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最下階層攻略(舌戦)

 明けましておめでとうございます。もうとっくに新年が明けてありますが挨拶をしていないのでさせて頂きます。

 ギリギリ一カ月経つ前に更新が出来ました。遅くなってしまい申し訳ないです。

 訓練を始めてから二ヵ月が経った。

 この二ヵ月、リーゼ達は迷宮探索と訓練の日々だった。迷宮探索は俺が書いた地図を渡しているので順調に進み、俺の代わりに「紺狼商店」に納めるリディア鉱石などの迷宮産の資源を集めて貰っている。

 色々な事を魔術で出来る俺よりも効率は悪いが、それでも「紺狼商店」が満足出来る量を取ってきている。それに「紺狼商店」は俺以外にもに幾つかのパーティと交渉して納めるように契約をしているらしい。

 俺はいずれシビアを離れるし「紺狼商店」自体と契約を切るので当然の対策だな。

 訓練の方は、だいぶ良くなってきている。

 リーゼとアスリラは魔力操作の能力が向上して、ぎこちなさが無くなってきているので、このまま魔力操作の能力を伸ばしていきたい。

 ラーネルの方は手本を見せてからは不満そうなのは変わらないが訓練に熱心になっている。魔法使いである自分より下の魔術師である俺が出来る事が出来ないのが嫌みたいだ。

 その成果として身体強化を使いながら大分、動けるようになっている。理想は身体強化を使いながら魔法が使える様になる事だが出来ないなら出来ないで構わない。俺としては死にさえしなければ、それで良いのだから。

 このまま訓練をして行けば一カ月後には俺が補助しなくても迷宮ボスのミノタウロスと戦う事が出来るだろう。まあ決定打が無いので倒す事は出来ないだろうが。


 そして俺の二ヵ月は訓練以外ではアルナーレ男爵の屋敷から外に出ることはなかったが屋敷に有る本を読み漁り、生まれ変わってから初めて文化的? な生活を過ごす事が出来た。

 仕事は振られているが肉体労働が主なので身体強化を使い、さっさと終わらせるのでどうしても空き時間が出来る。適度に手を抜いたり、他の所を手伝えば良いのかも知れないが、あんまりやり過ぎると仕事をしている本人にもアルナーレ男爵にも悪い。

 という建前を立てて執事長に相談して、その時に出来れば本に関わる仕事がしたいと言うと書斎の本棚の整理と目録作りを仕事として回された。屋敷で働き始めて書斎が在る事を知って、ダメ元で言ってみたのだが本当に回されるとは思わなかった。

 まあ、一人で書斎に入らないとか色々と細かい条件を付けられたり、他にもアルナーレ男爵家次期当主のジルモルトの武芸の指導役を任されたりと仕事を追加されたりもしたが本を読めると言う事で良しとしておこう。


 ハチはペットとしてアルナーレ男爵家の屋敷で可愛がられながらゴロゴロと過ごしたり、偶に屋敷を抜け出して街に遊びに行ったりとしている。迷惑を掛けない様に言っているので文句を言われる事は無かった。

 










「リーゼ、コウセル君、明日、会って貰いたい者が居るので訓練の方は中止してくれ」


 それはリーゼ達が迷宮から戻って来た翌日、アルナーレ男爵に執務室に呼び出されて告げられた。

 

 まだ訓練が満足いくレベルでないので出来れば中止にしたくは無いが、今の俺は雇われの身だ、機嫌を損ねて最下階層の挑戦を中止されると堪らないので言うことを聞くしかないな。


「分かりました、お父様。それで御会いする方は、どなた様なんですか?」


 アルナーレ男爵が苦々しい表情しながら相手の名前を告げる。


「バイモール男爵だ」

 ―――バイモール男爵? 誰だ。


 リーゼと一緒ということは迷宮関係だと思うが、どうして俺を一緒に合わせるんだ? 今の俺は事実はどうであれ探索者殺害の容疑者だ、普通は誰かに会わせようとは思わないはずだし、誰かも会いたいとは思わないだろう。

 よく分からないが良い物ではなさそうだな。アルナーレ男爵の苦々しい表情を見るにバイモール男爵と会うのは不本意だという事は分かる。


「バイモール男爵ですか。バイモール男爵は我が家に何の御用で?」


「迷宮の最下階層への挑戦の協力を申し出ている。その話し合いの為に我が家に訪れるが二人には協力を理由をつけて断ってほしい」

 ―――協力を断るのか?


