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書き溜めはしていますが、更新ペースは遅いと思われますが気ままに見ていってください。


 軍港のある惑星に向かう目的は乗組員の確保にある。いい奴が見つかってもどんな艦に乗っているか見せるのに降下する。

俺だって降りるのめんどいから、普段は絶対しない。ここには心当たりがあるんだ。軍の養成所があるから教官と生徒がいる場所だ。優秀であれば誘ってみる価値があるからだ。

ただ希望を言えば俺は男だ、女性の乗組員が欲しい、ただそんなことを実際にやって痛い目をした先輩(猛者)がいたらしい(実際にオネェ系の筋肉ムキムキのおっさんしか集まらなくて泣いていたらしい)のでできる範囲で抑えるのがいいらしい、できれば筋肉つけまくっているおっさんより若い女性がいいな。目の保養も含めて。









軍養成所{第89905養成学校}正門


「いいかげん、名前もう少しひねればいいのにね」

「そうね。まぁ仕方ないは、そればかりは、私が悪いわけではないのだし、もうあと数か月すれば卒業できるんだから我慢、がまん。」

「まぁ、そうだよね。お姉ちゃんが悪いわけじゃないからね。でもありがとう。私が正規隊員になるまで待ってくれて。」

「いいのよ。だって家族はもうあなたと私の2人だけなんだから、それに頑張ればあと、半年で正規隊員になれるでしょ。一緒の部隊にいければいいわね」

「そうだね。お姉ちゃん!」










「...降りれないってどういうことだよ!」

「ですから現在旗艦の艦を含めすべての入港を断っています」

「...それがどういうことだ、って聞いているんだ、不具合があったのか、テロなのかどっちだ。ことと次第によっては強制降下も辞さない覚悟だぞ」

「わかりました。わかりましたから、強制降下だけはやめてください。現在滑走路を使っていた貨物宇宙船が突然謎の爆発炎上する事故が発生、有害物質などの漏れは確認されていないため原因を調査中です。まだ、テロなのか事故なのかわからないため調査中であることが現在の現状です」

「その機体に人は乗っていたのか?」

「いえ、自動貨物船ですので人は乗っていな...情報が入りました。機体のエンジン側が出火元車軸が折れてエンジンに接触爆発したものと調査隊が調べた結果のようです。テロでないことは断言できるそうなので、機体をどかして別場所で確認作業に入るそうです。あと少しお待ちください」

「了解した」




【テロではないのか】

「そうらしいがではなぜ車軸が折れたんだ?あんなの経年劣化で説明がつかない重要部分だ。何らかの意図を感じるんだが、どう思う?」

【一応捜査機関に可能性として報告に挙げておくのも一つの手だぞ。空港で完結させようとしているのが気になるしな】

「了解」

書類作成っと

「完了。見直ししてよかったらそのまま提出してくれ、クロ」

【了解...見直しOK、送信するぞ】

「してくれ」




「すいません。お待たせいたしました。降下していただいて結構です。8番降下専用滑走路を使って74ドックに入港願います」

【8番線、74ドック入港します】


【降下開始】

「相変わらずスムーズに降下するな。今度俺も自分の操舵で降りる練習しないとだめだな」

【新人も来るかもしれないからな】

「だろ」

【降下完了、8番通って74ドック侵入する...ここはバックがいいんだろうな】

「あぁ~向こう側壁なのかなら、バックだな」



さぁついたしクロのやつは艦のチェックするって言っていたし俺は養成所にでも行くかな





えーとここから近い養成所はっと?第89905養成学校か、なぜ番号なんだろういつも思うけど。


っと入館許可のための警備室はどこだ・・・?インターホンしかないんだけどな?


{裏口}のため関係者以外の立ち入りを禁ずる


・・・裏か、タクシー呼んで正面に行こう


「へい!タクシー!」









軍養成所{第89905養成学校}

正門前警備室

「身分書と入る目的は何でしょうか?」

「人材の発掘免許を所持しているため様子を見に来たこれが俺の身分証だ」


・・・



・・・




・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・

長いよ、沈黙が?固まってんのかこの警備兵?


