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俺は冒険がしたい!冒険ものだけど。SF?ファンタジー?それとも?  作者: Nobita
第八章 追跡・星の航路 地球編
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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。


「あれ?滑ったかな、まぁいいや、初めての者たちが多そうなので、自己紹介させてもらう。

俺の名は、


智也・ルルーシュ・ラングストン。貴君らの乗っていた、蒼海艦長の息子にして、我が、第七大隊の大隊長もしている。この艦は俺専用の艦である。すでにもらったとき以上の改造が施されているが、全部を今お見せすると大変だろうから、後ほど見せてもらうように手配しておこう。


だが、まず最初にこれを言わせてもらおう。



君たちは、今この時、この瞬間をもって、第七大隊の正式な正規隊員になったことをお知らせする!」






・・・・・大隊長?オレの専用の艦?

なんで、なんで、聞いてないよ!そんなこと。


それに、


それって、

「私たち、」


「そうだ、君たちはこれより、我が第七大隊の正規クルーとしてそれぞれの部署に行ってもらう。所属の発表は今させてもらうがいいかね?すでに先ほど合流を果たしたが、すでに合流したポイントからは移動していて、目的地に急いで進行中ではある。なので、君たちの今後の役割を果たすためにも、自分の居場所だけは知っておいてもらおうと思う。





では、発表します。



ミッドガルツ学園出身者は全員・・・・・・蒼海の機関科、整備班、医療班、に分かれて所属となる。すでに最初に付いていた部署での採用となるが、別に、この部隊で要らないわけではなく、本来エルフリーデン星系の未開地エリア調査のための護衛艦を増設したとき、余剰人員が捻出できなかったための補充要員として、君たちを抜擢した次第だ。これより君たちは、蒼海に乗り、さらに経験を積んで、蒼海、紺碧などに乗艦してもらう予定ではある。ちなみに、紺碧は現在造船中ではあるが、完成するかは未定だそうだ。正確なことは、向こうにいる者に任せてあるので、そちらで聞いてほしい。






次に、


ティファニシア・アインクルード一等兵

副艦長補佐


ヴェルモット・ハーツ一等兵(双子の姉)

船務科所属


ダン・ルシアーノ軍曹

航海長補佐


ディソルデ・ハーツ一等兵(双子の弟)

船務科所属


ジェシカ・プライネット三等兵

主計科所属



シェラスワン・リ・ホランド二等兵

衛生科所属




以上の6名は正式な蒼海のメンバーとなり、紺碧艦が造船でき次第次の役職に任命する。


ティファニシア・アインクルード一等兵

元副艦長補佐

正式な役職:紺碧艦・艦長


ヴェルモット・ハーツ一等兵(双子の姉)

元船務科所属

正式な役職:紺碧艦・副艦長


ダン・ルシアーノ軍曹

元航海長補佐

正式な役職:紺碧艦・航海長


ディソルデ・ハーツ一等兵(双子の弟)

元船務科所属

正式な役職:紺碧艦・通信、ソナー担当 兼 船務長


ジェシカ・プライネット三等兵

元主計科所属

正式な役職:紺碧艦・主計長


シェラスワン・リ・ホランド二等兵

元衛生科所属

正式な役職:紺碧艦・衛生班班長




である。続いて、



ジェジェ・ジャハス伍長は、蒼海の機関科所属を蒼の機関科所属に転属。


蒼海 艦長 兼務 第二小隊小隊長

クリスティーナ・セレス・V・ラングストン三等宙佐については、引き続き蒼海の艦長をしてもらい、小惑星ドックにつき次第、AIのイオから指示を受けるように。



最後に、

佐咲 有紗一等兵

元艦長補佐については、こちらで引き取ることになる。彼女の所属は無所属。すべての業務を一人でこなせるようになった時点で、好きな隊員を選び、新たに第三小隊で探索班を率いても良し、この、戦艦蒼に残るのも良しだが、まずはすべての業務をこなしてもらう。




以上だ。各員、こちらの艦の船員室を使い、指示が出るまで待機せよ、それと、佐咲有紗、クリスティーナ三等宙佐はこちらについてきてもらう。



解散」






それから、指定された二人を残し、全員指示された船室に向かっていった後に残ったのは、気まずい雰囲気を醸し出す、有紗と母さん。



「ねぇ、なんで、そんなに変な空気出してんの?」


意味が分からんのだけども?俺なんかしたっけ?


「私は、いいんだけど、貴方、あーちゃんにこの第七大隊の大隊長だって、言った?」



アレ?

・・・・・。

言ってないかも。


「ごめん、記憶にないかも」


「それで、この子、ちょっとだけ距離感図り損ねてるだけよ、それと私については、なぜ呼ばれたのか分かってないだけよ」


「あぁ、そういうこと、1か月くらいの航海の中でやらかした、兄貴とシチューに説教するって言ってたから、案内しようかなと思って」



「・・・・・・・。後ででもいいでしょうに」


「そう思って、油断している、あの二人を驚かせようと思って」


「・・・・・ハァ、本当に悪い子ねぇ」


「あの二人が最初の15日を無駄にした気がするんだ」


「解ったわ、任せて、どこにいるの?」


「兄貴の部屋」


「そう、少し行ってくるわ、あーちゃん。大丈夫、智也はなんでも受け入れてくれるから、話してごらんなさい」


そういって、ちょっとだけ、般若が見え隠れしながら、兄貴の部屋へと向かっていく。


何だったんだ?まぁ、言っていなかったのは、悪かったと思っているけどさ。


何言われるんだろう。俺。有紗のほっぺが、少し膨れてる。



カワイイナ、有紗。




そして、ついに仮入隊員が解けて、正規隊員に昇格!


オメデトウ!!

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