間くらいか、報告書をまとめて15日後の全将校ブリーフィング通信会議、通称『極秘軍法会議』と呼ばれているこの会議、全将校と言いながら全員集まってることがないと聞く。まぁ今はこの後の計画を立てるか。
(智也隊長、サチェラス隊長の2名は14日後に改めて日時の連絡を入れるので準備して、待機して)
13日以内に退院が決まらないと軍法会議?に出席できないしな。
で、14日までに全員が艦に帰還出航
15日に通信会議に参加してから全員の聞き取り報告と第四大隊・隊長の報告書と日誌のまとめ作業…クロがある程度まとめておいて欲しいが隊長さん最初の半年以降何もしてないって聞いたけど、俺、フォローできるのか?
できない気がする。
「んーーーーーーーー」
【何ぜ眉間に皺が寄っているんだ?智也よ。】
「何を悩んでるんですか?艦長?」
「ん?クロとアイちゃんか。ん-とな。第四大隊の隊長の報告書、確実に何もしていないことが分かりました。」
「【・・・】」
「だろ、コメントに困るだろ。俺、どうするんだよ。確実にそこに突っ込まれる。後、隊長の報告書に記載できるレベルの信頼性と正確性がほかのメンツの報告書と日誌では不可能」
「【・・・。】」
【(どうするのだろうか?)】
「(どうするんでしょうか、艦長は?)」
「【(はぁ~。)】」
「もう。めんどくさい。でもここで俺がさぼると俺も怒られる対象になるしな。」
【もうあきらめろ。】
「艦長。私、応援してます!」ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
「【逃げたな、アイちゃん】」
【で、どうするのだ?報告書と日誌は全員分まとめたが】
「・・・もう、俺。・・・・しーらね。」
-----あれから、16日後~
何が、あって、何があったのかは聞くな。
絶対何も聞くな。
もう俺は、思い出したくない。
そりゃ、突っ込まれるわ。
俺は、おれは、わるくない!!
「艦長、面目ない」
だろうな。既定路線で確実に怒られたうえで、隊長職辞職したからな。さすがに退職願は俺が蹴ったけど。
「かまわないですよ。とりあえず、この艦の役職には今のところ付けれそうにないので、どこかに、入れますね」
「よろしくお願いします。艦長。いえ、隊長」
簡潔な回想だけど。ざっくりいうぞ。
「判決:
本事例の惑星への救難活動並びに、惑星遭難に基づく第四大隊・隊長サチェラス・トゥルナス 二等宙佐に判決を言い渡す。
現在一時部隊凍結中の第四大隊は細分化小隊として、5小隊に変更。各自、小隊長を選出し第七大隊の小隊の下に着けるように。大隊長以下、現在の役職は、全員一時役職はく奪、現第七大隊の大隊長、智也・L・ラングストン元帥にすべてを一任。ただし、第四大隊の隊長だけは当分の間役職には着くことは禁止とする、最低でも2年は役職に就くことを禁ずる。並びに3階級降格処分として、2等宙尉に任ずる。
U.C.1812 9/11
これで、ブリーフィング通信会議を終了する。この処分に関しては正当なものとする。
以上」
重いよ。3階級ってなかなか見ないよ。普通2階級降格とかでしょ。
あと、艦に残る人数は第四大隊の全体で6割が残る。
理由?子育てしたいから、一時的に降りるからあとで戻るので席は残しといてだそうだ。どんだけ、探索班好きなんだよ。まぁ、俺も好きだけどさ。
そして、小隊?いらねえよ。第四部隊の細分化って何それ?
