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影王の専属人は、森のひと  作者: 藤原 秋
影王の専属人は、森のひと
7/25

06

「えっ、今日も街へ行かれるのですか!? 先日行かれたばかりですよね!?」


 そう言って目を剥いたわたしの前で、シルフィール様はにこにこと実に屈託のないお顔で頷いた。


「どうやら噂の義賊がまた現れたらしいのよ。ここのところの目覚ましい活躍で、ついにお兄様のところへも報告が上がってくる事態になったみたい」


 そこは「活躍」と言ってはいけないのでは? 被害者は上流階級の、いわゆる貴族の方々ですよね?


 先日のお忍びが余程楽しかったらしいシルフィール様は何かにつけて外出をしたがるようになっていた。「義賊」はその口実だ。


「ね、気になるでしょうリーフィア? 国民達の関心事でもあるこの件の行く末が、(わたくし)もとっても気になるの! それにラステルともまた会ってお話ししたいし」


 いや、わたしはそこ、そんなには気にならないんですけれど。それよりも今日街へ行かれるとなると、今月もう四回目の「社会見学」になるんですけど!? 少し控えられた方が良いのでは!?


「お兄様は『やるべきことさえやっていれば空いた時間は好きに過ごしていい』と仰っているから、何の問題もないわ。ただ、その場合は貴女(あなた)を伴っていくように言いつかっているから、悪いけれどお願いね、リーフィア」

「……。かしこまりました」


 って、答えるしかないわよね。わたしの立場としては。


 陛下のお考えがよく分からないわ……こんな続けざまに街へ大切な妹君を送り出して、いったいどんなメリットがあるというの? しかも義賊とはいえ、盗みを働く輩が出回っているというのに。


 ヴァルター曰く「重度のシスコン」らしい陛下の性格的に、放任や道楽とは考えにくいし……。


 まあ、かく言うわたしも窮屈な城内にいるよりは外へ出ていた方が気が晴れるしありがたくもあるのだけれど、ただ、こう頻繁となると、背中に刺さる護衛長の視線が痛いかな……。








「また来たの?」


 街の裏路地にある花屋の傍らに今日も佇んでいたフロウ族の少女ラステルは、現れたわたし達を見て白目部分がほとんどない大きな黒い瞳を瞬かせた。


「何度来てもらっても、あなた達に手伝ってもらうようなことはないんだけど」

「それはもう承知しています。ただ、私がラステルにお会いしたくて。今日もここで少しお話しをしていってもいいですか?」

「それは構わないけどさ」


 ラステルはひとつ息をつき、シルフィール様の背後に控えるわたしに気の毒げな視線を向けた。


「あなたも毎回ご苦労様ね」


 察してくれて、ありがとう。


「ご迷惑ではありませんか?」


 気を遣ってそう返すと、ラステルは小さく首を振った。


「迷惑じゃないよ。ぶっちゃけ、あなた達がこうして来てくれるの、ちょっと嬉しいし」

「まあ! そう言っていただけて、私もとても嬉しいです!」


 シルフィール様は感激した面持ちでラステルの細い手を握りしめた。


「……シルケ様はさ、天真爛漫っていうのかな。変な意味じゃなくて、大事に大事に育ててもらったんだろうなって感じがするよ」


 ラステルはそう言ってちょっと笑った。


「何ていうか……あなたの雰囲気、癒される。あたしさ、大切な人にどうしてもお礼が言いたくて、その一心でずっとここに立っているけれど、その人に必ず会えるって保障もない中で、毎日毎日一人でただこうしてじっと待っているのって、結構キツいんだよね。

もしかしたらあたしがただ知らないだけでリオーラの花を売っているところは他にもあるんじゃないかとか、こんなに頑張っても結局会えないまま徒労に終わっちゃうんじゃないかなとか、最悪、もしかしたらあの人はもうこの世にいなくて、待ってるだけ無駄なんじゃないかとか……時間があり過ぎて、悪いことばっかり考えちゃうんだ。

いつ来るかもしれない時をただ待つって、思っていた以上にしんどくてさ―――」


 抱え込んでいた不安をそう吐露するラステル。それを聞いたシルフィール様はおもむろに両手を広げてみせた。


「な、何……? シルケ様」


 戸惑うラステルにシルフィール様はごく真面目な顔をしてこう答える。


「ぎゅっとして差し上げても宜しいですか?」


 これにはわたしもラステルも驚いた。


 まさかとは思ったけれど、そう来ます!?


「はぁ!? い、いいよ、何言ってるの!」

「遠慮なさらず」

「遠慮してない!」

「そうですか……残念です」


 ラステルにバッサリと断られてしまったシルフィール様はしゅんとうなだれた。


 いやいや、仮にも王妹という立場にある方が気軽にそんなことをしてはダメですよ! ラステルが断らなかったらわたしが止めていました!


