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1章 〜新聞記者の来訪〜

お久しぶりでーすっ!!

いや〜ネタがないんですよね〜.....

という事で新年一発目の小説です!!

めっちゃ久しぶりなので文章が変な所とかあるかもしれませんが、温かい目で見ていただけると嬉しいです!

誤字等にも気を付けていますが、見つけた場合は教えていただけると幸いです!

それではどうぞ!!

日咲と名乗る少女が幻想入りして数日が経った....

霊夢は交換条件として博麗神社に住まわせるかわりに神社の仕事の手伝いをする事を日咲に提示した。

日咲はすぐにそれを承諾したため、博麗神社に居候する事となった。

そして今、日咲は境内の掃除をしていた。

そこにいつものように1人の魔法使いが飛んでくる。


「おーっす!日咲!霊夢はいるか〜?」


「あ、魔理沙さんおはようございます。

今霊夢さんは朝食作ってますよ。」


「そんな堅苦しい「さん」付けなんていらないぜ?普通に魔理沙って呼んでくれだぜ♪」


「霊夢さんにも同じこと言われたけど....

癖になってるせいか抜けなくて......」


「日咲〜朝食出来たわよ〜って魔理沙も来たのね。魔理沙も食べる?」


「おっ!じゃあお言葉に甘えてもらうぜ〜♪」


「全く...あんたは本当遠慮って言葉知らないわよね....」


と霊夢は溜息を吐き、その姿を日咲はクスッと笑い、箒を片付けて朝食を食べるために魔理沙と博麗神社の中へと入っていくのだった。







朝食を食べ終えて3人はのんびりとしてると、そこに文々。新聞の記者である射命丸 文がやってきた。


「ガセネタばっか書く記者が何の用よ。」


「あやや〜失礼ですね〜ちゃんとした記事を書いてますよ〜」


「嘘ばっかり。大体が誇張された話じゃない。お陰で変な噂立って誤解を解くのが大変なんだからね!?」


そんなやりとりを日咲はキョトンとした顔で見ていると、文が日咲にズイッと近付づき....


「貴女ですね!最近幻想入りしたという方は!名前は光華 日咲さんですよね?」


「な、なんで私の名前を.....?」


「幻想郷最速と呼ばれる私に知らない事などありませんよ!とまぁこの話は置いといて...今この幻想郷の住人は貴女の知りたがって居るのです!インタビューさせていただけませんか!」


「え、えっと....その........」


「日咲。無理に話したくなければ断って良いのよ。どうせガセしか書かないんだから。」


「あやや〜!信用してくださいよー!ちゃんとガセネタなしで書きますからー!」


「.......それって今までガセネタしてきたって...自白してるようなものなんじゃ...」


「あやっ!?」


「あ〜や〜.....?覚悟は出来てるでしょうね〜....?」


「....骨は拾って妖怪の森に埋葬しといてやるぜ....」


「ちょっ、殺さないでくださいよ〜!?

ぎゃああああああああああっ!?」


幻想郷中に文の断末魔が響き渡ったのだった。


「ひ...日咲さん...嘘なしで書くので....お話...聞かせてください.......」


「わ、わかりました....」


ガセネタなしを条件に文のインタビューを引き受けたが、心の何処かでガセネタを書かれないかと不安を抱きながらも

文の質問に答えていくのだった。






「よーし号外で日咲さんの特集を組んでみなさんにお伝えしますよー!!」


「文。これで一つでも誇張されてあったら次はないと思いなさいよ?」


「分かってますよー!ではこれで失礼します!」


そう言い残し、文は新聞を書くために妖怪の森へ帰っていった。日咲の表情には少し疲れが見えており、「ふぅ...」と一つ息を吐いた。


「疲れたでしょ?お茶にしましょ?今淹れてくるわ。あっ、日咲疲れてるところ悪いけどお茶菓子取ってきてくれるかしら?」


「わかりました。じゃあお茶菓子取ってきますね。」


魔理沙は先に縁側に腰を下ろし2人が戻ってくるのを待っていた。


「お茶菓子持ってきましたよ。」


「お茶淹れて来たわよ〜」


「2人ともご苦労さんだな。」


「本当、魔理沙よりテキパキ働いてくれるわよ?私が何も言わなくても仕事終わってるんだから。」


「いえいえ...住まわせてもらってる以上仕事はきっちりこなさないと...」


「確かにここに住むかわりに仕事をする事を条件にしたけどそこまで気負いしなくて良いのよ?」


「日咲は真面目なんだな。そうだぜ。日咲が居なかった時はずぼらな生活してるんだから日咲がそんなに気を張る必要はないんだぜ?」


「まーりーさー?あなたも文と同じ道辿りたいかしら〜?」


「じょっ、冗談だぜ!!だからそんなに本気にしないでくれよ!」


「ま、昔からの付き合いだし冗談って事くらい分かってるけどね。」


「やっぱり私の良き親友だぜ〜♪」


「調子に乗るならげんこつ食らわせるわよ?」


「す、すまん.....」


その様子を見て日咲はクスッと笑い、

仲が良いんだなとほっこりしていた。


「そういや幻想郷の案内したのか?」


「あ、いえ....霊夢さ....じゃなくて霊夢に幻想郷のルールとかは聞きましたが...」


「そうなのよ。まだ日咲には幻想郷(ここ)のルールを叩き込んだだけで案内は出来てないのよ。こんな場所があるって言うのも伝えたわ。」


「人里は霊夢と一緒に買い出しで何度か行った事はありますが....他の場所は何も知らないです....」


「なら明日幻想郷の案内してやるぜ!霊夢も付いて来るよな!」


「まぁ魔理沙1人に日咲を任せるのも不安だし、私も付いていくわ。」


「よっし!じゃあ決まりだな!!また明日の朝来るぜ!今日はもう帰る事にするぜ!帰って魔導書を読まないとだからな!」


「.....それって紅魔館から盗んできたやつ?早く返してあげなさいよ?」


「死ぬまで借りるつもりだぜ!!じゃあな!!」


ピョンっと箒に飛び乗り、魔理沙は帰っていった。


「何だかんだ話してたらもう夕方ね.....そろそろ夕飯の準備しましょ。明日は幻想郷全体を回る事になると思うから早く寝て体を休めて置きましょ?」


「うん。明日すごく楽しみ....♪」


「そうね♪じゃあ日咲も夕食の準備手伝ってくれるかしら?」


「もちろん手伝うよ!何すれば良いー?」


「そうね〜日咲は......」


楽しげな会話が博麗神社から聞こえたまま今日という1日が終わるのだった。













はい!ということでいかがでしたでしょうか?

本当にしばらく書かず申し訳ないです!

リアルがドタバタしており書く時間がありませんでした。

ゆっくりとまた再開出来たらいいなと思ってます!

ですが、またリアルの事情で不定期になると思います。

そこを理解していただいた上で見て頂きたいと思います!

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!

また次の小説で!!


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