ギルドマスター
皆んなで朝食をとってから冒険者ギルドへ向かう。ダンジョン踏破は直接サラさんに報告しよう。ギルドに入り直接二階に上がると受付にサラさんがいた。「サラさんおはようございます」「おはようございます」「今日は報告があって来ました」3人分のギルドカードを渡し確認してもらう。
「カイト様!攻略したんですか?!」
「3人で何とかですが」現実に戻ったサラさんに奥の部屋に案内される。ノックをするが返事を待たずにサラさんは入っていく。ん?
書類に埋もれたガイさんがいた。
「ギルドマスター!北のダンジョン攻略者をお連れしました!」「ガイさんがギルドマスター!!だから受付が空いていたんですね」
「いえ、見た目と雰囲気が悪いからです」
「サラ、ひどいぞ!」ガイさんが復帰した。
「いつかはやると思ったが早すぎるな。まだCランクだぞ。もっと早く護衛をさせるべきだったな。」「すいません」「いや、こっちのミスだから気にしなくていい」
それからギルドカードを確認してもらい、護衛依頼は明後日だと告げられる。基本的には自分の装備だけ準備していれば良いらしい。また依頼が終わりBランク昇格のタイミングでダンジョン攻略を発表するらしい。
「わざわざ発表するんですか?」「何年も攻略者がいなかったからな、だから最近じゃ攻略しようとするやつも滅多にいない」
冒険者ギルドとして発表する案件らしい
「カイトひとついいか?クレープ屋の件だが、羨むやつもでてくる頃だ。衛兵に話しはしてあるが注意に越したことはない。」
「ありがとうございます、警戒したいと思います」ガイさんとサラさんにお礼を言ってギルドをでる。さっきの注意しておけという点でセレナとサーシャもある程度レベルを上げた方が安全を確保できるんじゃないかと思いセバスに念話で相談してみた。「良い案かと思います」「明後日には護衛依頼があるから明日店を休みにするよう調整しておいてもらえる?」「かしこまりました」
スキル最大レベル
鑑定
アイテムボックス
聖魔法
木工
剣術