「お断りするのですか?」


 同じように最下階層挑戦の協力を断るのに疑問に思ったリーゼは首を傾げながらアルナーレ男爵に問い返している。


「ああ。バイモール男爵は水属性の魔法使いで戦力として心強いのは分かるが、戦い方に難があるのは、お前も知っているだろう」


「確かに、そうですね。ご一緒するのは遠慮したいですね」


「アルナーレ男爵様。少し、よろしいですか?」


「何だね」


「私はバイモール男爵様の事を知りません。出来ればバイモール男爵様について、お聞きしてもよろしいですか」


 リーゼとアルナーレ男爵の二人の間で、どんどん話が進んで行くがバイモール男爵について知らない俺は置いていかれるばかりだ説明が欲しい。

 一応、話し合いの席には俺も同席するんだ、知らないままでも良いのかもしれないが知っている事に越したことはないだろう。


「すまんな、コウセル君。彼が探索者として活動していたのは何年も前の事だから君が知らないのも無理はない。バイモール男爵について簡単に説明をしよう」


 バイモール男爵家の現当主は魔法使いだがバイモール男爵家は魔法使いの家系ではないそうだ。現当主に運良く水属性の魔法の才能が有り、その力で三十階層まで踏破した珍しい貴族で、そして最下階層の攻略を目指している。

 さて、今の話を聞くに特に問題は無いように思うのだが、リーゼが一緒に探索したくないと思うのはバイモール男爵は魔法の腕前が未熟で、それが原因で味方殺しをやってしまったからだ。

 実際にバイモール男爵を見ていないので分からないがアルナーレ男爵の話からすると特別未熟という訳ではないそうだが腕が立つわけでもない平均的な魔法使いらしい。

 では、何故、味方殺しをやってしまったかというとバイモール男爵の性格というのも原因の一つではあるが、何より平均的な魔法使いのままでいたのが原因だと話を聞いて思った。


 バイモール男爵のパーティはリディアの迷宮を快進撃していたそうだがミノタウロスと遭遇すると、その快進撃が止まってしまった。ミノタウロス以外の魔物なら簡単に倒す事が出来たのだがミノタウロス相手だと倒すのに時間が掛かったり、時には撤退をする事も有ったそうだ。

 階層が深くなり相手も強くなっていくのだから時間が掛かったり撤退するのは、おかしい事ではないのだがバイモール男爵は酷く不満に思い、プライドが傷つき八つ当たりで雇った探索者達を罵ったりしていたらしい。

 探索者達も不満に思ったりもしたが相手が貴族という事と契約を結んでいるので我慢をする事にして探索を続ける事にした。

 そしてバイモール男爵と探索者達の間に蟠りが有る状態で探索を続けて下層の終盤に差し掛かって来た時に、ミノタウロスと遭遇して戦闘になった。

 普段は戦闘の最初にバイモール男爵が魔法で攻撃して後は探索者達に任せるのだが、戦闘を早く終わらせようと考えたバイモール男爵は探索者達が戦っている所に魔法を放った。

 それに驚いたのは探索者達だ事前に、そうするという打ち合わせなどしていないので連携が出来る筈もなく混乱し、それが原因で探索者の何人かが亡くなってしまった。さすがに探索者達も仲間が亡くなったとなれば我慢できず、地上に戻ってからバイモール男爵に文句を言うのだが。

 バイモール男爵は反省もせず探索者達方が悪いのだと怒りはじめ、探索者達は、もう一緒に迷宮を探索するのは出来ないと言いバイモール男爵から離れた。


 それからバイモール男爵は代わりの探索者を雇おうと腕の良い者を探すのだが、誰もバイモール男爵に雇われようとする者は出てこなかった。

 何故かというと仲間を失った探索者達がバイモール男爵は味方殺しすると他の探索者に忠告と悪評を流し回したせいで誰も雇われようとしないからだ。

 バイモール男爵は歯がゆい思いをしたが時間が過ぎれば忘れられるだろうと思い待ったのだが、次は最下階層を攻略させまいと他の貴族達が腕の良い探索者にバイモール男爵の事を教えて雇われない様にしたのでバイモール男爵は探索者を雇って迷宮探索をする事が出来なくなってしまった。


 それでもバイモール男爵は最下階層の攻略を諦めきれず、燻っていいた所に同じ派閥の貴族が最下階層に挑戦すると聞いて、それに便乗しようと考えて、その最下階層に挑戦する貴族、アルナーレ男爵に協力を提案したという事だ。

 アルナーレ男爵も断りたいが貴族間の付き合いと派閥の上位者からの提案だ、不穏な噂があっても無下に断る事も出来ないので俺とリーゼにバイモール男爵を協力の提案を引っ込めるように説得して欲しいと考えている訳だ。


「確かに一緒に迷宮に潜りたいとは思えませんね」


「そうだろうな。それにバイモール男爵と一緒に最下階層を攻略した場合はコウセル君の殺人容疑を晴らす事は出来なくなる」

 ―――なに?


