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俺は冒険がしたい!冒険ものだけど。SF?ファンタジー?それとも?  作者: Nobita
第九章 先行・星の航路 地球編
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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。


「クロ。ついでにナバロシェム星系の一覧表もくれ」


【・・・・・・】

ナバロシェム星系の一覧まで欲しいとは。まぁいいが、取り敢えず航路だけでも先に決めてほしいのだが。

【やはり惑星の周期も関係しているからか、まだ航路は設定できないか。おっと、ナバロシェム星系の一覧表だった】


「すまんな」

どれどれ



__________________

ナバロシェム星系



居住可能惑星が一番多く、住民が定住を嫌うためさすらいの流浪人とまで言われてしまうくらい引っ越し率が高い種族


地球人ではないが人類。ナバロ人


ただし、定住している人もいるが、その人たちは政治経済など重要な役割を担う人たちで、任期も10年で固定されており、追加で任期したいものは名乗り出るようになっているがこの制度はお飾りで、今まで誰も言ったことがないくらい定住できない。


基本は移民船での移動だが、たまに猛者がいて、航空機で移動するものもいる。




__________________

【・・・・・・】

おや?

「・・・・・・」

なんで?


「【公式の情報内容がショボい!!】」



「コメントに困るわ」


【これは、ココの出身者に聞ければいいが、現在この艦にナバロシェム星系出身者滞在していないからな】




アレ?

「今、いなかったっけ?

ナジェロは?エイミ-は?サクシェラスは?ヤーハーは?」


【その他、航空隊メンツは全員資格取得か、護衛任務で・・・・】


「オイオイオイ、いねぇのかよ」

どうしようか?

もういっそ行き当たりばったりで



【智也、行き当たりばったりとか考えてないだろうな?】



!?

「ないない、大丈夫だよ」

ハハハ、バレてるや。



それより、今後の航路を決めないとな。かなりあの星に留まるのはよくないと思って航路をナバロシェム星系だけに決めて出てきてしまったからな。だけど、別にナバロシェム星系で客人を降ろさなくてもいいよな?


たとえば、ブラナルズミナス星系のどこかの星に降りればOKだし。



・・・・で、今まで居た星は、タナロス惑星。あそこは星系の中でも中心に位置していたけど、軍事施設の多さで選んだ場所だったからな、次の目的地は補給は要らないから気分転換くらいで寄ったらいいか。



そして、オレの記憶が消失しているせいで、覚えていないが、サバニャルマル惑星。現在ココでうちの隊員たちが数名試験を受けていると聞いているけど、寄る意味ないな。


だったら、もう少し、観光できそうなとこと、位置的に問題ない所を・・・・・タナロス、サバニャルマル、シュトロネハイムが航路上に上がっている惑星か。


だったら、シュトロネハイムしか降りれそうなところはないけど・・あそこに降りるのか?


どうするかな・・・・・・・











【さっきから、智也が黙り込んで、一人で百面相してる。何を考えているのだろうか?】


「フォフォフォ、どうしたのかね?クロ殿」


【おや、珍しい。ドクターナグタ殿のご登場ではないですか?】


「儂は艦長に具申を言いに来たのじゃが、何やら難しい顔をなさっておるので、話しかけてよいものかと思っての」











「うーーん」

どうするか。“ドクターナグタ、拘束”とか、バレたら怒られそうだけど、あの人ならそれをしないと、兄貴たちみたいになるのでは?


イヤイヤ、大人なのだから、大丈夫?だよな・・・・いや、確か以前酒がらみでなにか問題になっていたし・・・・うーーーーーん。





そういえば、客人は、酒好きだったはずだし、まずは聞き取り調査でもしてみますか!

「てことで、オレ、ちょっと客人の部屋に行ってくるわ」



【ちょっと待て!智也】

「なぜ急に、それに」

【客人とはいったい?彼に名前あるぞ、智也】


「あぁ、知ってるぞ、※※さんだろ?」



【。。。。。】

「・・・・・」

怒られるぞ。






「あはははは・・・・・忘れちゃった」


「【はぁ、もう一度正式に自己紹介してこい】」


「あぁ、だろうな。もう一回自己紹介してくるわ。そんじゃ言ってくる。それと、副長」


【どうした】

何故だろう。ろくでもないことを指示されそう


「シュトロネハイム惑星に進路を取れ」


「・・・・」

【いいのか?ココにはアルコール依存症とかが存在するのだが?】



「一番マシな航路を取れよ。それとそこを出た時点で、小惑星帯を突破して次の星系に向かうからその航路図を策定しておいてくれ」




「行っちゃったな」

【あぁ、智也。無茶ぶりしすぎだな。だけど、それより操舵士へ進路を変更。シュトロネハイム惑星に進路を変更。速度はまぁそのままでいいから】




「了解です、副長。針路変更・・・シュトロネハイム惑星へ針路を変えます。機関長、速度そのまま」

難しい航路じゃなくてよかった。


「速度そのまま、出力を現在の一辺りに固定する」

難問じゃないことをさせてくれるからちょうどいいな。


『固定完了じゃ』

艦橋、なぜ出力をあげないのだろうか?もっと上げれば早く着くと思うのだが。


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