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俺は冒険がしたい!冒険ものだけど。SF?ファンタジー?それとも?  作者: Nobita
第九章 先行・星の航路 地球編
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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。

と言いつつ、年明け最初の話を入れることにしてしまいました。



これは、現在ドック入りしてしまっている智也たちの日常会話です。本編とは一切話はかすらない・・・ハズ。たぶんね。







「なぁ、クロ」


【なんだ、智也。今バグ調査してるからそっちにかまっていられないのだが】


「暇だ」



【・・・・・・・・・・・・・・・・・・・】
















「暇なんだけど、会話すらしてくれなくなった」


寂しい。


「さびしいなんて、隊長ともあろう方がまさか」


ん?


「誰だと思ったら、レティじゃん、久しぶり。元気だった?」


「元気も元気。私も暇だし、艦内見て回らない?」


「おう、いいぞ」


これはデートなのでは?


「それは無いわよ。さすがにこれをデートと言い張るのは無理。それ以上に女として無理」


「そこまで言われると辛いんだけど」


「我慢しなさい。私だってようやく解析データのストックが切れたんだから、たまには休みたいのに追加、追加で休む時間が無いもの」


そうか、それはそれは


「過労死しそう」


「誰に言っているのよ、私からしたらココは天国よ。前のとこなんか地獄だったわね」


そんなにひどかったのか?


「そんなになのか?養成所の教官だったんだろ?」


「そうだけどね、私なんか若いから生徒から何回も何回もデートしてほしいとか言われるし、子持ち男からもデートに誘われるしでいいこと何もなかったわよ」


「あぁ。なんか想像つくわ」


「でしょ。それ以上に厄介だったのは、女子生徒ね」


は?


「なんで、女子生徒」


「彼女たちはね、あろうことか私の後ろ姿や走っている姿をカッコいいと言い張り、ファンクラブを形成していたのよ。それも女性陣はほとんど加入済み。男性陣も半分くらいは加入していたわ」




「・・・・・・」


「そうよ、あの時もっと早く潰していれば、あんなクラブがのさばることは無かったのよ」


「潰したの?」


自分を慕ってくれていた子たちを?


「えぇもちろん。男子は、彼女、妻がいる者たち全員に写真を送り付けて、女性陣は掲示板にやめないなら親御さんに言いつけて退学にするといえば、ある程度沈静化したわ。それ以上はさすがにストップが入ったせいで大事にはできなかったけど」


「いや、すでに大事になってる」


だからコイツを引き抜くときに抵抗なく、むしろ感謝されたのか。女子生徒の目は怖かったのは覚えてるけど。


「あぁぁぁぁ。なんかイライラしてきたから、お風呂入ってくる。隊長、付き合ってくれてありがとね。じゃね!」





って、唐突に行ってしまった。





まぁぶらぶら艦内を見回りますか。


お、あそこにいるのは妹の方では?


「よぉティアじゃねえか。久しぶり」


「アッ!艦長。お久しぶりです。こないだのお菓子の差し入れありがとうございました」


「いいのいいの、いつも無理言ってる気がするし」


俺でなくほかの奴らがいいように開発をお願いしているのを俺は知っている。


「アハハハ。まぁ、することが無いよりいいんですけどね」


「それよりどうした?こんなところで」


「班長・・・ニールさんが逃げたとフェルさんからの通報で探してたんです」


「なぜ通報?」


「時々ミスを隠して呑気にしていたことがばれたらフェルさんが怒るそうなんですが、ものすごく怖いんです」



「それで黙ってやり過ごそうとしたニールとやらかしを発見したフェルか」


「それで今回も何かしたらしいので探しに来てるんです。見つけたら、拘束してから教えてくださいね!」


「わかった」


といって、走り去る彼女の背を見ながら一言。







「と、犯人拘束のため動いている彼女にコメントはあるかな?ニール君」


『面目次第もございません』


そのあと壁の中に隠れている容疑の壁に寄りかかり、今回やらかしたことの顛末を調査することにした。


もちろん、フェルは怒らせると怖いのですでにコッソリと通報済み。





「で、何やらかしたんだよ」






「・・・・・・・」


えっ?なんていった?


「は?聞こえない」


「か、彼女のおやつにとっておいたという高級なお菓子だと知らずに」



「食べた・・・と」











そうか、それなら確かに怒る







ん?なんか様子がおかしい?







「いえ、誤って」


「おい、言い方が違うぞ、謝ってだろ。謝罪として謝ったんだろ?」


「そうではなく、本当に誤って捨ててしまいました」








ハァ。

そういうことか。彼女の好きなお菓子を誤って捨ててしまい、しかも黙っていたということか?だから手配書が回っているのか。



「●ネ」


「そんな!そんなこと言わないでくださいよ!ボスからも一緒に謝ってくださいよ。もう自分の寿命なんか彼女に会った瞬間に消えてなくなる運命なんですから、少しでも延命措置を・・・・お願いします!」



あぁ、コイツ。全然凝りていない。






「・・・・」

そして、すでにココに到着していた彼女は俺と目が合った瞬間シーと指を唇の前に持っていき一本指でそう合図する。


彼女はただ単にかまってほしいだけなのでは?だから


「大丈夫さ。彼女に正直に言えばきっと許してくれるさ。もしダメでも心配するな。俺がちゃんとして()()。」


「た、隊長~。ありがとうございます。自分頑張って行ってきます!ちなみに先程の御言葉のやるとはいったい?」


「んん?」


「いえ、あの」


「あぁ、骨は拾って()()。という意味さ。あぁそれとお迎えが来たので俺は行くな?」



「え?お迎え?」


そうして彼女にお見合い相手を紹介するように、強引に壁を蹴り破り、逃げていたお見合い相手を引きずりだす。




「うぇ!!」


ついでに首根っこをもって彼女の前に叩き出す。



「ありがとうございます。家の主人が悪戯してしまいましたので、コレからゆっくりジワジワと愛でて(焼いて)きますよ。良かったら隊長もご一緒しますか?」


「いえ、自分は部屋に戻って休みます」






「隊長。HELP」


「じゃぁな。ちゃんとさっきの約束守ってやるからな」



骨、出ないはず。彼女確か、ドラゴンの中でも炎系に最も強い息吹を吐くことでも有名だったそうだから。




「た、たいちょ~。カム、バーーック」














知るか、お前の自業自得に俺を巻き込むな。


これ以上この辺りをウロウロするのはやめてさっさと寝よう。




これ以上のトラブルに巻き込まれる前に・・・・・





そして、この日智也の最悪な一日はこれで、









終らなかった。



部屋に戻ろうとするたびに、トラブルに巻き込まれ、巻き込まれ。今日もいつも通りの時間に就寝する羽目になった。






とさ。




なぜか、急に書いてしまった智也の日常。

新年早々これを投稿してしまう、自分のテンションがおかしいのではと思いつつも投稿してしまった。




そして、皆さま。新年あけましておめでとうございます。今年もまたよろしくお願いします!


今回は正月なので正月の話を書けばいいかと思ったのですが、テンションが変な方向へ行くのと、本文をストックするために書いていたところを没にするなら投稿しようと思って、深夜のノリノリテンションで上げてしまいました。まぁ、本編にかかわらないハズだから大丈夫でしょう!





それでは今年初の投稿ですが、よろしくお願いします!



そしてそんなテンションで書くから誤字が多発すると。。。

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