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自由奔放な吸血鬼  作者: 望月すすき
第一章 アルレヴァ防衛戦
18/48

01-10(旧) 報告と混乱

17/05/26 シェイムの森にあるのがダンジョン→迷宮に修正

18/01/08 サブタイトルの変更(旧の追加)

 両開きのドアを開いて冒険者組合の建物に入る。先日よりも人が少ないように思えるのは、中途半端な時間に訪れたからだろうか。

 何にせよ都合がいいな、と受付を見渡すと、どこも三、四人程度の列だった。そしてその奥、ちょうど入口の反対側にある素材買取窓口はちょうど列が途切れているところだった。


 (時間が勿体ないし、先に依頼以外の素材を売り払っておこうか)


 (そだね、()いているのはリョウが急いで街に戻ってきたおかげかな?)


 トロルを倒した後、手早くレッサーシャドウハウンドからも剥ぎ取りを済ませると、キャロを古代文明遺跡に残してアルレヴァへと戻ってきていた。

 ティア曰く、遺跡に張られてある魔物除けの結界は、トロルには効果はあるが悪魔(デーモン)相手だと時間稼ぎにしかならないらしい。いつ悪魔(デーモン)が現れるのかが分からない以上、手早く用事を済ませてUターンしたいところだ。


 素材買取窓口の受付嬢さんにトロル以外の素材を渡し、換金する。締めて6,115イクス。また依頼の品も受け取ってくれるらしく、代わりに番号の書かれた木札を手渡された。これが納品の証明代わりになるらしい。

 財布代わりの袋を覗き込み、金貨の入っていないことを確認すると、この稼ぎで大丈夫なのかと少し不安になる。必要だったとはいえ、先日の買い物では使い過ぎてしまった。


 ちなみに宿のランクを落とせばもっと余裕ができるのだが、当のリョウはそんな考えをさらさら持ち合わせていなかった。言ってみれば、リョウは今拠点にしている妖精の囁き亭に対してビジネスホテルのような感覚を持っていた。本人の認識的には普通ランクぐらいの宿。実際はお高い部類に相当するのだが。

 ティアに関しては言わずもがな。元々金銭感覚が残念な部類だったりする上に、自由に水を浴びられる宿をチョイスするなんてリョウってばなかなかやるね、なんて快適さを優先した思考をしていた。


 お礼と共に素材買取窓口を離れると、依頼達成報告のために一般の受付に並ぶ。列といっても素材買取の間に二人になっていたのであっという間に順番がきた。


 「次の方、どうぞー!」


 「……およ?」


 どこかで見たことのある顔。思い出した、最初に登録した時の受付嬢さんだ。彼女もこちらのことを覚えていたらしく、目をぱちくりさせた後、柔和な笑みを浮かべた。


 「こんにちは、アヤさん。今日はどういった用事ですか?」


 前回と違って完全なお仕事モードの口調に違和感を感じつつも、冒険者カードを取り出して目的を告げる。


 「こんにちは、依頼の達成報告にきました」


 「……はい、ブルーウルフの毛皮と、ナコル草と、シェイムボアの牙ですね。素材、もしくは素材買取窓口で受け取った木札の納品をお願いします」


 受け取っていた木札を渡す。依頼の品はこっちで渡しても、買取窓口で渡してもいいみたいだ。


 「確認を取るので、少々お待ちください」


 そう言って受付の奥へと移動する受付嬢さん。大きな棚の前に移動すると、書類らしき紙束を漁りだした。数分もしないうちに目的のものを見つけたらしく、二枚の紙を取りだした。一枚と冒険者カードを別の人に預け、もう一枚の紙を持ってこちらへ戻ってきた。


 「おまたせしました。カードの更新に少し時間がかかるので、先に報酬のお支払をしますね」


 受付嬢さんは持ってきた紙に何やら書き込みつつ、報酬として合計2,200イクスが渡される。依頼だけだと資金的に厳しいものがあるようだ。

 そしてカバンからトロルの耳と魔力結晶を取り出しながら、本題をきりだす。


 「それと、組合に報告しておきたいことがあります。シェイムの森に、トロルが出ました」


 その言葉と同時に、受付嬢さんの顔が思い切り引きつった。こんな表情を浮かべてるってことは、危険性をよく分かってるってことでいいんだよな?