 参加させたら後ろから魔法を放って殺しに来るだけでなく、社会的にも殺しに来るって害悪でしかないぞ。


「どうしてそんな事になるんですか? お父様」


「バイモール男爵が最下階層を攻略したいのは、あくまで名誉を得る手段と考えているだけだ。そこに情熱などはない。

 自分なら容易に達成できると勘違いしているのと、最下階層の攻略はシビアでは最大の栄誉だから、それが欲しいのだ。娘を送り出す私と違い、当主本人が赴くから家として名誉を多く得られるし、こちらの分も出来るだけ取ろうしてくるだろう」


「本当に、どうにかして協力の提案を引いて貰わないといけませんね。それにバイモール男爵でも最下階層に挑戦する事になったら怪我、最悪、お亡くなりになるかも知れません」


「リーゼ、お前にしては随分と穏やかでない事を言うな」


「何の事ですか? お父様」


 あー、これは勘違いしてるな。リーゼは本当に心配(・・・・・)しているだけなのだが、アルナーレ男爵は一緒に挑戦する事になったら迷宮内で亡き者にしようという意味で受け取っているな。

 リーゼの義理硬い性格を考えれば、そんな事はしないと分かると思うんだが。アルナーレ男爵はバイモール男爵が嫌いなのか、それとも今回の件が余程頭にきているのか。


「アルナーレ男爵様、クートゥリーゼ様は迷宮ボスのミノタウロスと戦うバイモール男爵を心配しているんですよ」


「・・ふむ、だが彼は魔法使いだぞ?」


 直ぐにアルナーレ男爵は勘違いしている事に気が付いたが、魔法使いであるバイモール男爵が魔物に、やられる事は有るのかと疑問に思っている。

 なんだろ、この魔法使い強者説。別に間違いだと思わないんだが盲信し過ぎている気がする。


「確かに魔法使いの方は強いですが、だからと言って魔物を簡単に倒せる訳ではありません。現にバイモール男爵様の魔法は普通のミノタウロスに殆ど効果が無いのですから、迷宮ボスのミノタウロスにも殆ど効果が無いと思います。

 それにバイモール男爵様は平均的な魔法使いなのですよね。迷宮ボスのミノタウロス対する作戦上、かなりの確率で戦死する可能性があります」


「そうなのかね。作戦の詳しい内容は聞いていなかったね説明してもらっても良いかね」


「分かりました説明させていただきます。作戦は酷く単純なものです、私がミノタウロスの正面から対峙しクートゥリーゼ様達は攻撃がし辛い、届かない側面や背後から攻撃すると言うものです」


「確かに単純だな、それなら別にバイモール男爵が参加したとしても問題は無いのではないか?」


「いえ、ミノタウロスが単純に戦斧で襲って来るなら正面に居る私が戦斧を捌き、クートゥリーゼ様達に向かない様に惹き付けますが、突進をしてくるような事があれば防いでも後ろに押し込まれてしまい壁と挟まれて押し潰される恐れがあります。

 私を無視して誰かに突進してくるような事も、あるかもしれませんから避けられるように訓練をしています。最初の方はラーネルさんも出来なかったのでバイモール男爵様も出来ないのではないでしょうか」


 実際にミノタウロスに体当たりをされたら体格、体重差が有るので受け止めきれず後ろに押し込められるだろう。

 身体強化を使っているなら壁と挟まれても俺なら死ぬ事は無いと思うがリーゼ達は危ない。


「なるほど、それをバイモール男爵に説明すれば協力の提案を引くだろう。明日の話し合いは、その話をしてバイモール男爵を説得してくれ」


「分かりましたがアルナーレ男爵様、それでもバイモール男爵様が協力の提案を引かず、最下階層の攻略に同行して来たら、どうしますか最下階層は攻略出来ると思いますがバイモール男爵様は確実に(・・・)戦死すると思いますよ」


「そうなれば色々とややこしい事になるが、迷宮内の出来事だ魔物に殺された(・・・・・・・)なら仕方がないだろう、問題が無いように私が手を回そう。協力の提案を引いてくれるのが一番ありがたいんだがな」


 そうか、迷宮内で魔物に殺されたなら仕方がないのか。まあ、余計な手間を掛けない様にしよう。











 そして、アルナーレ男爵と話した翌日にバイモール男爵がアルナーレ男爵家の屋敷に訪れ、俺達が待っている応接室に通される。

 

