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俺は冒険がしたい!冒険ものだけど。SF?ファンタジー?それとも?  作者: Nobita
第八章 追跡・星の航路 地球編
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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。











・・・・・・・・・ROR




・・・・・・・・・・・・・・・・・ERR








・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・ERROR






!?



ヤバい、故障でワープ装置がいかれやがった!そしてワープ用の燃料残量もゼロに近いし!


ERROR吹いてる!


どうする、どうすればいい。今更どこかに避難と言っても避難できる場所がこの宙域には・・・・・






ワープ用の燃料も一瞬どこかにワープできるだけの物しか残っていないし。



ん?そういえば、あの場所にあるサービスエリアにさえ辿り着ければあるいは・・・




行ってみるしかないか。衝撃波到達までの残り時間は10秒か、間に合うか?

(10.9.8)

「急げ」

超空間ゲート用のアクセスキーを入力して

(7.6.5)


「急げ!」

(4.3.2)


ジャンプ!((1.ゼr))



 












・・・・・







ピカピカと青白い光の閃光が俺の目の前を横切る。


青く円形の筒状の空間。到達出来たようだな。あの一瞬で、超空間の光速道路に。それにしても誰も飛んでいないな・・・・・さすがに超新星爆発の影響が周知されて迂回させられているんだろうけど、俺、隊長なのに部隊守れていない気がする。




智也艦長に怒られそうだなぁ・・・・・イヤ、あの人なら笑い転げていそう。




サービスエリア、緊急避難で移動していなきゃいいんだが。後どのくらい飛ばせば。









「やばい。サービスエリアの防犯用センサーに引っかかった。」


ココに来てからすでに20分飛び回り、ようやく見つけたと思い飛び込んでみたら、緊急避難のせいでサービスエリアも閉鎖しており、防犯システムだけ起動してあったとは、今日はつくづく運が無さ過ぎる。




「あぁ!だから、俺は軍人だ!って言っても機械だから分からねえよな!!クソッ!どうすればいいんだよ、こういう時の防犯システムの認証クリア方法なんて艦長クラスで知っていればいい方だぞ!」


「アッ!ぶねぇ。翼に撃たれたと思ってヒヤヒヤしたじゃねえか。てか、どうすればいいんだよ。ずっと飛んでるとこちらの燃料が先に尽きるし、ん?通信?」


【失礼、防犯システムから通報がありました。その区画のサービスエリアは現在すべてのエリアで閉鎖しておりますが、脱出は困難なんでしょうか?】


「そうだよ、燃料補給と一時避難を頼みたいんだけど!」


ようやく、連絡が付いたが、きちとでるかきょうとでるか。


【えーと、燃料補給だけであれば、こちらも一時的に防犯システムを停止できるのですが、その場での待機はゼルセルタ航空宇宙軍からの要請で危険なので誰も留まら通達が来ていまして】




「わかりました、とりあえず、燃料補給よろしくお願いいたします」



【わかりました、25番ポートにお願いします。燃料の種類に希望はございますか?】


「戦闘機DGDタイプのATCソニックを満タンで頼みたい。引き落とし先は、ゼルセルタ航空宇宙軍所属 特殊特務大隊所属 第七大隊戦艦『蒼』航空隊、宛てで頼みたい」



【えーと、第七・・・・・第七大隊って言えば!先の次元震の時に活躍された部隊の方ですね!自分あそこの出でして、両親ともども生きてまた会うことができました!本当にありがとうございました!!!】


「あぁ、ミッドガルツ周辺宙域に住んでおられたんですね、良かったです。


それと、25番ポートに到着したのですが」


【あぁっと、すいません。すぐに給油を始めますね・・・・・・それと、軍から今わかっているだけの光速道路情報をお渡しておきますね】


「ありがとう。いただくよ。」


何々、


~~~

現在、超新星爆発の影響により、当該区間B48~99までの区間は、確認が取れるまで通行禁止。

もしもその区間に入り込んでしまった場合、すぐに別の区間に逃げてください。


超新星爆発の影響は未知数です。


何が起こるか我々でさえ、わかりません。


可及的速やかに緊急避難をお願いいたします。


以上

ゼルセルタ航空宇宙軍 広報部 S.Futa

~~~


色々ツッコミたいが逃げよう。まずは




【給油完了しました。早急にこの場から避難してください!】


「ありがとう、それでは」


【あなたの今後の無事を祈っています・・・・進路クリア、サービスエリア外に通行している船舶、航空機の存在認められず、お急ぎを】


「サクシェラス・エンバスク中尉 サービスエリアから、退避する・・・・・発進!」










ありがとう、そして・・・・・・なんと、サービスエリアを出た途端、後ろから高熱のオレンジ色をした液体が飛んできていた。


サービスエリアの建物に触れた瞬間




・・・・・サービスエリアは爆散した。



つまり、俺があの場所に居れば、死んでいたということだ。とりあえず、燃料補給は完了。すぐに別区間に逃げれば勝ち。





逃げ切れるといいけどな。



・ワープと超空間の違いと理由。

AとBの距離をなくすために光速で移動する手段である。

これについては同じであるが、ある一定の距離を超すとワープしているはずなのにその中で時間が流れているように感じる現象空間が存在する。いつのころからか、その空間に漂い止まれる技術が開発され、いつしかそこは超光速で飛ぶ宇宙船たちのオアシス、サービスエリアの誕生になる。ちなみに、ワープと超空間の違いは以下のとおりである。



ワープとは、一瞬で移動できる物であり、長距離と言っても超空間を移動するタイプの下位互換性の代物。超空間とは、ワープで移動する距離の倍の距離を使用する場合使われる光速道路の意味を指す。超空間に入るための手順としては、ワープとセットで超空間使用コードを用いて進入することで入ることができる。


超空間移動で一番重要なのは、速さ。ワープではある程度の距離に到達すると解除され再度ワープしなければならないところを、超空間の光速道路を使用するとワープ以上の距離に進める。






・サービスエリア停泊場

超空間を飛んでいく宇宙船の中で、サービスエリアにて停泊することができる船並びに停泊用の装置が取り付けられている物が使用することができる。超空間内に物体を静止できる技術はU.C.1800にできた新技術で、それ以前に建造された船は付属の取り付け品を使用しなければならない。ちなみに付属品はものすごく高く、10年後には標準装備の物となりついてない新造船はいわばモグリ。



サービスエリアには、以下の施設がある。


・ワープ燃料給油所

・停泊専用エリア

・修理工場(超高額有料・保険適用、軍支払い可能)

・食事のできるフードデリバリー


・最後に一部のエリアでしか営業されていない


「宇宙のオアシス!ドライブスルー」

一部の超空間に実在するサービスエリア内の一つにあるファーストフードチェーン店のドライブスルー

世間一般では車などで使用することを言うが、宇宙ではオンラインで注文を出し、停車している場所に持ってきて支払いを行い品物との交換を行うこと。サービスエリア内ではデリバリー扱いになる。


場所は、

超空間内の一部サービスエリア

惑星上の静止軌道上

一部、移動型も存在することはする。

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