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俺は冒険がしたい!冒険ものだけど。SF?ファンタジー?それとも?  作者: Nobita
第九章 先行・星の航路 地球編
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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。



「おぉー!なら早速やろう!えーと工作し隊、小型無人機発艦準備をせよ!コレはお披露目件、実用段階実験になるだろうからな‼︎」



そのボディは濃紺の青さに赤のラインが入ったカッコいい仕上がりだ!

青色はメタリック系で締めており、赤色は派手な色でなくどちらかと言うと深紅に近い色をしている。

ラインは継ぎ目と継ぎ目に異物が混入するのを防ぐ役割をしているので青とのバランスがコレまた最高の仕上がり!!



【それじゃ、出すぞ】



「おう」


【発艦】















!?



「艦長!」


「どうした?」


「発艦した小型機が高性能レーダースキャンを行った所、」


「所?」


「惑星規模の反応を複数発見」

 

「惑星規模か・・・どのぐらいの距離だ?」



「約200,000kmほど離れたところです」


んー?なんでそんな距離に在るのに今まで誰も知らなかったんだ?


【この宙域には高濃度のガス雲があったり、色々な宇宙物質が転がってるせいで、レーダー探知機がまともに動いてはくれていないのだろうな】


レーダー探知機の精度の問題か。アレでもそしたらなんで今回は見つけられたのだろう?こんな場所研究者なら調べてると思ったんだけどな。


「研究者とかが調べてるんじゃ無いの?」


「それが、艦長の言う通り研究者達が調べはしてるんですが、拘束時間などを考慮に入れても、民間船などではそこまでの探知機は仕入れられないし、政府の船だと探知機はあっても奥の方までは入って調べることはむずかしいしで調査が進んでいないのが現状なんですよ」


「ふーん。なら俺たちが調査をしても問題は無いんだよね?」


「まぁ無いというより、丸投げするでしょうね。此処は管轄も曖昧ですから」


「ならさっさと調査しようじゃないか!今わかっている現状を教えてくれないか?」


「いいですけど、コチラも目視ではないので正確なところは不明ですよ?」


「それでいい、それでいい」


「えーと、まず確認できているところは、惑星規模の星が4?個ですかね。

その内訳ですが、1つ目については、サーモグラフィーという熱感知的な物を使用しているんですが、惑星の半分が消し飛んでるようですね。体表面は完全に木端微塵状態ですね。


2つ目ですが、惑星が2つ重なっているのが確認できます。見えている範囲であれば、下半分は完全に融合。上半分は未だに融合できていないせいで天変地異が起こっているようです。雷の光でようやく判別できますね。


3つ目は惑星地表にかなりの数の文明が見れますが、大気がなさそうですね。今のところそんな情報しか上げれないですね」




「わかった。ありがとう」


1つ目は惑星の半分が無いと

2つ目は惑星が融合と分離していると

3つ目は大気が無いせいですべてが観測できると




よっぽどの大惨事が起きたことだけはわかった。


で、文明があるってことは、太陽のような光の光源はどこいったんだろう?こんななにもない空間に無いことは無いんだろうけど・・・・・



「艦長!太陽らしき痕跡発見できないのですが、宇宙物質が吸い寄せられている場所を発見しました!」


「!!」


「詳細データはメインスクリーンに投影します!」


そこに浮かび上がったのは、小惑星なんかよりもよっぽど大きい惑星規模・・・・吸い寄せられている?・・・・・惑星?いや、もしかしてそれって


【もしや、それは】


「太陽!」

【太陽なのでは!!】


「やはり、クロも気づいたか」


【あぁ、この規模のそして、文明が存在しているなんて、太陽のような光源が必ず必要なのに、その存在をここでは感知できていない。矛盾だらけのほしなのか、本来そこにあったものが何かの拍子に飲み込まれたのか、はたまた、事故、あるいは】


「災害」


【だろうな。一つだけ確実にわかるのは人が住まなくなって、人々の記憶に残っていないということなんだろうな】


それにしても、宇宙物質が常に固まる不思議な空間か・・・・この場所を誰かが見つけたにしては、情報が無かったが。


「なんで、宇宙物質が常に固まる不思議な小惑星が有るなんて、噂話が出てきたんだろうな」


「ですよね、不思議です。誰かが、見つけているのなら有名になっているはずなんですが?」


【このあたりのレーダー探知機でスキャンしたときに分かるのは、ある空間に向かって引き寄せられる引力が観測されただけなのかもしれないな。先ほど、艦のレーダーでスキャンしたときは確かに、引き付ける力だけは観測されていたから、それだけで判断したのかもしれないな】


「ろくな調査もせずに?」


【このあたりの小惑星といっても小石大くらいから戦艦蒼くらいの大きさの大小さまざまな小惑星があるんだ、明らかに危険なエリアなんだから進入するなら、命の保証はできず、救助を要請しても迎えるか分からないと、このあたりは特に注意喚起されている。管轄が曖昧過ぎるエリアの弊害だな。どちらの救援部隊が優先するかですでにもめている。】



「・・・・」

何それ、コワい



「・・・」

艦長、そんなところに行かすの?


【どうした?急に黙り込んで?】


「「いや、なんでもない(ぞ)」(よ)」






作者)なぜ、横道にそれるんだ?お客さん乗せてるんだから、早く次の星に行けばいいのにな?


智也)じゃ、なぜ脱線させるような話をさせる?


作者)ごめん。書いていたら、興が乗った。


智也)なら、あきらめろ。早く切り上げて、次に


作者)あ、ごめん。まだまだ、続きそう。


智也)オイ!?すでに戦闘配備が発令されてるんですけど!

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