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夕暮れの朝 Ⅰ  作者: 燐
2/4

茜色の空

第2話です!新たな人物も登場します!!

どうぞご覧下さい!

お願いいたします!

「かぁー!着いたー!間に合った」「そうやな…なんとか」息切らしながら話す二人

後、一分で遅刻だったが間に合った。

「はい、私がこれからここの担任します、渡辺と申します。」

うーん…なんだろ…この人に凄く違和感が伝わる。

「空野君?どうしたのですか?」尋ねられた

「い、いえ…大丈夫です!」緊張で敬礼してしまった。他の生徒に笑われた。


入学式の帰り道に翔は違和感について考えた。

(あの人…誰なんだろ…)

あの人とは、朝、行き道の途中で同じぐらいの歳の女の子にあっていた。

(後、渡辺って言う先生も違和感がな)

担任は何があるのかまではわからなかった、だけど、何かがあるらしい…


「ただいま」とみのると一緒に言った。

「ちょっとかける?買い物に行って欲しいんだけど、良いかな?」「いいよ?行ってくる。」

夕日が眩しいあかねぞら、買い物に出掛けた翔


(今日は晴れて良かったー)と心の中で思った瞬間

あの女の子が立っていた。

「よー、えーと…」名前が浮かばない

陽乃はるのです…」翔は思い出した。

灯野あかりのだったね?」「はい。」

やはり、違和感を覚える翔…陽乃が近づいてきた

(危ない!?)と思った瞬間

「どいて!」翔はさっぱり分からなかった、後ろを見ると…

「はっ!!!」剣と剣が混じり合う音が飛び交う。

「早く!逃げて!!」「あ、あぁ!」翔は走った。

(なんなんだよっ!?あれ…目が無いし…なにより…心臓無いぞ!?!)

あまりの恐怖に怯える、一方、陽乃は…


「はっ!やっ!」まだ、戦ってる。返り血が凄く陽乃の体を覆い尽くしている真っ赤な血

「なんで…前より強い…?」陽乃は言った。

「ゴゴッ…?」何らかの鳴き声なのか発する。

「ヴァイル、貴方なの?私を恨んだの?」

「グゥ…ゴゴゴ…」陽乃に襲った瞬間、鉄パイプが飛んできた。

「逃げるよっ!!」逃げた翔が帰ってきた。

「え?ちょ!?」「早く!!」二人は逃げた。


「ハァ…ハァ…」二人とも息が切れた。

「つか、なんなんだよっ!?あれ…」翔が言った。

「あれは…斬紅ざんく…この街は終わりよ…皆、斬紅になるのよ…」陽乃が言った時、翔が胸ぐらを掴んだ。

「バカヤロー!!街が終わりだ?!笑わせるなよ?なぁー?」翔は上目遣いで言った。

「なら、貴方にこれを…」手に置かれたものそれは…ナイフだった。

「……陽乃さん、まだ信じないから。」「別に信じなくてもいいわよ…だけど、斬紅に襲われたら使って…」「分かっ…た………」気を失った翔

「貴方なら、いつか託すかもね。」と言って立ち去った陽乃…

第2話読んでいただいてありがとうございます!

だんだんと広がっていく事件…

斬紅とは一体何者か…新たな人物 陽乃…謎めく関係

第3話へと続きます!


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