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書き溜めはしていますが、更新ペースは遅いと思われますが気ままに見ていってください。

「そ、そんな、、待ってくれ、いや、待ってください。私は何も聞かされていなかったんですよ。ジェームズに彼女がいるなんて!」


「確認入れたら君の姉さんは君に何度か言ったそうだよ。」


「えっ、知らないよ、私!」

「ニール、さっきお姉さんに確認入れたの私ですが、ジェームズ君とアイちゃんは幼馴染の恋人同士だそうですよ。あなた、研究没頭しすぎなんじゃないですか(怒)」


「・・・」

ニール、憐れ。奥さんのフェルさんに説教のために夫婦の自室に連行されていった。


ちなみに、スチュワート大佐は傑作だったよ。ようやく会えた、獣人の女の子は、彼氏持ちで自分の好みなのにつけ入る先がないと来てる。ちょーー笑える。


さぁ、明日6時にここを出よう。









「さぁて、自己紹介と顔合わせも済んだことだし、そろそろ、飯に、、、って誰もいないな。兄貴たち元大佐今は少尉達は、自室でSAMIDC班の内容すり合わせ中だし、夫婦は自室で説教中。恋人たちはご両親たちとしばらく会えなくなるから、ご挨拶に、姉妹は、仲良く外に出して、ご飯食べに行ったし。クロは、一人で出歩けるようになったから、空港の周りをうろついているらしい。俺、この後どうしよう。とりあえず、飯食って、明日早いし、早く寝とこかな。」




















<次の日>















AM05:30

起床し、朝飯とミーティングを行い、全員が自分の座るべき席についた。

SAMIDC班の班員については艦橋メンバーが整うまで、他の業務も兼任してもらう形になった。



ミーティングでの話、

「では、改めて、メンバーを発表します。

艦長は、俺、智也・L・ラングストン元帥が務め、

副長には、ダブルクロスナイン大佐が務め、現在不足している、機関室と、整備班、の兼務をお願いします。」

「了」

「続いて、航海士に、ジェームズ・ダン・ルッシュ・ノワール 伍長、階級については軍の資格、または探索班の資格を取得すれば、階級が上がるから、まずはすまないが伍長から頼む」


「はい。よろしくお願いします」


「次にSAMIDC班は班長ファフニール 2等宙尉には、情報班をよろしく頼む、SAMIDC班と似ているが、情報の精査が必要な部署だから本来は切り離したいが、しばらくは頼む」


「了解しました。」



「次にSAMIDC班は、副班長フェルメナス 2等宙尉は、ソナーを頼む。」


「承りました。」


「次にアイ・ジェノナバ 伍長はSAMIDC班の部署とほかの部署も兼務してもらう。通信士だ」


「わかりました。一応、ジェームズ君の艦に乗ったときに、通信、ソナー、衛生士、調理師の資格を取ってます。」



「「「「「「超優秀じゃん!!」」」」」」俺、クロ、ニール、フェル、兄貴、シチュー


「超、優良物件じゃん!」

【なぜ、プロフィールに書かなかったんだ!】

「甥っ子の嫁優秀すぎる!」

「お嫁さん候補よ。あなた。。。でも、私がソナーやるより通信のほうがいいわね。通信士なら資格もあるし」

「こんな子が恋人だったら。。。手料理・・・」

「そこかよ。まぁ確かに。優秀だな。俺、資格そんなに持ってないぞ。一応戦術系統で一時期働いていたけど、そんな俺が見ても優秀だ。」


「そうでしょ!だから同棲中の手料理はめちゃくちゃうまかったです!」

「ジェームズ君、照れるよ~」



恋人を除く全員「うっぜー」


恋人「えへへ」


夫婦「若いっていい」「なー」「わー」


バカ二人「クッソ、俺にも彼女がいれば」


姉妹「二人ともいいな~」


「さて。姉妹たちはとりあえず、戦術科を頼む。あと調理の方も頼む。階級は姉のレティは軍曹から曹長に。妹のティアは伍長で最初は頼む」


「「ハイ、よろしくお願いします。」


「SAMIDC班隊員兼務で、シチュー少尉は航空隊所属と戦術科所属戦術長補佐を、陽平少尉は戦術長を頼む戦術に以前いたのであれば指揮を頼む、シチュー少尉戦術長補佐の下に、レティ、ティアが入る。」


