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俺は冒険がしたい!冒険ものだけど。SF?ファンタジー?それとも?  作者: Nobita
第九章 先行・星の航路 地球編
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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。




【それは、現段階での目的地への航路設定ができていないからだ】


「でも、副長。そんなこと言ってもシュトロネハイムへの航路設定は終わっていますし、現段階でも航海科の操舵で、針路変更もされています。一刻も早く惑星に降りたほうがいいのではないでしょうか?」


【現時点であの星に降りることになるかは未知数だからだ。現にアルコール依存症を発病している者がちらほら居るのだから、下りるかどうか判断に迷いが生じていても、しょうがないだろう】



「『あぁ』」←艦橋に居る者たちが全員ドクターナグタに目を向ける。(冷めた目で)





「なんだよ、お前たちのその、あぁコイツね!って目は」


【(そういう視線は感じるのだな)】













艦橋でそんな話が繰り広げられているときに、智也はある人物の元に向かっていた。


その人物とは、幹部候補生学校のあった学園島で初めて会い、乗艦を許可し、現在一緒に旅をしている客人である人物。



・・・・・・・アレ?名前何だったかな?





(おおとり) 京介(きょうすけ)ですよ。って、はじめて言ったかもですね?」


「ですよね、乗艦してもらった時もたしか、鳳ですってだけでしたしね。


改めて自己紹介させてください」

ホントに、先の案件・・・兄貴たちのせいでまともな話し合いができなかったからな。


「えぇ、こちらも自己紹介させてもらいます・・・・自分からでいいですか?」


「そうですね・・・いえ、俺からさせてください」

何言ってんの?オレ、さっさとやれよ。


「ど、どうぞ」


「・・。えー改めてまして、智也・ルルーシュ・ラングストンです」


「鳳京介です。」


「では、鳳さn」


「京介とでも呼び捨てでいいですよ。歳近そうだし」


「あっ、じゃあ俺のことも智也でいいですよ。それじゃ、京介。まず君の今の現状を話そうかと」

何も訳も理由も聞いてないからな。転移した理由は謎だろうけどさ。


「あぁ、頼んでも?」


「もちろんだ。まず、最初に今現在安全な航路を使用して地球に向かってはいるんだが、」



「が?」


「どうも京介が言っている年号ではなさそうなんだよ」


「年号?地球のだよな?そっちで把握している年号って?」


「西暦」


「ハァ?なんだよそれ?俺たちの国の年号って意味だよな?」

どういう事だよ、いきなり変なことを聞いてくるな。一瞬焦ったじゃんか。


「んー?世界中の年号っていうのかな、西暦何年とか言わない?」


「言わないよ。皇歴(おうれき)じゃないのか?俺たちの国で使われる年号だぞ?陛下がわざわざ宇宙に行きたいがために、政府に圧力かけて法改正を行ったくらいの変人だぞ。変人って言うとちょっと泣きそうな顔をするくらい、庶民とおんなじ感覚で居てくれる時があるんだからな」


「そんなことしてまでも宇宙に行きたいのか?変わっているが、まぁいい。とりあえずこちらで把握している地球とたぶん京介が知っている地球とは違う可能性が出てきているんだ」





「マジかよ。そんなことになってるとしたら、もしかして俺が飛ばされたのは、異世界だったのか?それもSF系の近未来か」



「SF?近未来?君の居た時代では、惑星間航行とか星渡りの技術は無かったのかい?」


「星渡り?ワープとなにが違うんだよ」


「ワープは星と星の間をショートカットするみたいな感じ。

星渡りは、星というより、星々が存在する宇宙の隣にもう一つの宇宙があると考えて、まるで、部屋を移動するように空間を飛び越える技術。まぁ、それこそ、現実には存在しない、妄想だといわれているがな」



「ダメじゃん。まぁ、いいけどさ。俺の地球じゃないなら、なぜ今向かっているの?」


「星渡りができる、できないにかかわらず、一度近辺まで言ってみるしかないのかなと、思ってな」


「ふーん。行き当たりばったり作戦的なことか」



「・・・・まぁ。そうなるな。すまない。スパっと解決できなくて」


「いいさ、別に。俺はこうして人生初の星の海を堪能させてもらっているから、良しとしておくよ」


「ありがとう」


「それで、それ以外に情報は無いの?」


「京介が申請していた、外に出てみたいってやつな」


「あぁ、無理ならいいぞ。俺だって分かってる。こういうSFだと何かあれば、ややこしいことが起こるってことくらい」


「京介は酒好きか?」


「? まぁ飲めるし好きだけど、どうして?」


「次の星が酒造惑星って聞いたら、どういう感想抱く?」





!?





「酒造・・・・惑星、だと!?どういうことだ、それは?つ、つまり、酒を浴びるほど飲んでもイイってことか?なぁ。智也?」





 

この酒飲みどもめ。




















































「次へ》を押して、次回に飛ばしたいと思ったのは、俺だけか?




艦長ー!あざーーーす!!

智也ー!ありがとなー!!




と、空耳が聞こえた気がしたんだよ、疲れてんのかな?最後に耳にした、かもしれない、声。きっと、疲れているんだよ・・・・・・な?」


【と、眠そうな目をこすりつつ、つぶやいていたが、大丈夫だろうか?次へって何だろか?】

やっと、一つ目の星系のを抜けれる






かな?まだ何か、ありそうだけどな。


次回もよろしくお願いします。

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