「……来るかどうかも分からない時を待つって、本当に精神力を削られると思うんです」


 うつむいたシルフィール様からそんな言葉が漏れた。その声にいつもとは違う響きが滲んだような気がして―――わたしはうつむいたままの主の背中を注視した。


「ラステルは偉いですね。色々な葛藤を抱えながらも毎日こうしてこの場へ通い続けているのですから。強い人だと思います」


 顔を上げにっこりと微笑んだその表情は、いつもと変わらないシルフィール様のように見えた。


 気のせい……?


「な、何、子ども扱いしないでよ。まあ、そんなワケだから、あたしとしてもあなた達が来てくれると気が紛れるというかいい気分転換になるというか―――そういうことだから」


 照れくさそうに瞳を逸らしたラステルの様子が可愛らしくて、わたしとシルフィール様は視線を交わして微笑み合った。その時だった。


「―――今度はローゼン子爵の屋敷に現れたってよ」


 通りすがりの男性達からそんな会話が漏れ聞こえてきた。


「ああ、最近また出始めたっていう―――ノヴァか?」

「そう、例の義賊様」

「義賊様に狙われるなんて、その子爵、どんな悪いことをしていたんだ?」

「さあ? 特に悪い噂は聞いたことなかったけどな……でもまあ貴族だからなあ、裏で何か悪いことをやっていたんだろうよ」

「ふーん……まあ何にせよこんなご時世だ、オレ達庶民にとっちゃありがたい存在だよな。この調子で上流階級の悪い奴らをバンバンぶっちめて、オレらのトコにも分け前を届けてほしいモンだ」

「まったくだよ。今回も誰かしらはその恩恵を受けてるんだろうから、うらやましい限りだよなぁ」


 ふーん……今回怪盗の被害に遭ったのは、ローゼン子爵という人物なのか。


 シルフィール様はご存知の方なんだろうか?


 ちらりとシルフィール様を見やると、軽く首を振られた。どうやらご存じない方らしい。


「……狙うなら、もっと違う相手がいる気がするんだけどな」


 男性達の後ろ姿を見送ったラステルがぽつりと(つぶや)いた。


「それは―――今噂されていた義賊の話ですか?」

「うん」


 わたしの問いかけにラステルはどこか浮かない面持ちで頷く。


「こうして立っているとさ、さっきみたいにノヴァ絡みの色んな噂話を耳にするんだけど、何か、聞く度にもやっとするんだよね。上手く言えないけど、違和感……ていうのかな。前のノヴァは誰が聞いても納得するような、そういう悪名高い相手だけをターゲットにしていたのに、今はそうじゃないし……。

一度気にし始めたら、そもそもどうして今になって活動を再開させたのかなとか、今のノヴァは本当に本人なのかな、なんてことまで勘繰っちゃって。―――こんなふうに考えちゃうのは、あたしがヒマ過ぎるからなのかな」


 有名な義賊の名を第三者が(かた)る―――可能性としてなくはないけれど、だとしたらその目的は何なんだろう?


 わたしはそんなことを考えたけれど、シルフィール様が気にかかったのは全く別のところのようだった。


「まあ、ラステルは以前のノヴァに詳しいのですね! 私、その辺りは何も存じないので、ぜひ色々聞かせていただきたいのですけど」

「ええっ? シルケ様は彼のファンなの? 別に詳しくはないよ、当時そこらでされてた噂話を聞きかじった程度で」

「それで結構です! 私、特別その方のファンというわけではありませんけど、今、その動向にとても興味があるんです」

「そ、そうなんだ……暇だし、別に構わないけど」


 シルフィール様、勢いよく詰め寄り過ぎて、若干ラステルが引いています。


 ―――それからしばらくの間、わたし達は義賊ノヴァの過去にまつわる逸話をラステルから聞くことになったのだった。








「ラステルの話を聞いた限りでは今のノヴァと以前のノヴァ、確かに違いはあるように思えますね」


 人で溢れ返る大通りを歩きながら、わたし達は先程聞いたばかりの義賊ノヴァの件について話し合っていた。


 ラステル曰く、以前のノヴァは分かりやすい勧善懲悪に徹していたという。


 弱者から暴利をむさぼる者、権力をかさに着て横暴を働く者、人身売買のような重大な犯罪に手を染める者―――それらを手玉に取るノヴァの逸話は、声高に言ってはいけないのだろうけど、そのどれもが聞いていて胸がスッとするものだった。


