閑話 異世界勇者と・・・・・・
たまには閑話です。
短めですが……
俺はマルク=カーリン
異世界の勇者なのだが魔王に殺されたら何故かここ「日本」に転移していて結城 太一と言う少年の身体で生きている。
今日は結城家の探索だ!
まずはこの部屋から入って見よう。
広い部屋に何だか色々なものが置いてある。
ふむ・・・・・・一つ一つ見てみよう。
何だか椅子のようだが座る所しかない
ん?よく観ると馬の鞍みたいだな
鐙もある。
☆お知らせ致します☆
あぶみとは馬の鞍から出てるつり革みたいなやつで馬に乗る人が足を掛けるところです
突然後ろから声がかけられた
『あら~?太一~?それに興味があるの~?』
弘子だ
『それはね~ジョーバーっていう~健康器具なの~』
『ほう、乗馬。ふっ、俺は重装騎兵隊を率いていたのだぞ。乗馬は得意分野だ』
自信満々に胸を膨らませるマルク
そして颯爽とジョーバーという機械に股がると弘子に向けて目だけで合図を送る
その目は流石貴族で勇者様だと見るものを魅了するような美しく、そして鋭い。
弘子はジョーバーのスイッチを押し、バキッ!という音と共に迷わず強さを【最強の向こう側】に合わせる
ジョーバーはその秘匿され続けていたその秘密の力を解放され、一気に動き出す。
ガガガッ、グオーン!と唸りをあげて上空1㍍程跳ね上がるジョーバー
リミットの外れたジョーバーは封印されていたそのpowerを遺憾無く発揮し所狭しと駆け回る
因みにマルクは開幕のジャンプで
『ひぇ~!!』
と情けない声をあげてリタイアだ!
読んで頂きありがとうございます。
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これからもよろしくお願い致します!