 「……上の者に報告いたしますので、この証拠を一時的にお預かりしてもよろしいですか?」


 断る理由はなく、むしろ買取をお願いした。すると暫くお待ちくださいと告げられ、受付嬢さんは受付の奥へと走っていった。その慌ただしい様子に、組合はちゃんと対応してくれそうだとほっとする。


 (『ベイグラントの悪夢』から百年以上経ってるのに、この反応は流石冒険者組合って感じだね)


 初めて聞く言葉に過去の出来事かな、なんて考えつつ、その名前からどうせロクでもない事が起こったんだろうと見当をつける。

 

 (そのベイグラントの悪夢って、何が起きたんだ?)


 (最も新しい悪魔(デーモン)による災厄のことさ。発生場所はエガード王国の南にあるグラント王国のベイグラントって街。近くの山からある日突然悪魔(デーモン)に引き連れられた数千体のトロルの大群が現れて、数日で街が壊滅させられたのさ)


 (街まで壊滅させられたのならそりゃ百年後も語り継がれてるだろうな)


 (人族の寿命は短いから、ちょっと心配だったけどね)


 あれ、もしかしなくても、森で話した時点では組合がちゃんと対応してくれるか確証がなかった?


 (……ティア、この件が済んだ後、思いっきり絞めるからな)


 (え、いきなり何? 私何もやってないよ?)


 しかも自覚も無いようだった。ティアだけを情報源にしてたらそのうちロクでもないことになりそうな気がしてならない。

 ティアとの一連のやり取りで少し遠い目をしていると、どたどたと受付嬢さんが戻ってきた。


 「アヤさん、すみませんが別室で詳しいお話を聞かせてもらえませんか?」


 「わかりました、できる限り詳しくお話します」


 その言葉を聞いて受付嬢さんはカウンターの後ろでがちゃがちゃと何かをいじる音を鳴らした。そして手でカウンターの一部を持ち上げると中に入れるようになった。中に入るにはこんな仕組みになってたんだ。


 受付嬢さんに連れられ、受付の奥へと向かう。心なしか受付の中が慌ただしくなっている気がする。



 案内された部屋は机とソファーが二つ、あと観葉植物らしきものが置いてあるだけのシンプルな部屋だった。机は特に意匠は凝らされていない実用重視のもので、ソファーはおそらく皮張りだろう。人工皮革なんて存在しないだろうし、元の世界でいうなら高級ソファーである事に少しどぎまぎしてしまった。


 「こちらに掛けてお待ちください」


 言われるがままソファーに座る。適度な固さのある座り心地に、下手に柔らかいものよりこういう方がいいよね、とぽんやり考える。これから行われることにも特に不安は感じない。せいぜい森で何があったのかを詳しく話すくらいだろうし。


 受付嬢さんが部屋を出ていって待つこと数分、現れたのは短く刈り込まれたダークブロンドの髪に、少し翠色がかった虹彩の鋭い目つきの男性だった。こめかみから顎にかけて走る傷痕が特徴的で、体格は大柄で筋肉質。まとめると、歴戦を潜り抜けてきたかのような風貌の男性だった。


 (うおお、なんだこの人、武人って感じでかっこええ!)


 (わたしはちょっとストライクゾーン外かなあ、渋さが足りない。あと数年待ちだね)


 (そういう話じゃねーからな!?)


 リョウとティアが脳内でそんな会話を繰り広げているのを露知らず、男性が口を開いた


 「冒険者組合、アルレヴァ支部長のオーギュストだ。重要な情報を持ち帰ってくれたと聞いた。感謝する」


 (偉い人出てきちゃったあああああ)


 想定では職員の人に聞き取りされる程度だったのに、何で偉い人が出てきたのさ!?と想定外の事態にリョウは混乱をきたしていた。


 (もしもーし。リョウ? リョウー! 落ち着いてー!)


 ティアは混乱するリョウをなだめながら、これは暫く使い物にならないかな、と結論付けて、ひとまず代理でアヤとして会話することにした。


 「Fランク冒険者のアヤです。シェイムの森でトロルと遭遇したので、依頼達成に加えて報告しました」


 「……よい目をしているな」


 「へ?」


 何を言っているのやらとアヤ(ティア)が首をかしげると、オーギュストは口元を歪めなんでもないと呟くように言って、話を元に戻した。


 「Fランクの身でCランクのトロルを討伐か。Fランクにしておくのが勿体ないな」


 そう言ってオーギュストは手元の紙にサラサラと何かを書き込む。ランクの融通でもしてくれるのかとティアは少し期待した。ランクが上がるとがっぽり稼げて、好き勝手に過ごせるもんね。


 「さて、詳しい話を聞こうか。トロルが現れた前後に、どういうことがあったのか聞かせてくれ」


 ティアはキャロのことは報告に入れず、シェイムの森の奥で魔物を狩っていたこと、森にいるはずのないレッサーシャドウハウンドが現れたこと、山から何かの存在に追われて森へ降りてきたのではないかという推測、そして悪魔(デーモン)の残滓を纏ったトロルが現れ、仕留めた後即座に街に戻ってきたことを伝えた。