「!!、失礼しました!」


「いいよ、それより入ってもいい?」

「どうぞ、一応教官室には顔を出してもらえれば大丈夫ですので」

「了解した」




{教官室}

「失礼しまーす」

「どうぞー」


「失礼、特殊特務大隊第七大隊所属のものです。人材発掘に来たので見してもらってもいいですか?」



「どうぞどうぞ、ここには以前も特殊特務大隊第四大隊の方が来て人材発掘されていきましたからね」

「すいません。では一通り見させてもらいますね。生徒と教官の名簿と成績表もらえますか?」

「どうぞこちらになります」

「ありがとうございます。それでは、行ってきます」

「はい、どうぞ~」


なかなかハイレベルではあるけれどどれも探索班希望は出していないな資格を取るのが大変だから、隊員制度使ってじゃないとすぐに入れないけど募集もしてないから選ばれないんだよな、この仕事・・・ん?希望出してるやついるじゃん、でも二人セットでのみ希望か、一回見て話してみるか。



教師と生徒、苗字が一緒のところを見るに姉妹か親子なんだろうな。




{3-4}実習生の使用中

ここだな

ガラガラっと扉を開けてっと


・・・ん?めっちゃ見てくるな


「どうした?今は授業中だぞ」

「あぁ知っている。許可貰っているから見学させてくれ」

「まぁいいだろう。邪魔はするなよ、訳はあと十分後に聞くからな」

「あぁ分かった」



「このように、エルフの住まう星系には今だ多くの未開地惑星が存在し発見、調査を目的とした冒険者や軍の探索班などの出入りが頻繁に行われているため未開地エリアに近いほど補給のため船が寄港することがある」


エルフ領域に小惑星を移動して調査してるけどあの領域の近所に確か祖父母がいるってプロフィールに書いてあったな。俺の記憶消失だけはこないだ小惑星から連絡してあって、返信も来てて近くに来たら昔話してくれるらしいけど、まずは未開地エリアに行ってみたいっていうのはまずいのかな



「では、授業を終わります。今日の授業はすべて終わりで、明日からテストです。赤点を今回取れば即座に退学が待っている最終試験です。ここを乗り切れば、部隊勧誘が入ってきます。頑張って挑んでください。以上、解散」



起立、気をつけ、敬礼「ありがとうございました!!」




元気だな。


「ここでは何ですから教官室へ行きますか?」

「あぁすまんな。後君の妹さん?も一緒でいいかな?」

「セレスティアもですか?」

「そうえーと、レティシア教官とセレスティアさんに話があるのでね。」

「わかりました。端末呼び出しをしておきますね。」




教官室 応接室



「では、私たち二人を探索班にスカウトに来たと」

「そうなる、ただ新設過ぎて君たちが最初のスカウトであり君たち以外にはめぼしい人材がいないことも確かだ君たちが入るのであれば資格取得に協力するし、断ってくれても問題はないよ。どうする?無理に決めなくてもいいが入隊してくれるのであれば、その時点で養成所の卒業資格と准尉の資格に二人ともスタートになるがどうする?」


「・・・」

「・・・」

「急な話ですが、入隊の希望に条件ではないのですが、要望のようなものがありまして」

「言ってみろ。叶えられるかはそれ次第だ」

「私たちの両親は二人で旅行するのが好きでした。ただ8年前の旅行中に事故で消息を絶ちました。それもエルフ星系未開地エリアです。いつかは両親の痕跡を探す手伝いをしてはもらえませんか?もちろん、探索班の仕事もします。お願いします」



んー切羽詰まってるとこ悪いけど、俺も用事があるから正直に言おうか。

「わかった。その条件俺も飲もう。ただ俺も訳アリでな、正直に言わせてもらうと事故で人の名前とかを忘れてしまってな、両親は死んでいて、祖父母がエルフ星系にいるらしいから昔話を聞きに行こうと思って、探索初エリアはエルフ星系未開地エリアですでに準備してるんだ、ちょうどよかった、少し寄り道するが、君たちの両親の軌跡をたどりながら、探索しよう」


「ありがとうございます!こんなに早くチャンスが来るなんて思ってもいなかったです。あぁ、自己紹介がまだでしたね、ん、初めまして、レティシア・ファン・クライセンです、でこっちは妹の」

「セレスティア・フィーネ・クライセンです。年は私が18でおねえちゃんが22です」


「よろしく。俺は智也・ルルーシュ・ラングストン、階級は元帥、所属は特殊特務大隊所属 特殊特務大隊第七大隊所属だなほかに探索班の専用運用艦で戦艦級が一隻あるがなにぶん新設過ぎてどちらも俺しかいない。一応俺の中ではAIを一人の存在と認識しているから、一応二人で乗っているかな」


「フフ、了解致しました。これからよろしくお願いします。隊長」

「ん、まぁ呼び名は好きにしてくれ。ただ階級での呼び方はいやだ、全然しっくりこないし俺は探索班で活動したいんでな。」

「わかりました。では智也隊長と、私のことはレティと」

「私も智也隊長で、あと私はティアと呼んでください」


「わかった。よろしく、レティ、ティア」




「ハイ、よろしくお願いします!!」


誤字脱字、もし見つかれば報告、よろしくお願いします。

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