「ねぇ?えーと、母さん?」
「・・・あのね、そんな「?」いらないんだけど、お爺ちゃんに会いに行かなくていいの?」
「いいんじゃない?俺の記憶無くなったこと驚かせたくないし。」
あんたの記憶復活か~シチュー君にどういう現状か聞いてから、教えたほうがいいしな~たっくんは智君のこと詳しくわ知らないから、とりあえず黙っとけと、昔言い聞かせたけどね。
陽ちゃんは知らないだろうけど。どうしようか。お父さんたちは、記憶復活の仕方知ってるけど。あれやると、ごまかせないし、どうしよう。
「母さん。」
「ん?」
「俺の件は今はいらない、先に、第四どうしよう。小隊。俺、名前今のメンツしかわからんのに。」
あー、智也第四のときのメンツの名前忘れてるって言ってたもんね。どうしよう、私がここで指示するのはなんか違うし。
「とりあえずさぁ。母さんが小隊のとりまとめやってね。で、ジェシカ・トゥルナス曹長が給仕のとりまとめとして、食堂のエリアを、担当。魔工技師のクォルクを開発・研究・改造に特化した工作小隊に任命して、あとは、要相談にする。で、いいのかな?」
あー。また、フォローしていく日々が始まるわ~。たっくん、こういうことには弱いし、陽ちゃんはメンタルが・・・シチュー君は微妙ね、どうしよう、智ちゃんまともな、人員がいないんじゃ。・・・ん?クロちゃんがいたわね?相談してみようかな?
「いいと思うけど、クロちゃん?に話させてくれる?相談しておくから、話付けてくれる?」
「んじゃま、クロ。後、頼んでいい?」
【了解しました。どちらで、話しましょうか?】
「あっちの談話室で話しましょう」
【了解しました。よろしくお願いします。】
なんとか、決まった。
そう思いたい。
もう、母さんとクロに全部ぶん投げよ。
俺、もうしーらなーい。
・・・・
「フェル、全艦に通信を。」
「わかりました。・・・どうぞ」
「これより業務連絡を行います。
第七大隊の大隊長兼務、超弩級戦艦級、戦艦『蒼』の艦長 智也・L・ラングストン元帥です。ごたごただった軍法会議・・・失礼、将校ブリーフィング通信会議が終了しました。判決、並びに処分は第四大隊の隊長が一式責任を取る形になりました。さすがに、退職願は蹴りましたが。続いて、元第四大隊の部隊員については、元の部隊の役職には就けませんが、しばらくは隊員としてついていてください。並びに第四大隊は大隊を廃止、小隊として、5小隊に細分化になりました。
そのため、新たに部隊の再配置を行うことにしました。
まず、
第七大隊の大隊長と艦長に私、智也・L・ラングストン元帥。
次に、
副艦長と情報長にダブルクロスナイン大佐。
機関長にナルゲハ・ジャハス2等宙尉。
補佐にタタラキ・ジャハス曹長。
船務長にクリスティーナ・セレス・V・ラングストン少佐。
クリスティーナ少佐には、小隊のとりまとめもお願いします。
それと、副長は、一応アンドロイドボディを持っているとは言え、緊急時の命令権は副艦長の下に着くことを命じます。
続いて、
戦術長、陽平・ルーグス・ラングストン少尉。
航空隊所属と戦術科所属戦術長補佐にスチュワート・B・ラングストン少尉。
航海長、ジェームズ・ダン・ルッシュ・ノワール少尉。
整備班は所属を細分化しているため、
整備班 班長に、オクレ・ラーグン曹長。
整備班 副班長ザーツ・パルフェルク軍曹。ザーツ軍曹には、主に、艦の整備を基本で動いてください。
ドクターにナグタ大尉。
SAMIDC班については、解析班と開発班に分かれるが、SAMIDC班 班長と解析班には、
ファフニール少尉。
SAMIDC班 副長に
フェルメナス少尉。
フェルメナス少尉はソナーをお願いします。
続いて、主な艦橋メンバー並びに、新設小隊の小隊長の発表もします。
まず、クォルク・ナルベーリック魔工技師には、開発班の班長をお願いします。
アイ・ジェノナバ伍長は通信士をお願いします。
ジェシカ・トゥルナス曹長は給仕小隊として、食堂での全員のまかない、並びに炊き出し業務をお願いします。非常時には、隊員を使っての炊き出し業務の命令権も渡しておきます。
レティシア・ファン・クライセン曹長はSAMIDC班・解析班。
セレスティア・フィーネ・クライセン伍長はSAMIDC班・開発班に所属してください。
サチェラス・トゥルナス少尉には、航海士をおねがいします。
その他の方には後ほど、任命の辞令書を通信メールで送ります。要確認してください。
以上、業務連絡を終了します。」
っと。これで再編終了っと。
誤字脱字、もし見つかれば報告、よろしくお願いします。




