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改めて

3人を治療した離れの家に

ルルとキックと泊まることになった

結果奥の部屋で3人で寝ている

理由はこうだ

「じゃー俺が手前の部屋で寝るから」

「カイト様が入り口の側なんて駄目です」

「オレはひとりじゃムリだぞ」

「ではルルが手前で寝ます」

「女性にそれは駄目だろ」

「カイト様」

というわけだが

なぜキックの足が目の前に


恒例の聖魔法を繰り返し

安心して気絶しました。


目を覚ますとルルの寝顔が

ちかっ!

体を起こすと外は明るくなってきていた。

「カイト様おはようございます」

「ルルおはよう キックって朝弱い?」

「朝は苦手ですね」

「クリーン」全員にクリーンをかける

「今から大樹を見に行こうか」

キックを担いでルルと大樹へ向かう。

早起きの村人にあったので

「ちょっと大樹に行ってきます」

と伝えておいた。

大樹の下につくとキックをおろし

「ルルあの枝まで届く?」

「いえ さすがに届きませんね」

ルルを人生初のお姫様抱っこをし跳躍スキルで枝を登って行く。木の上で降ろすとルルは照れているようだったが次の瞬間には景色に感動していた。

下が騒がしいので見下ろすと

キックがずるいとか聞いてないとか叫んでいる。

ルルと顔を合わせ吹き出してしまったが

可哀想なので向かいに行き

担いでルルの元に向かった。

「おおースゲー」

深い草原のほうを指差し

「ルル この先に何があるか知ってる?」

「いえ 知りません」

「そうか昼間だと魔物もあそこからこっちには

出てこれないみたいなんだ」

「不思議ですね」「だね」

一呼吸おいてから

「ここに来たのは2人に話したいことがあったんだ。」2人の顔を確認し、話を続ける。

「俺は数日前この木の下に他の世界から連れてこられた、理由は分からない。村の人たちには記憶がないということにしたけど過去に同じような人がいた言い伝えがあって信じてもらえたよ。だから俺はこの世界人間ではないしこの世界のことはほとんど分からないんだ だから2人には色々とサポートしてほしい


それからこれから一緒に旅をするけど

3つ約束してほしい


俺を裏切らないこと

俺の秘密を許可なく人に話さないこと

命を大切にすること


改めて 今はただの冒険者カイトだ

よろしく!」


「猫人族のルルです よろしくお願いします」

「犬人族 代表キックだ よろしく!」

「代表ではありません」

「です」

三人とも笑顔に変わったところで

「これ渡しておくよ」

2人に皮の水筒を渡しクリーンと

ウォーターで水を入れる。

ちなみにひとつはコピーしておいたものだ。


スキル最大レベル

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