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書き溜めはしていますが、更新ペースは遅いと思われますが気ままに見ていってください。






すいません。予約投稿間違えてしまいました。

「ハイ、よろしくお願いします!!」

「こちらこそよろしく。」


それから、レティとティアたちは会ったばかりなのにいつでも乗れると言ってくれた。だからこそ次の仲間集めとこれからの目標を立てた。重要なことでもあるからだ。


まず、現在人材集めをしているが、この場所ではこれ以上優秀な人材がいなさそうだ、ということが分かった。ほかの生徒たちは、探索班として別のエリアに行くより地元に近いエリアで勤務したいと思っている者が多いとのこと。エルフの住む領域に行くにはここから直通でワープできるがその途中に3つ星系があり種族は4種族もいる。それを飛び越えてワープするには勿体ないと結論が出た。


だからこそ、これからワープせずに、星を巡り、スカウトする人材の厳選に努めた。


1.趣味が合えば乗ってくると思われる、ドラゴン

2.世界で一番まともな常識人、ドラゴニュート。ドラゴンを反面教師にしているためなのかもしれない。

3.機械いじり、船の維持に欠かせない、修理工と機関科に必須なものが一番適していると言われる、ドワーフ

4.ナバロシェム星系の航空機で移住している者を雇用できれば、艦載機要員として使える


これだけの惑星で優秀な人材が眠っているかもしれないからだ。なればこそ、この星を出て優秀な人材の居そうな惑星に進むとしよう。


まず、一番近いのは、ドラゴンナバロニクスハウウェザー星系だ。名前がすごく長いのでみんな、ドラゴン星系とか言ってる。


「ドラゴン星系が一番近いからそこに向かうか?」

「そうですね。私はこの後部隊異動願い提出してきますが、妹はどうしましょうか?」

「あぁ~、やめるのはさすがにまずいですもんね」

「ん?やめなくていいよ。俺、人材発掘免許持ってるもん。」

「「・・・それ、一番最強な奴!!」」

「俺から直接人事課に行っといたほうが、何も言われないだろ」

「「まぁそうですよね、お願いします」」

(私が考えていた方法よりスマートだよ)

(だよね、私なんか学校やめたほうが早いのかな?って思ってたもん)

((はぁ~、優秀な人材のナンバーワンは隊長だよね。))


ブブブブブーブブブブブー


ん?携帯なってる


電話?いや、メールか。何々


TO.智也

CC.Youheigoodjob!Ilove,PECE@GS79865490

BCC.

差出人:スチュワート大佐

件名:おひさ、スチュワートだよ

本文:おひさ。

智也、お前が、この星を旅立ってから5日くらいたったな今どの辺にいるのかな?智也にちゃんと言っていなかったけどお前の兄ちゃんはほんとは放浪中ではなく、潜入捜査で回りに教えるわけにはいかなかったんだ。あと、お前の兄ちゃんが今俺の横にいる。智也の人材発掘免許を使って、俺たちも仲間に入れてくれないか?さすがにあの時俺も乗っていたら兄ちゃんに本気で殴られ・・・・いや、マジで殺されるかもしれなかったからついていけなかったんだ。もし、隊員に空きがあるなら、二人入れてくれないかな。もうこれから先は隠し事をしないから、よろしく頼みます。

最後に送信欄のCC.のところにあるメルアドは、智也の兄ちゃんのアドレスだ。登録しておいてくれ。空港に迎えに行って、出会ってすぐにぶん殴られて、その時に携帯も一緒に壊したせいで携帯の機種も交換になったらしいから、軍のアドレスしか残っていないらしい。



早めの連絡期待する。俺が悲惨な目に合う前に連絡くれ。頼む

ついでに履歴書を添付して送っとくから。


スチュワート・B・ラングストン







-----

人材足りてないけど、どーしよう


「なぁ、ふたりとも」

「「どうしました?」」

「知り合いの大佐と俺の兄ちゃんが探索班に入りたいと言ってるけど、乗せてもいいのかな?」


「プロフィールとかありますか?」



「ある。ご丁寧に履歴書がある」


「「・・・(準備いいな。絶対なんかある)メール見せてもらえませんか?」」

「いいよ。ほらこれ」

「「・・・((あぁ~訳アリだ。襲われなきゃいいけど))」」


「・・・(どうしよう。二人の声聞こえてきてる)あのさ、その二人、というか、兄ちゃんは年上希望で、大佐は、獣人ラブでどちらかというとウサギの兎人族が好きだから。」

「「なんとマニアックな人たちなんだろう」」

「でもこれで心配ないだろ」

「「まぁね、その人たちに在ったら全力で行きそうなのが怖いけど」」


「ハ、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」


何もフォローできねー


「で、この二人も隊員に入れてもいいかな?」

「いいんじゃないですか?」

「私もお姉ちゃんに賛成です。二人の好みの人にあたったときは知りませんけど」

「基本無視だろ。俺だってかかわりたくないもの。ヨシ、さっそく返信しよう」


TO.スチュワート大佐

差出人.智也

件名:Re;おひさ、スチュワートだよ

二人優秀な人材に巡り合えたのでこれからドラゴン星系に向かうんですがそっちで合流でいいですかね?




TO.智也

差出人.スチュワート大佐

件名:Re;Re;おひさ、スチュワートだよ

本文:了解

今から向かう。着いたら連絡してくれ。俺たちも昔の知り合いのとこでいい人材がいないか聞いておくから。


TO.スチュワート大佐

差出人.智也

件名:Re;Re;Re;おひさ、スチュワートだよ

本文:了解。では、また会える時を。










































----------

ところ変わって、皆さんは、小惑星型ドック:X-X99-SH2481504を覚えているだろうか?

先にエルフ領域の未開エリアとの境目で情報収集しているように命じられて情報収集しながら観測可能な惑星を調べていた時、ある星が今までに観測されていた惑星写真と異なることが分かった。なぜ、違うかというと。その星に小規模ながら建物が建てられていることが判明したからだ。ただし、他の探索者たちが何故気づかなかったかというと、位置が少しでも違うと観測ができなかったからである。この重大な発見をしたのは良いが今から連絡してもあれから随分と時間が経っているしすぐに来てくれるかもわからないからである。しかし今からあの星へ降り立っても自分には探索用の設備がないため、情報は送って、あとは観測に徹底することに決めたのである。


仕方がないのである。たとえ遭難者がいたとしても自分は探索班の許可証をもらっていないのだから。

誤字脱字、もし見つかれば報告、よろしくお願いします。

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