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書き溜めはしていますが、更新ペースは遅いと思われますが気ままに見ていってください。

「で、レティとセティたちはどんな夢があって、この艦に?」


「えーと。私たちは、事故で両親たちが行方不明になってしまったんですよ。まず、両親たちのことが少しでも分かればいいかな?と思って、この艦に。それからは、私たちもいろんなところにければいいかなと、思っています」


「ほー。なかなか、内容が濃いな」


「だが、いい目標だ。艦長、我々探索班の目標まず最初の目標はあるのかい?」


「えーと、俺が記憶がないのは知っているよな」


「「「あぁ」」」


「だから、じいちゃんたちに会いに行くついでに探索用で先行して調査している小惑星型ドックで調査させている」



「「「何それ、聞いてないよ。」」」



「言ってないからな。まず、仲間を集めてからかなと考えてたし。」


「んー。それなら通信はつながるのか?つながるならデータ精査もかねて、こちらで一度検証しようか?」


「それができる範囲がドヴェルゴ星系くらいから先に行かないと、通信ができなくて、、、」


「なら、とりあえず向かおう。知り合いがいないメンバーでSAMIDC班に所属するものは全員でテータ精査しよう。どのあたりに探索しているんだ?」


「あんまり、未開エリアに侵入させていない。生活圏内との境界線近くで、データ収集させている。」


「わかった。まずそのデータを調べよう。ジェームズ、あとどれくらいで、ドヴェルゴ星系に着く?」


「んー。だいぶ雑談していたから、あと、30分くらい」


「そうか、クロ、ワープアウト準備、俺とセティ、レティで探しに行く。ほかのメンバーで情報精査。ニールは物資、主に酒の類を調達しろ」


「了解しました。船を降りて探しにいk」


「ネットで発注しろ、下りずに情報精査しとけ、あと、禁酒な」


「・・・・・・い、いえさー」





【ワープアウトまで残り5分】


「各自持ち場に戻り最終チェック、今回のメンバーで一応の仲間を集めて初期メンバーにするつもりだ。ここで、情報を精査してすぐに気になるポイントへ直行する。目標リストを作ってクロに申請してくれ。」


全員「了解」



【ワープアウト30秒前】


「各員シートベルト着用」


【5秒前4・3・2・1】


【ワープアウト】














「ドヴェルゴ星系到着」


「目標ゴンジェラロス惑星、ここなら整備士、機関士の専門職もいるからな、あとは根気良くってな」




[こちらはゼルセルタ航空宇宙軍 ドヴェルゴ星系駐留軍だ。通信を開いて、所属と目的を・・・]


「なんでこんなに高圧的なんですか?」

「ふつうはユメルンド惑星を経由するから直接来たら怪しまれているだけだ。こちらの所属、と俺の役職を伝えればそれで黙る。無理ならこちらに回せ、」


「わかりました。「こちらはゼルセルタ航空宇宙軍 特殊特務大隊所属 特殊特務大隊大隊長 兼務 特殊特務大隊第七大隊長大隊長 兼務 戦艦『蒼』艦長 兼務 艦隊総司令官 智也・ルルーシュ・ラングストン 元帥 の乗る旗艦です。目的は言わないといけませんか?」


[ッ!?失礼しました!1番1滑走路をお使いください!!]


「了解しました。対応、ありがとうございました。」


「高圧対応すぎたな」


「ですね。」

「恐縮しすぎてたよ。」

「きっと、詫びの通信が来るぞ」

「気にしないと答えておけばいい」


[こちらはゼルセルタ航空宇宙軍 ドヴェルゴ星系 駐留軍 第十一駐留軍 管制室 室長 ヴェルゴ三等陸佐 先ほどの通信まことに失礼しました。]


「いえ、大丈夫です。気にしていないと艦長も言っております。」


[ありがとうございます。では、失礼します!]