 応接室に居るのは俺とリーゼ、アルナーレ男爵、そして、お茶などを用意する為にラーネル、アルナーレ男爵家の執事。バイモール男爵は本人と従者二人を連れて来ている。

 俺はリーゼとアルナーレ男爵が座っているソファの横に立って控え、ラーネルと執事は、お茶の用意が終るとソファの後ろに控えている。バイモール男爵は向いのソファに一人座り従者二人は後ろに立って控えている。


 バイモール男爵の見た目は肥満体系の中年の男性だ、とても迷宮を探索する人間の身体じゃない。

 こいつ本当に最下階層を攻略する気が有るのか? 普通に迷宮を探索する事も出来ないだろ。


「バイモール男爵、先ず彼を紹介しよう。今回、リディアの迷宮の最下階層に挑戦する為に雇った探索者『犬飼』コウセル君だ」


 まずはアルナーレ男爵がバイモール男爵に俺を紹介する事から話し合いは始まった。

 紹介された俺は少し前に出て頭を下げながら名前を名乗る。


「初めまして、バイモール男爵様。コウセルと申します」


「ああ、噂話は聞いた事はあるな」


 バイモール男爵の視線が俺の方に向くが、俺を見下しているのが簡単に分かる。


「これは役に立つのか。金の事にしか頭にない探索者だ、しかも魔法の真似事をする卑しい魔術師と名乗っている。

 二つ名を持っているが、ただ犬を飼っているだけだ、役に立つとは思えんぞ」


 鼻を鳴らしながら俺を貶して来るが、何か俺に恨みでも有るのか。しかも魔術師が卑しいだと、何を根拠に言っていやがる。ヤバい、すごく事故死するのを祈りたい。


「そんな事を言ってくれるなバイモール男爵、彼はそこら辺の探索者とは違う優秀な探索者だ役に立ってくれる」


「アルナーレ男爵が役に立つと言うなら付いて来る事を許可してやる。私の足は引っ張るなよ」


 アルナーレ男爵が擁護してくれたのでバイモール男爵は、それ以上文句は言わずに視線を俺からアルナーレ男爵達に戻した。

 

 足手まといはアンタの方だよ!? それに自分の協力の提案が受け入れられると思っている、何の為に話し合いをするのか考えてないのか。

 協力を受け入れて迷宮内で事故死するのを祈ろうかな。


「バイモール男爵、彼の同行を納得してくれたなら本題に方に入ろう。今からコウセル君が迷宮ボスのミノタウロスに対する作戦を説明する、それを聞いたうえで協力をするかしないかを判断してほしい」


「アルナーレ男爵、貴殿は私の協力を断るつもりか」


「そんなつもりはない。だが迷宮ボスのミノタウロスはBランクの魔物だ。いくらバイモール男爵が魔法使いとはいえ命を落とす可能性もある。キチンとリスクを把握したうえで判断してほしいのだ」


 まさか断られるような事を言われるとは思わなかったのかバイモール男爵が声を低くするがアルナーレ男爵は気にせずに違うと答える。


 バイモール男爵も自分の噂を聞いて事が有るから、こちらが何かと理由を付けて断ろうとしている事に気が付ているんだろうな。


「分かった作戦を聞こう。おい、お前、さっさと説明しろ」


「分かりました、説明させていただきます」


 イライラするが、それを表に出さないようにしてアルナーレ男爵に話した作戦をバイモール男爵に説明する。

 作戦は単純な物なので説明は、すぐに終わり、説明を聞き終えたバイモール男爵は文句を言って来るがミノタウロスが突進をしてきた場合の事を話すと顔色が変わる。


「私は素早く動く事など出来んぞ。クートゥリーゼ嬢か、もう一人の者が私の支援して避けるということは出来ないのか」


「申し訳ありません、バイモール男爵。私も、もう一人の者も人一人を抱えて避ける事は出来ないと思っています」


 自分の命に関わる事を突き付けてやれば頭は回るみたいだな。

 参加するメンバーは支援出来ない、支援するための探索者を雇おうにもバイモール男爵に雇われようとする者はいない。アルナーレ男爵が騙す形で探索者を雇う事も出来るが、その場合は雇った探索者を使い、謀殺される可能性を考えるだろう。


 バイモール男爵は恨めかしい視線をアルナーレ男爵に向けているがアルナーレ男爵は余裕で受け止めている。

 一応、一カ月という時間は有るがバイモール男爵は自分では動けるようには成れないと分かっているんだろう。これで協力するのは無かった事になるな。

 良かった、良かった。余計な手間が掛からずに済んだ。


 


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