138
すいません、夏バテ気味でいつもより少なめで投稿しています。
それと、誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。
「オイ、」
「!?」
「少し、巻き戻せ」
「ハイ」
「クロ」
【市街地の喫茶店だな。それも外で誰かを待っていたようだ。。。。誰か来たな。あれは】
「獣人種の女性だな」
「シチューさんがあんなにデレデレしてる」
気持ち悪い
「【きもいな】」
だから、なんで、AIとおんなじ意見が出せるの?
「とりあえず、取り押さえ・・・・・面白そうだからもう少し待ってみるか?」
【彼女がこちらに加わりたいか確認しておこう。それ次第で乗艦手続きを行っておこう。私は彼女が乗る方に100】
「俺は、あの女装屋も一緒に乗りたいに100、お前は?」
「エッ?では、乗らないに10?」
「【100だろ、そこは!】」
「ハイ」
なんで、息ピッタリなの?
ちなみに、100って何?
それで、なんであのキモイ顔したシチューがかなりデレデレしながら口説きまくってる。
「キミ、ほんとに可愛いね!」
「そうですか?ほんとに、ほんとーに、可愛いんですか?私今まで言われたことないですよ」
「そうなのか?それは、君が魅力的なのが分からない連中だったのさ!」
「(なぁ、ミズチ)」
「(言わなくてもわかるよ、よーくん。なんか彼女は、君がくれたシチュー君のデータを元に選んだんだけど、なんでだろ?すでにベストカップルに思えてならないんだけど)」
「ねえ、君はココに居るのはどうしてなの?さっきの話からすれば、もう家族はいないんだろ?」
「えぇ、もういないけど行く当てもないんだもん」
「キミ、何か資格持ってない?」
「えーとね・・・・戦闘特殊免許・第二種特殊免許二級とサバイバル技術特殊免許を持ってるよ」
「(すげぇな、あの子いったいどこに居た子だよ)」
「(えーとね、僕が軍属じゃないことは知ってるでしょ?)」
「(あぁ、ミズチは洋服屋チェーン店のデザイナーやってるのは知ってる。)」
「(そこの常連さん。ただし、彼女はケモミミ王国内では、確実に地位の低い最低ランクに位置しているから、どこかの誰かさんが、全力で彼女を口説いている段階で、彼女はすでに落ちてるよ。私は、もう口から砂糖出そうだけど)」
「(確かに。ココを離れたいな)シチュー!ちょっと彼女と喋っててくれるか?買い物思い出した」
「わかった、ココで待ってるよ」
_____
【と、陽平殿はこの場を離脱し、シチュー君のみが彼女といい感じになっているようです。】
「賭けに負けた。」
【それは、仕方がないでしょう。予想が付かない。それが賭けの対象だったのですから】
「まぁ、それは置いといても、是非とも彼女が欲しくなった。手続きを頼めるかな?」
【すでにマルチタスクで実行している。後・・・・いや、今終了したところだ。所属部署は後で決めるとして、彼女にはすぐに乗艦していただきたいが、どうだろうか?】
「もちろんだ。すぐにお招きしろ。残り、二名も連れてこさせろよ」
【わかっているさ】
「(だから、なんでこの人とAIは分かりあってるの?謎なんですけど、教えてもらえませんかね!って、艦長席に戻るし、私の周りは誰もいないし、こんなところで、ゆっくり出来ない空気だよ!!帰ってきたら、覚えてろよ、陽平!シチュー!)」
と、怒りをあらわにする、板挟み状態の通信士さんは、この後さらに空っからに、乾いた空気の中で仕事をする羽目になった。
資格について、戦闘特殊免許は、いままで投稿していなかったため、今日のお昼ごろを目安に投稿します。