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自由奔放な吸血鬼  作者: 望月すすき
第一章 アルレヴァ防衛戦
16/48

01-08(旧) 殺・森の熊さん

16/09/24 寝ぼすけリョウの地の文の口調を俺⇒僕に修正

18/01/08 サブタイトルの変更(旧の追加)

 気が付いたとき、体に触れる暖かさとお花のような香りを感じながらぼんやりと微睡んでいた。まさに夢見心地な気分。ぽーっとした思考のまま、抱いているものをさらに抱え込むと、やわらかですべすべな感触が伝わってくる。こうしているとなんだか安心感がある。なんとなくこころも暖かくなった気がして、とても素敵なひとときをぽやんと楽しむ。

 んっ……とか声が聞こえた気がしたけどたぶん気のせい。


 (おーい、たぶん朝だよー)


 (んあぁ……)


 ティアのその声で朝――つまり、寝起きなのだと気づく。しあわせな感覚に少し残念さを感じながら、起きようとがんばる。いつもはおふとんから抜け出すだけでも大変なのに、今日なんて素敵な抱き枕があるからもっとがんばらないときつい。あったかくて、すべすべで、落ち着く香りのするこれを抱いていると、聞こえてくるのはまさに二度寝を誘う天使さんの囁き。こんな素敵な要素もりだくさんのものが、悪魔だなんてありえるはずがない。おふとん様に謝れ。


 ……おっと、このままだとらちが明かないので、自由に動かせる右手で頭をぺちりと叩く。痛くはないけれど、その衝撃で意識が少し確実なものになる。そして重い瞼をゆっくり開くと、視界に飛び込んできたのは金色の髪と、小豆色の髪。

 ……うん、キャロだ。そういえば昨日はキャロにせがまれて一緒に寝たんだったっけ。なるほど、だから抱き枕状態になっちゃってるのか、納得だよ。

 そんな風に僕がまだぽんやりしている中、キャロのその綺麗な蒼色の眼はぱっちりと開いていた。心なしか顔が赤いような気はするけど、少し前からおきてたのかな。そんなキャロを眺めながら、まずはティアにいつものあいさつをする。


 「おあよー、てぃーあ」


 (ぶっ、口に出てる、言葉にしちゃってる)


 ティアの焦るような様子に、んー、と考えて、まあいいかと今の発言は無かったことにする。次はキャロの番。


 「……おあよ、きゃろ」


 「……おはようございます、アヤお姉ちゃんっ」


 どことなく不自然な様子ながらも、キャロがにこりと微笑む。相変わらずいい笑顔。身体の間に置かれているキャロの左手が視界に入り、何気なく右手で握ってみる。今の僕の手は小さいけど、キャロの手はちっちゃいとでも表すような感じ。少しだけ大きな手で少しだけ小さい手をにぎにぎしてみる。キャロは目をぱちくりさせながらもくすぐったそうに身をよじった。

 ちなみに左手は絶賛腕枕中だったりする。あれ眠る前ってこんな体勢だったっけ。

 少しの間キャロの手をにぎにぎした後、頭をベッドとぶつけないように腕枕を止める。そしてぽんぽんとキャロの頭をぽふると、僕はベッドから起き上がってうんと伸びをした。


 ここ数日人肌でも恋しかったのかな。この世界に来てから、初めて心から気分が良いと思える素敵な目覚めだった。ただ、ネグリジェがおもいっきり捲れてたのにはすごい残念な気分になった。元の世界、元の身体では寝相はひどかったのでそれを引き継いでいるんだろうなあ、とほんのりため息。

 そして裾を正していると、キャロもゆっくりと起き上がってきた。ふんわりと漂うお花の香りに目を細めつつ、ベッド傍に置いていたブーツを履き、もそもそと朝食の準備を始める。机の上に並ぶのは持ち込んだ保存食とルコの実という昨日と変わらないラインナップ。そういえばホーンラビットとかボアのお肉は食べられるんだったっけ。毛皮はもう勘弁だけどお肉を剥ぐのならまだマシなはず。

