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村の守護者

「カイト様がこれを?」

「うちのパーティーで倒しましたが、これはどうしますか?」「ワイバーンはウェイストに運んでいただけると助かります」

「分かりました。後日持って行きます。たぶんもう大丈夫じゃないかと思いますが村に報告してきても良いでしょうか?」

「そうですね、おそらく大丈夫かと。念の為明日までは警戒はしていただきたいですが」

「村長に伝えておきます」ワイバーンをアイテムボックスにしまいその場の人達にお辞儀をして村へ向かうことにする。なんか巻き込まれると面倒くさいし。

人気がないのを確認して村へ転移して歩いて大樹に向かう。村人がこちらに気づいたので手を振り答える。「街のギルドの方と話しましたがもう大丈夫そうです。念の為今日の夜は私たちが村で警戒しておきますので」

「それは心強い!皆!村に戻るぞ!」

夕暮れ時になっていたので、見張りの雰囲気を出すために松明を何ヶ所に配置するようにルルとキックに頼みセバスに連絡しに屋敷に一度戻る。「セバスさん今日は大樹の村の依頼があるんで明日戻ります」「かしこまりました。カイト様わざわざ来ていただきありがとうございます」転移で村の外に戻り歩いて村に入る。いい感じで松明が揺らめいている。

「2人ともお疲れ様」ルルとキックと話しているとリリーが食事を持ってきてくれた

村中央の焚き火で2人が待機し1人が村を見回る。サーチで魔物の状況は分かっているが村の人を安心させるためにもわざわざそれを繰り返している。2人から毒耐性の腕輪を回収して魔法の鞄に入れコピー。これでセバスとサーシャの分も確保できた。

明け方キックが船を漕いでいるとリリーが温かい飲み物を持って来てくれた。手分けして松明を片付けていると日が昇りはじめる

すると頭の中にアナウンスが流れてくる

称号 村の守護者を取得しました

鑑定!村の守護者

大樹に触れる事で大樹の大枝を取得できる

おお!有り難い。

「ちょっと大樹に行ってくるよ」転移で大樹に移動し手を触れる。ん?アイテムボックスに直接入ったようだ。

大樹に一礼して村に歩いて戻ると村長たちが待っていた。

「朝食の準備ができています」

一緒に朝食をとりこれからギルドに報告に行くと伝え村人たちに見送られながら村を後にする。トトとロロにも笑顔が戻ってよかった

泉まで歩いて行き転移で屋敷の裏庭に戻る

セバスに迎えられ「夕暮れすぎにここについた事にしないと転移がばれるからそれまで休憩しよう」「ではカイト様少し相談が」

ルルさん左様ですか。「じゃーキックは屋敷で自由行動で」

スキル最大レベル

鑑定

アイテムボックス

聖魔法

木工

剣術

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