「わかりました。」

「少尉、戦術長。よろしくお願いします。」


「「あぁ、よろしく頼む」」


「現在AM5:50出航まで残り10分。通信士、管制塔に出航申請」

「ハイ」

「副長、艦内、全隔壁閉鎖認。。機関始動、補助エンジン起動。」

【全隔壁閉鎖中・・・・・全隔壁閉鎖を確認。生命維持装置正常稼働。。。機関始動、補助エンジン始動、出力32%。】

「航海士、艦の操艦頼む。」

「承りました。操艦いただきます。」

「ソナー再チェック。CICオンライン。武器システムオンライン。FCS射撃統制オンライン主動力エンジン最終チェック」

「ソナー、オールクリア」

「全武装各種点検完了。弾薬は装填前で待機しています。信号弾全弾補充完了。CICオンライン。武器システムオンライン。FCS射撃統制オンライン主動力エンジン最終チェック完了」

「副長、最終確認」

【システムオールグリーン。各部チェック完了。戦艦蒼のシステム正常にオンライン!発進準備完了!】




「メインゲート開放」




【メインゲート開放】




「航海士、機関出力40%」


「管制から出航許可下りました。7番滑走路を使い上昇後18レーンで大気圏脱出をとのことです」


「航海士、管制からの指示に従い大気圏上昇まで行え」


「了解」


「戦艦蒼、発進する。前進微速」


「前進微速。。。7番滑走路進入。メインエンジン点火まであと」


【30秒前】


「カウント3で発進。メインエンジン点火後上昇して、18レーンに乗せる」


【...10秒前.9.8.7.6.5.4】


「戦艦蒼発進」


【3.2.1。】



「メインエンジン点火!!」




【メインエンジン点火!】




...


「離陸。艦首23%上昇...35%」


「40%上昇。18レーンに進路を取る」


「軸線乗りました。大気圏外まで残り1分」


「30秒」



「20秒」



「10秒」


「5.4.3.2.1。大気圏外到達。惑星上昇ルートを離れます」


「艦長より達する。これより、ドヴェルゴ星系に向かい、機関士を探す。各員、新たなる未開惑星を探すための必要な仲間探しだ、魅力的な仲間を探しだすぞ!!」


乗組員全員「了解!!」


「ドヴェルゴ星系までワープで4日の距離です!」


「わかった。では、、副長、ジェームズ航海士、ワープ装置を起動しワープに入ろう」


【了解。ワープ装置起動中....起動完了。突入タイミングは、航海士に一任】


「承りました。突入まで3.2.1」


「ワープ!」




「ワープ!!」













ドラゴンナバロニクスハウウェザー星系を後にした特務大隊第七大隊のメンバーは新たなメンバーを探し、ワープに入った。


























<ワープ中の雑談話>


「で、シチューって愛称なんでついたの?」


全員「ハ~。今更ですか?」


「エッ!?みんな知ってたの?」


「まぁ、記憶がないなら仕方がないわね」フェル


「ないからな。仕方ないだろ。当時シチューがうちの両親のところで、修行してた時にうちの母がシチュー料理にはまってな、母とシチュー以外みんな飽きたのにこの二人だけはいつもシチューを食べていてな。スチュワートの愛称にシチューがあるから嫌がらせも込めてこの当時の奴らが読んでいたんだが、シチューが軍に上がったとき意外とすぐにシチューの名前が定着していたと陽平から聞いて、二人で笑ったもんだ」ニール談