 うん、今後遺跡近くにかまどとか作って、調理できる環境とかも整えちゃおう。現地調達とか調理できたらもっと美味しいもの食べれるもんね。


 こんな状況になっても日本人の美味しさを求める精神は変わらないんだなー、と心の中で笑いつつ、二人で簡単な朝食をたべる。


 「アヤお姉ちゃん、今日も昨日と同じようにしま…する?」


 「きのー(昨日)だけでいらいは終わらせたから、なんとなくうろついて魔物退治と素材あつめです!」

 

 変な口調になってるキャロにほっこりしつつ、今日の方針をつたえる。昨日とあんまし変わんないね。


 「了解です…だよ。ふふふ、今日もアヤお姉ちゃんのお手伝いをするのです!」


 「ありがたいけど、無理だけはだめ。私とのやくそく(約束)、です」


 「はい、気をつけます!」


 ちなみにキャロは、舌足らずな言葉で話す寝ぼけた様子のアヤ(リョウ)を見つめながら、(もしかしてアヤお姉ちゃんって朝弱いのかな? えへー、また一つ、お姉ちゃんの新しいところを見つけちゃいました!)なんて考えていた。

 ティアはそんな二人の様子を生暖かい目?で見ていたのは言うまでもない。



 ―――――



 昨日剥ぎ取って干しておいた毛皮はかさばるので、アルレヴァへ帰るときに持ち運べばいいやと遺跡内に放置し、いつもの黒ローブに着替えてさっと準備を済ませる。ちなみにキャロはプレゼントを気に入ってくれたのか、昨日に引き続き浅緑(あさみどり)色のローブを着ている。キャロが言っていた精霊さんパワーのおかげなのか、ローブに汚れは見当たらない。やはり清潔なのが一番だ、うん。

 

 さて、気を引き締めよう。ここは安全とは程遠い、魔物の出る森だ。……とはいっても、最後に文字通り殺し合いらしい殺し合いになったのは、最初に出会ったレッドボアとだけだ。次点でキャロを襲っていたトライウルフ。欲をいえば、ゴブリンとかウルフみたいなのではなく、もっと歯ごたえのある魔物と経験を積みたい。

 そのことをティアに聞いてみると、

 (今のリョウならこの森の奥まで行っても大丈夫だと思うよ。うんうん、経験はどんどん積んでいくべきだ)

 なんてお墨付きを貰えた。昨日のぼっちじゃなかったぼっちウルフの件で少し気になるところはあるけれど、方針を森の奥へ行くことと決める。

 


 「キャロ、今日は森の奥の方に進んでみようかと思う」


 「はい、魔物は手ごわくなりますけど、アヤお姉ちゃんなら心配なしですね!」


 手ごわい魔物ってことは、それだけ狩れるひとも限られ、素材も高く売れる傾向にある……はず。考えてて自信なくなってきた。この世界の需要なんてよく分からないし。……しっかりしろ()! それに、お金にならなかったとしても、経験は積めるのだ。


 「なら、今日はそっちの方面の案内を頼めるかな?」


 「あいさ、です!」


 了解を意味してることは分かるけれど、こんな妙な言葉誰に学んだんだろう、なんて考えながらキャロの頭をぽんぽんとすると、俺たちは森の奥の方へ進み始めた。



 進み始めてから数分で、早速何かの魔力を感じ取った。さてさて、どんなのが出てくるやら、と剣を構えていると、カサカサと現れたのは真っ黒な巨大なアリだった。体長は一メートルくらいか。やけにてかてかしてるなあ、なんてよく分からない考えが頭に浮かんだ。元の世界のよく知っている蟻とはかけはなれた大きさに、少しの間思考停止してしまう。


 (……ジャイアントアント、期待してたとこ残念だけど、危険度は7。リョウなら瞬殺かな)


 (でかいのは見かけ倒しなのか。それにゴブリン以下……なんだかとたんに哀れに思えてきたな)


