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俺は冒険がしたい!冒険ものだけど。SF?ファンタジー?それとも?  作者: Nobita
第八章 追跡・星の航路 地球編
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誤字脱字、もし見つかればご報告、よろしくお願いします。


誤字発見、修正しました。

「こちら、艦橋。艦長指示で緊急アラートと第二種戦闘配備を発令しました。各員は所定の場所にて待機。ただし、メインクルーメンバーと惑星調査実績を持つ隊員はブリーフィングルームに至急集合してください。」





「・・・。よし、これでいいだろう。情報収集はどうだ?」


「確実とは言えませんが、惑星の直径50万kmほどでしょうか」


「前回見つけたゼス惑星より少し大きいくらいですかね?」


「そうなるとかなり厄介なことがあるな」


一部を調査するのか、複数調査するのかを検討しないとだが


「目標地点までどれくらいだ?」


「このスピードで行けば、7時間後には目視できる距離ですね」



「なぜ、その距離になるまで気づかなかったのか謎だな」



「レーダーには急に現れたので確実なことは言えませんがジャンプしたのかも?」


「ジャンプ?つまり、あの天体自体がワープしたと?」


そんなバカな?







「ありえるわよ。」








「!!?」


「艦長!?」


「ごめんなさい、ブリーフィングはすぐに終ったから」


「いえいえ、それでワープはあり得ると?」



「私のお爺ちゃんが大戦時の話で教えてくれたの、聞きたい?」



「時間あるんですか?」


「あるよ。」


「お願いします。」


「私も昔教えてもらっただけだから詳しくは知らないよ。





昔も昔、大昔、今よりも発達した文明の利器を使い星々を渡る力をもって、星々を渡る力を持ってはいないが星を脱出できるだけの力を持つ者たちに、ある知識をさずけたの。それは、ワープ技術。ただし、今の技術以上に性能を落として伝えた安全策。




遠い過去に大きな大戦を経験した彼らは知識を伝える時必ず、知識をダウングレードして渡すことで彼らの管理をしやすくした。



彼らが教えた知識の名は『ワープ技術航法』いま私たちが使っているワープ航法装置の原型となる技術。



それを使い世界は新たな境地にたどり着く。




新たな人類との出会い。そして、“戦争”。






そして、ワープ航法を教えた者たちが戦争をし始めた者たちへ制裁を加え始めた。





制裁はすぐに終わった。



彼らの技術の高さでは誰も歯が立たなかったからだ。



そして、彼らが戦争を起こさないでみんなと仲良くなったことを示し、彼らは新たな世界に自分たちの技術を伝えにこの世界を旅立った。



それから数百年、数千年がたち、人類は再び戦争を開始した。



次の戦争は彼らを止める者は誰もおらず、互いの星を、星系を消滅するまで戦争は終わらなかった。





それからさらに数百年の時が経ち、新たな国が世界を征服し、反乱を繰り返し、私たちが知る、最も古い時代、宇宙大戦争が勃発。それ以前の歴史は紙媒体にもデータにも残らず、すべてが消失するという最悪の戦争になってしまう。そして長命種族を輩出できていた種族でさえその戦火に巻き込まれ口伝という方法でしか存在ができなくなってしまった。


そんな口伝で伝わる歴史の語り部はエルフの中でも長命なハイエルフ、ドラゴンの中でも悠久の時を生きる者たちに語り継がれることが確定し、伝承が引き継がれることになるこれから言うことはすべて真実。嘘偽りはない。心して聞け。



ってのが、この語り部の最初の一幕?っていうの最初の前置きになるの」




「『・・・・。長いわ!』」


「次行くよー。



あるときケモミミ帝国が崩壊した。




何時崩壊したかはわかっていない。






何故?どうして、それは彼らしかわからないのかもしれない。



だが、宇宙戦争が始まったときはすべての観衆の目がある場所で始まった。








彼ら、反乱軍の本拠地である場所を知る者たちはもうココにはいなくとも、平和の式典会場である、ドラゴンナバロニクスハウウェザー星系の近くに有った星系、フォーリーエンタークライシス星系。



4つの居住惑星とその中心にある一つの白い太陽。



5つの星しかないが唯一その場所では戦争が無かった奇跡の星系と知られ、そこが平和式典会場として選ばれた。



式典は厳かに進み、最後のセレモニーへと向かって式典は進行していった。




最後にあんなことが無ければ、すべてがうまくいけば、平和になっていたのに。








最後の調印を終わらし、互いに握手をしたとき、全世界が見守る中での盛大な花火が打ちあがった。






それは盛大に祝うために用意した世界中からかき集めた、この式典をお祝いするために世界中からかき集められた世界最大にして最高の景色が見られるといろんな星から中継されるためにカメラを持った取材班の頭の上でそれは打ちあがった。





大きな、大きな。



世界最高の花火。











その花火が、花開く瞬間・・・・・・・






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