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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。


あぁ、やっぱりバレてるんだ。



「すごい納得の仕方ですね」


「テレビでももう少ししたら、コメントが飛ぶのでは?」




『第一放送局の田辺です。緊急放送を見た最初の感想を述べさせていただくならまず最初にこの一言でしょう。


あぁ、またあの皇帝陛下の暴走か、と・・・・ということで、中継はこの後、皇居に降り立つまで移しますが、コメントは・・・・要らないでしょうから私は局に戻ります。カメラさん、後お願いします』


『たなさん、俺一人残らされても困るんですけど、このまま移動手段持って帰られると』


『・・・ごめんね。やっぱり付き合うわ』


『「・・・・」』


なんだこのやり取り。付き合いたてのカップルか?


「ね」


「・・・・凄まじい納得意見でしたね。そしてこの中継は最後までグダグダですね」

(この国大丈夫か?それと、国民も)


「それが第一放送局のたなカメコンビですからね。これをメインに見ている視聴者も居るらしいですから・・・・私の嫁と娘とか・・・・ですね。なんで推しキャラとか言ってこいつらが移っているシーンばかり録画するんでしょうね。私とかチョイチョイ、テレビに映っているのに・・・」




聞かなかったことにしよう。


「行こう」


【無s・・・そうだな行くか】



「ふ、ふふふ。無視ですか、いいでしょう・・・・今回のこの愚痴はあなた方に言うというのはあまりにも不適切ですからね。これは将嗣諒先輩に聞いてもらいますかね。覚えておいてくださいね、先輩。せっかく嫁に俺の存在を強調しようと画策していたのに今回の件に巻き込んだんだから、ふ・・・フフフ」









さっきからから怖いんだよ。

【智也、】

「ん?」

【地雷】

「踏んじまったな。もうさっさと飛ばして、皇居?に止めようぜ。速度制限なんか存在しないんだろ。コッソリ飛ばしちまえ。ついでにテレビの音量下げておけよ。バレる可能性もあるんだから」


【了解。操縦操作権限を一時的に奪取。航海士にその有無を報告】

I have (副艦長に操縦)control. (権限をください。)

「了解ですよ、クロ副長。You have(副艦長に操縦) control(権限を渡します).()




・・・かっこいいね。航海士がこちらを見ずにグッジョブ(サムズアップ)する姿がカッコイイ。

そしてそのままクロはッ操縦権限を貰うとすぐに大気速度を計算して、重力制御も行いスピードアップ。


この艦に乗り込んでいた文官は未だにグチグチ言ってるし。ストレスなのかな?人間関係・・・いや家庭問題な気がする。女性陣の推しか・・・確かうちにも居たよな。隠していた奴。


気が合うんじゃね?女性陣と。   何の解決策にもならないだろうけど。














「おお、すごいな」

「ですね。それで、あの大きな宇宙船をこの庭園に降ろすと」


「そうだが何か問題が?」


は?問題?ありまくりだろ?何考えてるんだよ。こちらに一切情報を降ろさず勝手に決める所業。いつもなら目回し完璧なのにこのタイミングで目回ししないのは勘弁してほしいんだけど。先ほどからクレームやお怒りのメールや電話がボクの端末に鳴りっぱなしなのに何この皇帝は気楽に「問題ある?」って顔してやがるんだ。それとハイネからチョイチョイ連絡が届くんだが、こちらが送った水先案内人件文官がストレス過多で変なことを言い始めて、御客人が引いてるそうだ。勘弁してくれ。彼の家庭問題は以前から確認していたけどココで発病されるのは予想外だった。皇帝陛下宇宙関連問題に関してはあの文官が一番の理解者だったから任せていたけど、もう少しよりそうか・・・・再度ハイネからメール?

『祥雲へ、


このメールを早期に確認してくれることを切に願う。



あの文官、ついに皇帝陛下を先輩呼びし始めて、居るのともう一つはこの艦の方たちを庭園に降ろしたのちに皇帝陛下に対して愚痴を聞いてもらうと言ってからずっと独り言を言っていて怖い。何より艦長と副艦長が真面目にドン引きしている様子がうかがえる。




この件とは別に最終報告を行う。


この艦の乗組員は我々と一切関係ない人物であることが確認されている。ただし、艦長だけは別であることはココで明記しておく。


俺とクォーツは以前戦争をしていた話を覚えているだろうか。

あの時、俺たちが惑星脱出するために囮として巻き込んだ人物が居たことを話したと思うが、それがこの艦の艦長だったことが、ロケットからこの艦に合流して最初に発覚した。その後はこの艦の方たちとの情報交換を行って、我々が居た時代から何百年もたっていることが分かった。もしかしたら何千年かもしれないのだが。


そんなわけで、この艦の方たちは軍人であることも明記する。


祥雲や皇帝陛下たちが宇宙に興味があることは分かっていたので、もし宇宙に出る際は同盟関係をもって通商条約を締結することをお勧めする。

そんなことは、分かっている。と思うだろうが、俺たちの居た世界は、獣人かそれ以外での戦いだったから、いざこざを起こさないためにも早めに手を打つことをお勧めするよ。


一応、彼らに今後どうすれば宇宙に出ても問題ないかを確認した。彼ら曰く、



(智也)よかった。何もされなかった。



(作者)そりゃ、たどり着くまでじかんかかったんだから。次回・・・次智也が出る時にやる。


(智也)怖いよ。夢じゃなかったのか?


(作者)さぁ、なんのことやら


(智也)せめて、もう少しごまかせよ。

(作者)・・・


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