姉妹、恋人「へーそうなんだ。で、修行って?」


「そうだよ。修行って何やってたんですか?記憶ないから知らんし」


「当事者のシチューに聞くのが一番いいだろ」

「そうですね。私も当時のことは知っているけど、まだ当時はニールの幼馴染でしかなかったから詳しくないし」


「えーと、お恥ずかしい話なんですが、うちの家って超金持ちじゃないですか。」


「嫌味か」

【嫌味だな】

姉妹「嫌味ですね」

恋人「嫌味な奴だなー」

夫婦「改めて言われると腹立つよな」

陽平「さすが財閥の超金持ちボンボン」




「ひでぇ、言われよう。で、まぁなんていうの俺が、稼いだわけじゃないけど、周りに比べたら金もあったから、」


全員「比べられないよ!!」




「・・・でな、天狗になってたんだよ。そしたら、当時親父と仲良かったニールとこの親父さんの家に突然連れていかれた。しかも、10歳の誕生日の前日にお前の性格が治るまで修行してこいって言われて連れていかれた。あの時、おかしいと思ったんだよな。いつもは本邸で誕生日会やってたのに、あの時だけ、豪華客船で旅行してたからさ。あれ、俺に知られずに近くに行くための偽装だったんだな」



全員(よっぽど、悪ガキだったんだな)


「でさ、親父からの誕生日プレゼントは小遣いじゃなくて、勉強道具だったよ。携帯PCは取り上げられるし、惑星下ろされて最初に見たものは何だっと思う?」


「さぁ?ド田舎?」

【不毛の土地?】

レティ「無人惑星?」

セティ「個人惑星?」

アイ「ド田舎に一票」

ジェームズ「不毛な土地」

陽平「・・・答えいっていいのか?」


ニール「言うな。あの頃はまだ仕方なかったんだ」

フェル「だから、仕方なく待ち作ったもんね」



「答えいうぞ。携帯取り上げられた。つまり何かあってもすぐに助けを求められない恐怖」


「だから、何?」


「あぁ、当時はまだ人間サイズはごく少数しか、活動していないし、ドラゴンたちは人型になっていなかったんだよ。だから、宇宙港降り立って、初めて見たものはな、目の前を歩く30~50mくらいのでっかいドラゴンがな歩いているんだよ。宇宙港にしてはやけに高い位置に入口があるなって、思ったんだよ。で、実際目にしたら目の前にそれだよ。10歳の目にすれば、興味より、恐怖だよ」



夫婦・陽平を除く全員「・・・」


夫婦「まぁ、私たちも人型のメリットわからなかったからな」


「そのせいで、俺は何度も死にかけたよ!」


ニール「寝返りの時はすまんかった」


「本気で言ってんのか!トイレに行くだけで地震が来るから毎度、毎度起こされるし、フェルの場合は、お人形さん着せ替えごっことか言って、おもちゃにされるし」


フェル「ハハハ、その節はすまない」


当事者たち以外全員「壮絶」


「でしょ、智也、はっきり言って当時のあの場所で生活すれば誰だって死ぬ気で生きなきゃ危なかったんだ。」


「でも、俺が行ったときは、みんな人型だったぜ」


「陽平が来たのは、俺が来てから5年後だろ、ぶっちゃければ俺がいたからほかのドラゴンたちが人型になったんだぞ」


「「「どういう意味?」」」


「買い物一つで死にかける人間の子供がいて、もし自分がこの子供を踏みつぶして殺したら、怖いから、当時ドラゴン姿で、生活していた全員が全員納得して、人型になったんだからな。一応ドラゴン型になるなら、惑星型コロニーでなろう、ということになったんだよ。そこで、出産すれば危険もないだろうということで、採用されたんだ。」



「「「そんなことが。」」」


「ちなみにうちの母はな、シチューという小さい自分の子供ができたから、当時嵌っていたクリームシチューをシチューに食わせていた。そして、俺と親父は飽きてきたから、フェルの家で飯を食っていた、当時料理の手伝いしていたフェルの飯が俺のおふくろの味であり、今なお、俺の好きな、飯だな。」


「フフフ。うれしいわ」



「惚気かよ」

「ですね」

「だな」



「これが、俺とシチューが兄弟みたいに育った、ってわけ」




「「おお~」」



「それで、レティとセティたちはどんな夢を抱いて、この艦に?」



誤字脱字、もし見つかれば報告、よろしくお願いします。

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