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護衛依頼

翌日早朝からギルドに集合するとサラさんにもう一つのパーティーを紹介された。リーダーはゴブリン達を一人で抑えていた風魔法の人でフェイズさん。他にはマッチョな剣士とメイスを持った女性だ。Bランクパーティーということで先導してもらい真ん中に領主の馬車、後ろを大樹の枝が続くことになった。

挨拶を済ませると領主の馬車が到着し領主が降りてきたので、代表でフェイズさんと二人で挨拶をしに行った。

「領主のアーノルドだ。2人の噂は聞いているから何の心配もいらないと思うけどよろしく頼むよ!」

領主というからちょっと構えていたがフレンドリーな人で印象は良かった。

ウェイストからはしばらく荒地を走る。

サーチではヴォルフが多少引っかかるが襲っては来ない。今回は最初から弓と大量の矢も装備して来たので警戒している素振りを見せている。しかし1番警戒すべきは人間だろう。分かりやすく盗賊で引っかかれば楽なんだけど。1時間半程進んだところで景色にも緑が増えて来てきた。先の方で人の気配が複数ある。目で確認すると木陰エリアで馬車が二台休憩をしているようだ。おっ?ここで休憩かな?

先導している馬車が止まった。ルルとキックに領主を任せてフェイズさんに話に向かう。「フェイズさんお疲れ様です。順調ですかね?」「おお、順調だね。まー警戒すべきは人間だけど」「そうですね、何かあれば呼んでください」周りの馬車の人間に盗賊はいないが警戒はしておく。しばらくして出発し馬の魔物を倒したりしたが特にスキルはなかった。しばらく行くと遠くで道の端で馬車が止まっているが領主が止まってくれと告げる。降りて行き話しを聞くと領主の知り合いの商人らしく馬車の部品が破損してしまい困っているそうだ。

「冒険者のカイトと言います。壊れた部品はどれですか?」「これなんだが」

木でできた部品だ。鞄から木工セットを取り出し「ちょっと時間をいただければ作れると思います」どうせなので皆んなには早めの昼食をとってもらう事にした。わざと時間をかけて部品を作りタイミングを見て新しい物を渡す「これでとりあえずはどうでしょう?」「おお!ありがとうございます。」

取り付けはすぐ終わり問題無いようだ。

商人からはお礼にロイド商会と書かれた紹介状を貰い領主にも礼を言われ再度出発した。

木工スキルは優秀だな!

スキル最大レベル

鑑定

アイテムボックス

聖魔法

木工

剣術

風魔法

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