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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。
「あれ?滑ったかな、まぁいいや、初めての者たちが多そうなので、自己紹介させてもらう。
俺の名は、
智也・ルルーシュ・ラングストン。貴君らの乗っていた、蒼海艦長の息子にして、我が、第七大隊の大隊長もしている。この艦は俺専用の艦である。すでにもらったとき以上の改造が施されているが、全部を今お見せすると大変だろうから、後ほど見せてもらうように手配しておこう。
だが、まず最初にこれを言わせてもらおう。
君たちは、今この時、この瞬間をもって、第七大隊の正式な正規隊員になったことをお知らせする!」
・・・・・大隊長?オレの専用の艦?
なんで、なんで、聞いてないよ!そんなこと。
それに、
それって、
「私たち、」
「そうだ、君たちはこれより、我が第七大隊の正規クルーとしてそれぞれの部署に行ってもらう。所属の発表は今させてもらうがいいかね?すでに先ほど合流を果たしたが、すでに合流したポイントからは移動していて、目的地に急いで進行中ではある。なので、君たちの今後の役割を果たすためにも、自分の居場所だけは知っておいてもらおうと思う。
では、発表します。
ミッドガルツ学園出身者は全員・・・・・・蒼海の機関科、整備班、医療班、に分かれて所属となる。すでに最初に付いていた部署での採用となるが、別に、この部隊で要らないわけではなく、本来エルフリーデン星系の未開地エリア調査のための護衛艦を増設したとき、余剰人員が捻出できなかったための補充要員として、君たちを抜擢した次第だ。これより君たちは、蒼海に乗り、さらに経験を積んで、蒼海、紺碧などに乗艦してもらう予定ではある。ちなみに、紺碧は現在造船中ではあるが、完成するかは未定だそうだ。正確なことは、向こうにいる者に任せてあるので、そちらで聞いてほしい。
次に、
ティファニシア・アインクルード一等兵
副艦長補佐
ヴェルモット・ハーツ一等兵(双子の姉)
船務科所属
ダン・ルシアーノ軍曹
航海長補佐
ディソルデ・ハーツ一等兵(双子の弟)
船務科所属
ジェシカ・プライネット三等兵
主計科所属
シェラスワン・リ・ホランド二等兵
衛生科所属
以上の6名は正式な蒼海のメンバーとなり、紺碧艦が造船でき次第次の役職に任命する。
ティファニシア・アインクルード一等兵
元副艦長補佐
正式な役職:紺碧艦・艦長
ヴェルモット・ハーツ一等兵(双子の姉)
元船務科所属
正式な役職:紺碧艦・副艦長
ダン・ルシアーノ軍曹
元航海長補佐
正式な役職:紺碧艦・航海長
ディソルデ・ハーツ一等兵(双子の弟)
元船務科所属
正式な役職:紺碧艦・通信、ソナー担当 兼 船務長
ジェシカ・プライネット三等兵
元主計科所属
正式な役職:紺碧艦・主計長
シェラスワン・リ・ホランド二等兵
元衛生科所属
正式な役職:紺碧艦・衛生班班長
である。続いて、
ジェジェ・ジャハス伍長は、蒼海の機関科所属を蒼の機関科所属に転属。
蒼海 艦長 兼務 第二小隊小隊長
クリスティーナ・セレス・V・ラングストン三等宙佐については、引き続き蒼海の艦長をしてもらい、小惑星ドックにつき次第、AIのイオから指示を受けるように。
最後に、
佐咲 有紗一等兵
元艦長補佐については、こちらで引き取ることになる。彼女の所属は無所属。すべての業務を一人でこなせるようになった時点で、好きな隊員を選び、新たに第三小隊で探索班を率いても良し、この、戦艦蒼に残るのも良しだが、まずはすべての業務をこなしてもらう。
以上だ。各員、こちらの艦の船員室を使い、指示が出るまで待機せよ、それと、佐咲有紗、クリスティーナ三等宙佐はこちらについてきてもらう。
解散」
それから、指定された二人を残し、全員指示された船室に向かっていった後に残ったのは、気まずい雰囲気を醸し出す、有紗と母さん。
「ねぇ、なんで、そんなに変な空気出してんの?」
意味が分からんのだけども?俺なんかしたっけ?
「私は、いいんだけど、貴方、あーちゃんにこの第七大隊の大隊長だって、言った?」
アレ?
・・・・・。
言ってないかも。
「ごめん、記憶にないかも」
「それで、この子、ちょっとだけ距離感図り損ねてるだけよ、それと私については、なぜ呼ばれたのか分かってないだけよ」
「あぁ、そういうこと、1か月くらいの航海の中でやらかした、兄貴とシチューに説教するって言ってたから、案内しようかなと思って」
「・・・・・・・。後ででもいいでしょうに」
「そう思って、油断している、あの二人を驚かせようと思って」
「・・・・・ハァ、本当に悪い子ねぇ」
「あの二人が最初の15日を無駄にした気がするんだ」
「解ったわ、任せて、どこにいるの?」
「兄貴の部屋」
「そう、少し行ってくるわ、あーちゃん。大丈夫、智也はなんでも受け入れてくれるから、話してごらんなさい」
そういって、ちょっとだけ、般若が見え隠れしながら、兄貴の部屋へと向かっていく。
何だったんだ?まぁ、言っていなかったのは、悪かったと思っているけどさ。
何言われるんだろう。俺。有紗のほっぺが、少し膨れてる。
カワイイナ、有紗。
そして、ついに仮入隊員が解けて、正規隊員に昇格!
オメデトウ!!