 六本の足で周りの草を揺らしカサカサと音を立てて近寄ってきたところを、問答無用とばかり上段からの振りおろしで頭部を真っ二つに切り捨てる。ジャイアントアントは透明な液体をまき散らしてビクビクと痙攣し、すぐに動かなくなった。

 なんだかオーバーキルしてしまった感じだ。心の中でなむなむと思いながら、元の世界に帰れたらならちょっとだけ足元のことも考えてあげようと思うのだった。


 そこからさらに進んだところで、キャロがルコの実を見つけたことを笑顔で教えてくれたので、一緒に採ることにする。前のときは任せきりだったからね。地面から手を伸ばしても届かない位置に実っているので、木に登っての採取だ。木登りはあまり得意でなかったのでちょっともたついたけれど、木の枝に足をかけられるところまで登り、一息つく。そしてキャロはどうしているのだろうと目を向けると、もいだルコの実を抱えてちょうど木から飛び降りる所だった。……もうキャロだけでいいんじゃないかな。

 手の届く範囲にあるルコの実のひとつをもいだところで、魔力の反応を感じた。木から飛び降り、キャロに警戒をと告げると、反応のある方へと意識を集中する。そして、のそり、と森の奥から四足の巨体が姿を現した。

 レッドボアよりも二回り以上大きな巨体。全身を覆う茶色の体毛に、振るわれると俺なんてひとたまりもなく吹き飛ばされそうな巨腕と黒光りする爪、そして少し開いた口から覗く牙とよだれだろうか、てらてらと光る大きな口元。

 うん、熊だね。実物を見るのは初めてだけど、見るからにやばいというのは伝わってくる。


 (ティア! これ、この熊! 大丈夫なの!?)


 (まあたしかに見た目は熊だよね。グリズリーって名前の魔物で、危険度は33。とかいっても体格差と噛みつき、爪に注意するだけだし、今のリョウなら大丈夫大丈夫)


 相変わらずのんびりとしたティアの声。まあでも、今の感覚だとレッドボアは無傷で殺せそうな気がするし、なんとかはなりそう、だとは感じる。


 剣を構えたまま、じっとグリズリーに集中する。グリズリーもこちらの様子を窺うようにぐるるる、と声を上げた後、こちらへ走り寄ってきた。レッドボアよりかは遅いとはいえ、その巨体からは考えられない素早い動きに驚く。そして俺の傍まで駆けてくると同時にその剛腕が俺目がけて振るわれる。先制で一撃を叩き込むのを諦め、その剛腕をバックステップで躱す。

 躱しきった、と思いお返しとばかりに剣で斬り上げようとしたが、グリズリーはそのまま俺の方へ詰め、連続で剛腕を振るってくる。反撃を諦め、さらに距離を取ろうとステップを踏むが、最初のバックステップで体勢が崩れてしまったのか、思うように力を込めることができず、結果ぎりぎりでの回避となってしまった。顔のすぐそばを剛腕で振るわれた爪が通過し、金色の髪が宙に舞う。

 ぐっ、追撃してくる相手にはバックステップだと分が悪いのか。

 グリズリーが次に振るった右腕に対し、俺は反対側へと踏み込みむとグリズリーの胴体側面を斬り上げた。手ごたえは軽い。

 グリズリーは咆哮を上げると、左腕を払うかのように俺へと振るう。俺は回り込むかのようにステップを踏んでその一撃を回避し、今度は斬り下ろしの一撃。手ごたえを感じつつ、力いっぱいの踏み込みの要領でグリズリーから距離を取った。

 グリズリーは直ぐに追撃をせず、代わりに二足で立ち上がると、怒りに染まったかのような荒々しさで咆哮を上げた。三メートル近くなる巨体の暴力の塊とも呼べるその様子に、思わずびくりと身体が反応してしまう。

 

 そして先ほどよりも鋭く、荒々しい暴力が連続してグリズリーから振るわれた。

 ステップを組み合わせてぎりぎり暴力の嵐を躱し続けるが、さっきのように懐へ飛び込む隙がない。このままだとジリ貧だ。集中力が途切れるか、体力がつきるかで躱すのを失敗した時が最後だ。何せ防具をつけていないもの、一撃でミンチになるんじゃないかこれ。

