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1話。

初めまして、くぅ汰と申します。

小説を書くのは人生で初めてなので至らない部分がきっとたくさんあると思います。

知り合いに影響され、私も書いてみようかという興味本位でここまできました←

小説自体は長くはないのでサクッと読めると思います。暖かい目で見てやってください・・・・・


桜の舞う並木道。


私、葛西明日菜(かさいあすな)は今日からここ、恋ヶ丘高校へ通うことになった。

いかにも恋ができそうな名前!!ここで素敵な彼氏をゲットするんだ~!なんてね。


今日は入学式。

白いシャツに紺のブレザー、ピンク色を基調としたネクタイとスカートに身を包んだ新入生たちが、まだ見ぬ明るい未来に向かって歩いていく。

入学式では在校生から新入生へ向けての歓迎の言葉、そして校長先生からの話があった。

なぜこうも校長というのは話が長いんだ。

話が全く頭に入ってこない。それに眠いし。




とまあ入学式の話はここまでにしておいて。

私の通う恋ヶ丘高校というのは至って普通の高校だ。

別に有名なわけでもないし、偉い人たちが集まるエリート高校というわけでもない。


しかし私は、中学生の時からこの恋ヶ丘高校に憧れていた。

恋ができそうだからとかいうのはちが・・・うことはないけど、うん。


制服はかわいいし、なにより通っている生徒全員が生き生きとしていたからだ。

特に目立つわけでもなく毎日同じようなつまらない学校生活を送っている私には恋ヶ丘高校がとても輝いて見え、いつしか自然とここへ行きたいと思うようになっていた。



そんなこんなでなんとか入学できたわけだが、周りには三つ編みメガネの女の子、同じくメガネのおとなしそうな男の子ばかり。

おいおい君たち、漫画に出てくるような典型的な真面目っ子だな。

そんな中にもちょっとチャラそうな子がちらほらという感じ。


こんな中でやっていけるのかな~、何の特徴もない一般ぴーぽーの私はなんだかどちらにも入れず完全アウェー感だよ。

と、入学早々なんともいえない気持ちになっていた時。




「あの・・・」





・・・ん?


後ろに座っていた、メガネくんから声をかけられた。何か困ったことでもあったのだろうか? 

というか顔がかわいい。



「どうしたんですか?」



「あ、いや特にこれといって何かあるわけではないんですけど、多分俺中学の時ここのオープンスクールで葛西さんのこと見たことあって。元気で話しかけやすそうだと思ったし、席が前後になったのもなにかの縁かなって思って話しかけてみたんだけど・・・迷惑でした・・・?」



なんだと・・・?

これは入学早々運命の出会いキタ(?)


「え、ほんとですか(笑)

全然迷惑とかないんでどんどん話しかけてください、完全アウェー感で早々に絶望してたところなのでwww 

あ、私のことは明日菜でいいです!お互い同級生だし敬語はやめませんか?」


「わかった!俺コミュ障だから人に話しかけるの苦手で・・・でも勇気出して話しかけてよかった。

俺は川島和也(かわしまかずや)。和也でいいよ~!

じゃあ明日菜、改めてよろしく!」




良い。すごく良い。

かわいい顔の男の子が好きな私からするとかなりどストライクな感じだ。

メガネってだけでちょっと一歩引いてた部分があったが、外すとかわいさだけではなくかっこよさも混ざっている。完璧かおい直視できんぞ。


そんな和也と一緒にいる時間が多かった私はどんどん彼に惹かれていった。













――しかし未来は私が思っていたものとはかけ離れていた。

いかがでしたでしょうか?


明日菜と和也の出会い。自分で書きながらちょっときゅんきゅんしました。

私も入学早々出会いキターーーとか思ってみたい人生でした(死)

1つ1つも短く、完結までにそんなにかからない(というかそんなに長い構成の文章は書けない)ので、もし少しでも面白いと思ってくださった方はぜひ続きも読んでやってください。


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