「ほんとに来た」


「さぁ、着陸後、仕事にかかるぞ。」



「「ハイ」」











第一格納庫前


「レティ、セティ、はぐれるなよ」

「「ハイ」」




ドワーフ工房案内所in出張所


「看板が個性的だな」

「「ですね」」



「いらっしゃいませ。何処の工房をお探しですか?」


「えーと。船の機関士と整備士を」


「人数の指定などありますか?」


「ありません。」


「ほかに希望などありますか?」


「長期的に星を離れます。あと乗艦してはもらうんですが、面接はします。あと我々は軍人です。それだけは伝えておきます」


「えーえーと。少し、お時間ください。連絡とります。」




「おまたせしました。面接に応じる工房は、3工房。個人の方については、関係ない方なのですが、医者として立候補なさっています。お会いになりますか?」


「艦内専属ドクター、欲しかったんです!ぜひ面接させてください」


「わかりました。呼んできます」




「ドクターのナグタです。」


「ん?あの、前にどこかで会いませんでした?」


「えぇ、智也さんが記憶消失になったときに担当した主治医です」


「・・・」

(わぉ。主治医来た)

(ビックリした~。こんなこともあるんだね~)


「え~と。なぜ、応募したか聞いてもいいですか?」


「私、放浪癖があるんですが。智也さんの艦に乗れば気ままに旅行できますからね。私に給料払うなら酒代だけでいいですからね。それさえもらえれば私は十分ですからね。世界の酒巡りが私の趣味であり、夢ですから」


(((特殊な人来たー)))


「わかりました。よろしくお願いします。ドクターナクタ」


「・・・あの、ずっと言いたかったんですが、私ナグタです。」


「あっ!、すいません。ナグタ先生。あの時は、ありがとうございました。」


「いえいえ、退院できてよかったです。では、次もあるでしょうし、私は帰って支度します。船に積み込みの許可願います。艦長!」


「決断早くない?」


「家賃の期限が今日までなんです。払いたくないから、早く乗せて下さい」


「・・・。どーうぞ、メールで知らせときます」

「では、後ほど、失礼します。艦長」




「「「濃い人だった」」」




「お次を呼びたかったんですが、どうします?まとめて呼んだほうが、喧嘩になりませんけど」


「では、そうしてください」






-----

「ラーグン工房から来ました。オクレ・ラーグンです。」

「パルフェルク工房から来ました。ザーツ・パルフェルクです。」

「ジャハス工房から来ました。タタラキ・ジャハスと息子のナルゲハ・ジャハスです。」


「えーと。皆さんお知合いですよね?希望とかあります?」


「オクレといいます。この界隈の工房主の長老的な存在です。まずは、ジャハス工房は船のエンジン関連が優秀なので、タタラキは補佐、ナルゲハが機関長あたりに据えてもらえるとエンジン関連としては安心です。そして、私が、整備班とりまとめでザーツが私の下に着けてもらえればうまく回ります」