 それに対し今のノヴァが狙う相手は、貴族とはいえさほどの権力を持っているわけではなく、世間に表立った悪評が流れているわけでもなく、どうにも齟齬を禁じ得ない。


 クリストハルト陛下の治世になって堂々と悪事を働くような権力者は粛清される時代になり、そういった輩は鳴りを潜めるようになったという時代の変化もあるのかもしれないけど、それでも暗い噂のまとわりつく人物は今もいるのに、どうしてノヴァはそこに狙いを定めないのだろう? 街の人達の中にはラステルと同じようにそんな疑問を抱いている人も少なからずいるみたいだった。


「今回のローゼン子爵はどうして狙われたんでしょうね? それと……前のゲイリー男爵でしたか。他にも被害に遭われた方がいらっしゃるみたいですが、その方々に何か共通する点はあるんでしょうか?」

「それが私、被害に遭われたという方達とお会いしたことがなくて、具体的なことは全く分からないのよね……被害者やこの事態を憂慮する者達から王城へ陳情が上がってきていることは確かなのだけれど、調査中のことはお兄様、何も話して下さらないから」


 シルフィール様はうーん、と唸って空を見上げた。


「困ったわ……肝心なことを何ひとつ知らないのでは、何も導き出しようがないし―――ねえ、リーフィア。この際私達で街の人達に聞き込みしてみるのはどうかしら? たくさんの人にお話を伺って、私達の手で街の噂の真相を突き止めてみるの!」


 えええええっ!? 目を輝かせて突然何を言い出すの、この方は!?


「上手くいけばお兄様の手助けにもなるし、どうかしら!?」


 いや、それ、絶対ダメなヤツです! 下手したらお兄様の業務を妨害することにもなりかねませんし!


「どうして? お兄様とは違う視点から義賊の足跡(そくせき)をたどってみるのよ」


 お兄様の方でも対策を立てられて、街での聞き込みとか絶対していますから! 下手にこちらで動き回って相手に警戒されたりしたら目も当てられません!


「第一、危険ですよ。相手の正体が不明なんです。今この瞬間、近くにいたとしてもこちらでは気付きようがないんですよ」


 自分で言っていて気が付いた。


 あれ……? じゃあラステルはどうしてさっき、あんなことを―――。


「義賊は無抵抗の子女に危害を加えたりしないのではないの?」


 脳裏をかすめた疑問に意識を引っ張られていたわたしは、シルフィール様の声で我に返った。


「義賊とはいえ、盗賊ですよ。それに義賊を装っているだけの偽物かもしれませんし」

「ええー……いい案だと思ったのだけど……。ダメかしら?」

「ダメです、護衛としての立場上許可出来ません」

「リーフィアがそこまで言うなら……分かったわ」


 シルフィール様は可愛らしい口を尖らせて、不承不承といった様子で頷いた。


 まあ気持ちは分からなくもないけれど、王妹という立場の方がすることではないし、無理にでも納得してもらうしかないわよね。


 溜め息混じりにそんなことを思った時だった。


「ああっ! シ、シルケ様っ!」


 聞き覚えのある声がして振り返ると、往来を通りがかった黒塗りの馬車の窓から、人の良さそうな顔をした青年が身を乗り出すようにしてこちらに手を振っているところだった。


 げっ! 確か……カイン!


 これだけ人のいる街中で、そうそう会うことはないだろうと思っていたのに!


 内心で天を仰いだわたしとは対照的に、シルフィール様はふわりとした笑みを彼に向けた。


「あら、貴方は確か―――」

「覚えていて下さいましたか!? 先日お話させていただいたカインです! どうやらご縁がありましたね、またお会い出来て光栄です!」


 勢いよく馬車を降りてきたカインは息を弾ませながらシルフィール様の前までやって来ると、弾丸のようにまくしたて、こぼれんばかりの笑顔を見せた。


「そうですね、ご縁があったみたいですね。私もまたお会い出来て嬉しいです」

「そう言っていただけて僕も嬉しいです。何やらお話が盛り上がっていたところのようでしたが、お邪魔してしまいましたか?」

「大丈夫です。ここのところよく耳にする義賊の噂話をしていただけですから」

「義賊……ノヴァ、ですか?」


 ……?


 微妙にカインの声のトーンが変わったような気がして、わたしは彼の顔を注視した。


「はい。私、その方の動向に今とても興味があって」

「シルケ様、ノヴァに興味がおありなんですか? それはまた……どうして?」

「? おかしいですか?」

「いえ、そういうわけでは。ただ、その……僕がお仕えしている方の周りで、被害に遭われたという方が何名かいらっしゃいまして。それでちょっと」

「まあ、そうなんですか? 申し訳ありません、そうとは知らず無神経なことを」

「ああ、いえ、お気になさらないで下さい。知らなかったのですから仕方がありません」


 カインは微苦笑を返し、顔の前で軽く両手を振ってみせた。


「実は僕、ラズフェルト侯爵にお仕えしていまして、その関係で被害の件を聞き及んだんです」


 ラズフェルト侯爵? 侯爵となれば結構身分の高い方よね。わたしも名前を聞いたことがあるような気はするし、シルフィール様はご存じの方なんじゃ?


