商会との交渉
たまには店を覗いて行こう思いよって行くと店の前で注文を聞いてまわる人がいた。雇ったのかな?サーシャがこっちに気づいた。念話で話しかけてきた?「カイト様念話で失礼致します。閉店時間前は混雑するので、それからロイド商会の方がいらしてあとでまた顔を出すと言っていました。」「わかった。ん?あの人かな?」「おお、またお会い出来ましたね。その節はありがとうございました。カイトさんもこのお店に?」「ええ、一応ここの経営者でしてまぁほぼ彼女に任せていますが」「なんですと、カイトさんは冒険者だったんでは?」かなり驚いているようだ
「はい、先程Aランクに昇格いたしました」
もう声も出ないようだ。「そういえば何かご用があったんでしょうか?」「ええ、実は王都にもこのお店の噂が流れてきましてね。先程いただいたのですが噂通り素晴らしいものだと思いまして商売の話をさせてもらえないかと」「そうですか、良ろしければ屋敷でお話ししませんか?」「ありがとうございます。突然で申し訳ない」屋敷までの間に改めて自己紹介をしロイド商会のダラスさんと勉強中のテムズさんにルルとキックを紹介した。念話でセバスに連絡し入口の魔法陣は大丈夫か聞くとカーペットをひいてあるとのことだった。屋敷に着くとセバスが迎えてくれた。はじめて使う応接室に案内してもらいルルとキックは自由行動に。「まさかお屋敷と執事までいらっしゃるとは」「いえ、どちらもたまたまと言いますか運が良いんですよ」
セバスに飲み物を出してもらいもうしばらくすれば担当者が戻るのでと話し王都のことなどいろいろ聞かせてもらった。
外の門が開く音がしたので帰ってきたようだ。セバスが玄関にサーシャを迎えに行き応接室に連れて入る。サーシャに隣に座ってもらい挨拶を終えたあと商売の話に入る。ダラスさんはクレープの王都での販売権が欲しいとのことだ。サーシャに確認すると人を雇う場合情報の漏洩問題があるがロイド商会であれば安心できるのではないか。また販売権に関しては売り上げに対し何パーセントを貰うかが重要とのことだった。ダラスさんはサーシャの話に関心しているようでセバスもそのようだ。そこからベースメニューは変更しないこと。ベースメニューの見直しは半年に一度。販売権は30パーセントと高い気がしたが王都では販売価格で調整するのが通常らしい。
「セバスさん調べてもらったやつのダラスさんが知っている範囲で今教えてくれる?」
「はい。あれはクリームと呼ばれており、とれたてのミルクを保管し分離したものの採取、錬金術によるミルクからの生成になります。分離は時間かかること、錬金術は魔力切れが問題で流通量が少なく高価になっております」
「ありがとう。実は元々生クリームを使いたいと思っていたのですが準備ができなくてそこは研究してまた連絡します」
ダラスさんと契約書を交わし1週間後にこちらから教育に行くことになった。向こうから来ると言われたが王都での販売だし移動時間が無駄だから。あとちょうどオークションがあるらしいので。教育はセレナにサーシャはオークションに出てもらう。
ダラスさん達が帰った後みんなに食堂に集まってもらった。
「それではミーティングをはじめまーす
1週間後にセレナはクレープの教育にサーシャはオークションの参加で王都に行くので2、3日店を休むよう張り紙をしておくこと。あとはミルクをドロップする魔物がいるダンジョンはないかな?」「確か高原のダンジョンにいたかと」「どこにあるの?」「湖のダンジョンより北の獣人の村の先にあるはずです」「あれ?じゃぁルルとキック詳しい?」「場所もわかりますので問題ないです」
高原のダンジョンは3階層程度で初級クラスらしくミルクはバスケットボールぐらいのサイズでドロップし容器に入れると液状化するらしい。容器に入れず半日程度すると消滅してしまうのであしがはやいようだ。よしよし
スキル最大レベル
鑑定
アイテムボックス
聖魔法
木工
剣術
風魔法