「勝手に指名して大丈夫ですか?」


「ラーグン工房の弟子だった、ザーツは大丈夫だと思います」

「異論はありません。艦の整備で慣れたらほかの整備にも触らせてください」


「それは、かまいませんが、機関長の件は?」


「わしは、機関室で寝泊まりしたいから、息子に全般任せますわ。」


「これが親を反面教師にしたナルゲハですね。この界隈の工房で一番まともで、常識人といわれています」



「「「・・・」」」


「あの、よろしくお願いします。」


「えぇ、こちらとしては、すぐに決まることは、うれしいのですが、いいんですか?即決で?」


「まぁ。もう慣れていますから。あと、どの工房も家族同伴ですが、大丈夫ですか?」


「大丈夫だと思います。確認しときます。」



メインクルーメンバーは個室制度を採用しており、一人部屋100部屋、最大八人まで収容できる大部屋が計100部屋…


大丈夫だな


「大丈夫です。まとめますね。えーと。ナルゲハ・ジャハスさんが」

「私たちは呼び捨てでかまいません。」

「では、ナルゲハは2等宙尉の機関長。タタラキは曹長の機関長補佐。オクレは曹長で整備班 班長。ザーツは軍曹で艦全般整備班 班長と整備班 副班長をたのむ」


「「「「了解」」」」です、したのじゃ、しました、!。




「いつから乗艦できますか?」


「今から」

「いつでも」

「すでに荷物もまとめてます。」


「了解です。では、全員乗艦後、発進します」


「了解しました。!!」














------

その頃のSAMIDC班といえば、





「データ届きました。」ジェームズ君



「解析回せ」ニール


「それと一緒に、分析にも回して頂戴」フェル


「ついでに俺らの目でも直接確認するから、こっちにもデータを」陽平、シチュー


「ジェームズ君、私も手伝うよ!」




「ん!ココ、この場所なんか不自然だと思わないか、陽平」

「あぁ、小惑星も気になっていたんだろうな、マーカーついてるじゃねえか」



「なぁ、フェル、これって、今も」

「えぇ、今もね。」


「アイちゃん!すぐに艦長につないでちょうだい!」







「もしもし、艦長至急のお知らせがあります。できるだけ早く戻ってきてください!!」


「留守電しか入らんな。」


「だがこれを見たらすぐに出発するだろうな、出発準備だけでも先行しとこう。副長、発進準備とか先行できるとこで来ませんか?」


【先ほど艦長からメールで、ドクターと機関科と整備科GETできたらしいからすぐに乗艦してくるらしい。彼らに緊急タグ付きのメールで発進準備を急がせよう】




「ニール班長、艦長から通信来ました。」


「どうした?緊急なんて?」


「小惑星から探査データを精査していたら、未開地惑星であるはずなのに、村に近いとはいえ人がいることが確認できた。救難信号が出てはいないが、もしかしたら出ないくらい緊急なのかもしれない確認してほしい。すぐに帰ってこれるか?」


「わかった。10分で戻る。緊急発進に備えておけ。管制塔にいつでも発進できるように許可をもらっておけ」


「了解した。副長!!」


【管制に連絡!】


「全員乗艦完了、残るは艦長たちだけです。」


【機関室はすぐにエンジン起動準備、最悪、緊急発進できるように調整】


「こちら、機関室、10分で機関始動できる」




「クロ、データ見せろ!」


【これだ。どう見る】


「建物らしき所と、火の手が上がっているが、生活しているように見えるな。・・・この周囲での航路線はあるか、直近10年で」


【2航路だけだ。一つは大手旅行会社、ミニ秘境ツアーで使われていた航路だ。今は廃路されている。もう一つは探索班で救助に向かった部隊だけだ。】


「・・・。緊急発進。進路、未開地惑星」


「ここからワープで7日の距離です。」


「わかっている。ジェームズは、確実に素早くワープ突入できるように操艦してくれ。頼む。副長。もう一度言う。緊急発進。急げ。」


【了解!緊急発進、機関室、補助エンジン始動】


機関長「補助エンジン始動開始、メインエンジン点火まで90秒」


「管制塔へ、こちら特殊特務大隊第七大隊、やはり緊急発進します。許可願います。」


[了解。緊急発進のため、航路、F435 B7428を使用されたし。ご武運を]


「ありがとう」


「管制からの発艦許可出ました。航路、F435(大気圏内航路)B7428(大気圏突入航路)


「航路、F435 B7428 了解。艦長。いつでも行けます」


「こちら機関室。機関起動、補助エンジン。現在出力82%。メインエンジン点火まで30秒」



「ジェームズ、発進。航路、F435 B7428に向けて緊急発進。メインエンジン点火ご急いで離陸」


「発進。滑走路まで、12秒」


「メインエンジン点火まで15秒」


「滑走路進入、、、緊急発進のため発進手順A6B4(離着陸手順書)(から)Z45J(大気圏突入手順書)まで省略」


「メインエンジン点火まで3.2.1」


「戦艦蒼、発進」


「発進!!」


















[To Be Continued]

次回、第三章 再会、再開。



誤字脱字、もし見つかれば報告、よろしくお願いします。

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