 「賢明な判断だ。うちの低ランク冒険者共にアヤ殿くらいの知識と知恵があればな」


 あははは、と笑って曖昧に誤魔化した。わたしレベルの知識を初心者に求めるのは酷だと思う。人族の冒険者について詳しく知らないけど、訓練校のようなものがあったとしても無理な話じゃないかな。


 次にオーギュストは机の上に、何やら紙を広げた。これはシェイムの森の全体図か。少し縦長い森の全体図には、森の中央にある湖と、その北に迷宮があることだけ書かれていた。数年遺跡に籠ってたけど迷宮があったなんて知らなかったぞ。


 「これはシェイムの森の全体図だ。ちょうど森の中央に湖があるので位置の把握はしやすいはずだ。……トロルと遭遇したのはどの辺りになる?」


 「森の南半分、山に隣接している付近です」


 大まかな範囲をペンで囲う。遺跡は湖の南側にあるので、そこから森の奥――東方面へ向かったとなると、自ずと範囲は絞られる。


 「分かった。すぐにでも調査隊を編成しよう。最後に、何か気になった点などあれば、何でもいいので報告してくれ」


 付け加えるなら、と前日に出会ったブルーウルフの群れについても伝える。違和感の発端はこれだった訳だしね。


 そして二言三言交わした後、険しい顔をしながら協力感謝すると言うオーギュストを背に退室する。うんうん、気骨ある奴がここの代表で良かったよ。この分なら対処もちゃんとやってくれそうだね。


 (で、いつまでだんまりを決めてるのかな? 途中で正気に戻って、出るに出られなくなったのは分かるけど、反応がないのはちょっと寂しいよ?)


 わたしの声を受けて、ばつの悪そうに返事をするリョウを微笑ましく思いながら受付カウンターへと戻る。

 受付では、トロルの素材の買取と、情報料として5,000イクスを渡された。魔族領と違って人族領の冒険者組合は気前がいいなあ。


 そして戻ってきた冒険者カードがこちら。



|アヤ・ヒシタニ [女性]  []

|ランク:D-9:29(Cランク受注可)

|所在地:なし

|年齢:10歳 出身地:不明

|生誕日:不明

|交付日:ドラク歴36年1月23日

|賞罰:

| なし



 ランクが二つ分上がってるところを見ると、支部長が気を利かせてくれたんだろう。何気にCランク依頼も受けられるようになってるし、地味に嬉しいな。


 (あの、ティアさん? そろそろ身体の制御を返して欲しいかなー、なんて)


 恐る恐る尋ねてくるリョウの言葉に、我ながら少し意地の悪い考えが思い浮かぶ。なにせ、パスの権限は一時的に奪い取っているので、今のリョウには何もできなかったりするからね。これもちまちまとリョウとのパスに工作してたおかげだね!


 (ふふー、折角だからシェイムの森に戻るまでこの身体を謳歌させてもらうよ。いい機会だから、普段わたしが過ごしている感覚を思い知るがいい!)


 リョウからもうどうとでもなれ、と諦めた様子を感じ取りながら、アヤ(ティア)は意気揚々と冒険者組合の建物から出て行ったのだった。



 ―――――



 「だから、先に見つけたのは俺らっつってるだろ? 7:3。それ以上はねえ」


 「仕留められたのは誰のおかげだと思っている? こちらこそ譲歩して5:5だ。これ以上はない」


 現在地はアルレヴァの冒険者組合ラウンジ。目の前で現在進行形で行われている会話にはあ、とため息をつく。魔力も大分減っているし、早く宿で休みたい。

 発端はワイバーンの合同討伐依頼だ。特にトラブルもなく討伐を終えての帰路で、一緒に討伐に参加した『フォルテル』の連中が光粒鳥(ルーモス)を見つけたのだ。光粒鳥(ルーモス)は滅多に姿を現すことのない動物で、その希少性と光の粒が舞うように飛ぶ美しさ、そしてその身は極上とも言える味と称され、一匹仕留めると金貨20枚は下らない高級食材だ。捕縛するとさらに価値が跳ね上がり、一部の上流階級の間では光粒鳥(ルーモス)を飼育するのは一種のステータスのようなものとなっているらしい。

 ただ非常に素早く、不規則に飛ぶ特性があるので、仕留めるには弓や魔術等の遠距離攻撃の高度な腕前が必要になる。捕縛に関しては、さらに難易度が高いのは言うまでもないだろう。

