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File0: プロローグ

どうも通りすがりαです。初投稿ですのでつたない文もあるかと思いますがよろしくお願いいたします。できれば週1で更新できたらいいなと思ってみたりみなかったり・・・。


2014年8月17日

北朝鮮は日本に対し宣戦を布告。

それと同時に秘密裏に開発されたステルス核ミサイル”STステルス・テポドン”を日本に向けて発射。

イージス艦等が迎撃に出撃したが普通、大型ミサイルはステルス機能などその性質上不可能なはずだった。

ゆえに迎撃ミサイルはロックオンが出来ず迎撃に失敗。


核ミサイルは東京に到達した。


東京のほぼ全人口の半数である約6,750,000人が行方不明、または死亡した。


日本の臨時政府はアメリカ合衆国に安保条約に基づき支援を要請。

が、アメリカ合衆国は北朝鮮のステルス核ミサイルを恐れ支援要請を拒否。

日米安全保障条約を一方的に破棄した。

臨時国会はすぐさま憲法の改正案を提出。

日本国民の98.8%が賛成し憲法が改正された。


それはすなわち”憲法第九条の破棄”である。


また、日本はアメリカ合衆国へのあらゆる経済活動を停止。

同時にロシアと日露軍事同盟を結び、北朝鮮へ報復攻撃を開始した。

北朝鮮の予想外はロシアの参戦だったのだろう。

ロシアの大量にある核ミサイルのうち数発が北朝鮮のミサイル施設などの軍事施設に向けて発射された。

その後、日本の自衛隊、否、日本国軍が上陸し攻撃を開始。

その後中国との交渉に成功したロシアも北朝鮮に進軍を開始。

7ヶ月の間の猛攻の末、北朝鮮全土を占領した。

そしてロシアと日本と中国で北朝鮮を分割、それぞれに併合した。

つまり21世紀初の侵略行為である。

北朝鮮という国は地図からなくなった。

世界からの批判はあまりなくむしろ批判は条約を一方的に破棄したアメリカへむけられた。

その後、国民の大多数の支持によりロシアとの条約を維持、日露新軍事同盟を結び日本は国力のうち多くを軍備に、

軍隊を強化し、世界唯一の平和国家は面影もなく消え去った。


こうしてここに軍に世界有数の軍事大国、日本が完成した。


そして、国民の大多数はアメリカ合衆国への報復を望んだ。

その後、とうとう2016年、非核三原則を撤廃。

ロシアと協力で核兵器の開発を開始した。

そのほかの兵器もいくらか共同開発し、ロシアの経験と日本の技術力があわさり強力な兵器を生み出していった。

それを危惧したアメリカは日露新軍事同盟の破棄を要請。

が、世界各国から猛烈な批判を受けて要請を撤廃。

お前の国に言う資格はない。という批判を。

おそらく自国を攻撃するための軍備を強化している日本とロシアに対抗し、アメリカも軍備を強化していった。

国連の介入ももはや遅かった。

そして世界は日露側とアメリカ側の二つに分断。

第二期冷戦へと突入していった。

第一期冷戦は回避された。

が、第二期冷戦は回避されそうになかった。

そしてとうとう2020年8月9日、

国連の会議でアメリカが発したロシアに対する批判を皮切りに

日本とロシアはアメリカ合衆国に宣戦を布告。

それぞれの側の国家もいくらかそれに続き、相手側に宣戦を布告。

EUの各国は表向きは参戦せずそれぞれの国への援助の道とどまった。

日露側には日本とロシアが参戦し、ドイツ、フランス等が援助。

合衆国側はアメリカ合衆国が参戦、イギリス、オーストリア等が援助となった。


第二次太平洋戦争が始まった・・・。


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