「まあ、侯爵様にお仕えしていらっしゃるんですか? すごいですね。どうりで立派な馬車に乗っていらっしゃると思いました」


 シルフィール様にそう言われたカインは気持ち襟を正し、控え目に胸を張った。 


「はは、幸運にも縁あって召し上げていただけました。あの、差支えなければ教えていただきたいのですが、その……シルケ様はどちらの御令嬢なのでしょうか?」


 マズい! 「シルケ様」の詳細な設定なんて、打ち合わせてないわ!


 あせったけど下手な口を挟むことも出来ず、祈るような気持ちでシルフィール様を見守っていると、模範的な回答が滑り出てきた。


「そんな大層なものではありませんわ。爵位も持たぬしがない一市民です」

「そうなのですか? 優雅な気品をお持ちなので、僕はてっきり、名のある家の御令嬢なのかと―――」

「ふふ、お上手ですね。お世辞でも嬉しいです」

「お世辞ではありませんよ」

「しがない一市民でがっかりされましたか?」

「まさか! むしろ、安心しました。僕なんかが声をかけてもいい方なのか、内心ではかなり葛藤がありましたから」

「まあ。それにしてはずいぶん積極的に声をかけて下さった気がするのですけれど」

「はは、そこはまあ。ためらう気持ちよりも、貴女(あなた)と言葉を交わしたい気持ちの方が大きくて―――」


 カインはそう言って熱っぽくシルフィール様を見つめた。


「あの、シルケ様、不躾ですが、今日はお時間ありますか? 先日もお伝えしましたが、ご迷惑でなければ……僕、もっと貴女とお話をしてみたくて」


 カイン、謙虚そうな見た目によらずグイグイ来るわね。これはマズい!


「―――あの、失礼ですがカインさん、用事の途中だったのでは?」


 二人の間に割って入ると、カインはハッとした様子でわたしを見、それから待たせている馬車を振り返って、がっくりとうなだれた。


「そ、そうでした……旦那様から言いつかった届け物の最中だったんでした。すみません、窓から外を眺めていたら思いがけずシルケ様のお姿をお見かけして、もう無我夢中で―――」


 えええ、ガッツリ仕事中じゃない。どんだけ周りが見えなくなっているの。


 そして意外に押しが強いなぁ。これでもかとシルフィール様への気持ちをアピールしてくるわね。


「まあ、そうだったのですか。わざわざ足を止めさせてしまって、申し訳ありませんでした」


 シルフィール様、軽やかにスル―。天然、強し。


「いえいえ、そんな! 僕が勝手にしたことですから、シルケ様には何の責任もありません! あ、あの……あのっ……次はいつ、お会い出来ますか?」


 カイン、必死だなぁ。気持ちは分からなくもないけれど……。


「申し訳ありません、家では兄が厳しくて。次の外出許可がいつ下りるのか確約が出来ないんです」

「そうですか、お兄様が……」


 勇気を出して尋ねたであろう質問をかわされてしまったカインは分かりやすく肩を落としたけど、短い沈黙の後、不屈の闘志を瞳に燃やして顔を上げた。


「あの、今日はこの届け物が終わりましたら僕は身体が空くんですが、シルケ様のご予定は? もしお時間があるようでしたら、一緒に馬車に乗っていかれませんか? 届け物の後でご自宅までお送りしますよ」


 ちょっ……ないない、ないでしょ! 厳しいお兄様のいる家に街で偶然二回会っただけの男性から馬車で送り届けてもらったりしたら、「シルケ様」が困った立場になるでしょうが!


 これ以上ややこしいことになる前に退散願いたい。わたしがきっぱりと断りの文句を伝えようとしたその時、一拍早く、カインが切り札を持ち出した。


「道中、例のノヴァの話などいかがですか? 街の噂では聞けない話がたくさんあると思いますよ」


 ―――これはマズい! 間に合って……!


「申し訳ありませんが―――」


 あせりながら口を開いたわたしの声を、喜色に満ちたシルフィール様の声が打ち消した。


「まあ、宜しいのですか!? ぜひ、お聞かせ願いたいです!」


 あああああ~~……! シルフィール様、分かりやすく餌に食いつき過ぎです……! 

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