 それをフォルテルの魔術師が失敗し、あたしが仕留めたのだ。そもそもあんなコントロールのコもないぶっ放すだけの魔術師が仕留められる訳ない。全く、よくそんな腕でBランクまで上がってこれたもんだよ。

 依頼以外の魔物は慣習的に倒したパーティーのもの、となっているのだけれど、俺らが発見したおかげで仕留められたんだから分け前を寄越せ、とごねられているのが現状だ。


 一応ハイエムが代表として交渉に当たってくれているけれど、こんな下らない事に時間を取られているのが憂鬱でならない。

 もう一度、深ーくため息をつく。ああ、早く終わらないかな。

 それでふと、フォルテルのリーダーの後ろに見覚えのあるちっちゃな後姿が見えた。金糸のようにきらびやかなよく躍る金髪に、シンプルな黒色のローブ。

 

 (アヤちゃんだ。あれから上手くやってるのかな)


 アヤちゃんはきょろきょろとあたりを見回すと、列が空いているからなのか素材買取窓口へと歩いていった。おそらく依頼を終えた帰りなのだろう。受付さんと一言二言話すと、肩にかけてあるカバンから次々と素材を取り出していく。


 実はあたし、弓も得意としているくらいに目がいいのだ。それはもう、買取窓口から離れたラウンジのテーブルから、買取品がはっきりと見えるくらいに。


 アヤちゃんが取り出しているのは、ゴブリンの耳、ホーンラビットの角、あれはレッサースネークの皮かな?、にジャイアントアントの触角、シェイムジャッカルの尻尾。どうやらアヤちゃんはシェイムの森に行っていたみたいだ。そういえば一緒にお買い物に行った時にそんなことを言っていたような。

 そして次に出てきた物に目を見開く。グリズリーの手!? シェイムの森では奥地にしか生息していない、Cランクの魔物。

 周りを見てもアヤちゃんのパーティーメンバーらしき人もいないし、単独で討伐したんだろうか。まあでも、軽々と魔鋼製の剣を扱うようなとんでもない子だし、ありえない話でもないかな。渡り人っていうのも影響しているのかな? 元々いた世界でかなりの腕前を持っていた、とか。


 次に取り出された物に思わず眉をひそめる。あれはブレス器官? 大きさからして、ハウンド系のものだと思うけど、何でシェイムの森に?

 そして依頼の素材なのか、ナコル草、ボアの牙、ブルーウルフの毛皮が取り出され、代わりに木札を受け取るアヤちゃん。ブルーウルフの毛皮は綺麗に処理されてるように見えるし、何だかんだ心配だったけどちゃんと冒険者やってるんだなあ、と安堵の息を吐く。


 そうこうしているうちにアヤちゃんは買い取りを済ませ、一般受付へと移動した。冒険者カードと木札を渡して報酬を受け取った後、さらにカバンから何かを取り出した。あれは何かの耳と、魔力結晶かな。魔力結晶はそこそこの大きさがあるので、おそらくオーガ辺りを仕留めたんだろうかと思ったけれど、切り取られた耳の形に見覚えはない。それに、何で素材買取窓口ではなくて受付に?

 そしてアヤちゃんから何かを告げられると、受付さんの表情が固まった。受付さんは耳と魔力結晶を受け取ると、どたどたと窓口の奥へと駆けていく。気がつけば、受付全体が騒がしい様子になっていた。


 戻ってきた受付さんに、アヤちゃんは奥の部屋へと連れられていった。

 たぶんやっかいなものが見つかったんだろうな、と推測する。あんな組合の様子、滅多に見られないからね。


 しばらくした後、アヤちゃんは奥の部屋から出てきた。そして冒険者カードと報酬?を受け取ると、そのまま急ぐように建物の外へと出て行った。


 うーん、何があったのかが気になる。

 考えるように目線をテーブルへ戻すと、交渉はまだ続いていて、またため息。カイなんかは腕を組んで目を瞑ってて存ぜぬの構えだし。

 はあ、早く終わらないかなあ。



 そしてその翌日、組合にはシェイムの森の調査というBランク以上の緊急依頼が張り出されていた。その詳細を読んだあたしは、思い切り顔が引きつるのを感じた。昨日の受付さんがあんな反応する訳だ。

 その依頼紙の隣には、ランクC以下の冒険者のシェイムの森の依頼の一時受注停止の通達が書かれた紙が貼ってあった。

 ……アヤちゃん、昨日慌てて出て行ったし、この通達の存在知らないよね。まさか、シェイムの森に行ってたりしないよね?

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