 しかしそんな状況にありながらも、不思議と身体は高揚感に包まれていた。

 身体加速(アクセル)に頼ればこの状況は容易に打破できる。けれども、ここまで純粋な自分の力だけで凌げているせいか、できれば頼りたくないと考える自分がいる。下らない意地、ってやつなのかもしれない。もしかしたら命のやりとりという事自体に興奮しているのかもしれない。どちらだったにしても、このまま最後までやりきって胸を張りたいじゃないか。……ない胸だけどさ。

 俺はよりグリズリーの動きに意識を集中する。間合いを詰めながらの、両腕から交互に繰り出される連撃。一撃一撃がだらりと下げた腕から繰り出されるので、下を抜ける隙間もない。しかし、観察してみれば分かる。一撃でも食らうと致命傷になる剛腕は、ごく単純な動きの繰り返しであった。


 ――なんだ、簡単じゃないか。


 俺は仕掛けるタイミングを次の連撃から数えて四撃目に決める。タイミング的には、俺の態勢が最も安定する時だ。



 一撃目。グリズリーの左腕からの一撃をバックステップで躱す。


 二撃目。右腕からの一撃を右側へのステップ。回数をこなしたからなのか、最初と比べて足に込められる力も、体勢も少し安定している。


 三撃目。左腕からの攻撃を、折り返すように左手にステップを踏んで回避。ある程度安定した体勢からの横ステップなら、飛んだ後の体勢は一番整っている。


 そして、四撃目。右腕からの一撃がくる。俺は身体の向きを少し傾け、剣をグリズリーの右手に合わせるように少し角度をつけて構える。そして振るわれた右腕を手首の位置で受けた。両腕に衝撃が伝わるが、それを力づくで押さえつけ、体勢が崩れないように踏ん張る。そして手首に当てられた剣身はグリズリーの手首を斬り落とすまではいかず、手首の中程で止まっている。

 

 その結果に俺は肌が粟立つのを感じる。今までぽんぽんと魔物を斬り落としてきたせいで、感覚が麻痺していたみたいだ。普通は首、手首ですら簡単に落とせるものではないはずだ。ほら、今のこの状況がはっきりそれを物語っている。

 グリズリーがにやりと笑うかのような錯覚と共に、俺へ左腕を叩きつけた。

 

 「だめええええええええええええええ!」


 俺の戦いを見ていたのか、キャロの叫び声が森へ響き渡り、


 ――そして、グリズリーの右腕が飛び、俺は地面へと叩きつけられた。


 グリズリーは咆哮し、地面へと投げ出された俺に怒りと、そして警戒するような素振りを見せる。右手には剣の柄を握る感覚。

 大丈夫だ、まだいける。

 全身を地面に擦った痛みに少し涙目になりながら俺は立ち上がり、剣先をグリズリーへと向ける。


 何をしたのかといえば単純な話だ。横から振るわれた一撃ではなく、叩きつけるかのような左手の一撃を無理矢理剣で受けたのだ。横からではなく、上からの一撃だったからこそ、その軌道とグリズリーの右手にめり込んだ剣が近く、力ずくで右腕ごと剣を引き寄せることで受けられたのだ。その結果、グリズリーの左腕が右腕を叩きつけることになり、右腕が飛び、俺は不安定な姿勢だったために受けきれず、吹き飛ばされた。

 まさに偶然にも近い結果。その時感じたいけるという感覚が間違っていたなら間違いなく天に召されていたと思う。我ながらなんて無茶をしているのやら。

 けれども、これで俺の勝ちへと大きく天秤が傾いた。グリズリーの攻撃手段がほぼ半分になったのだから。

 

 そうしてしばらく俺とグリズリーは相対する。お互いに相手を出待ちしている形だ。ぶっちゃけると早く終わらせてしまいたい。相対してる途中から身体が尿意を訴えている。こんな状況下でとかほんと勘弁だ。万が一でも漏らさないようにきっ、と気合をいれ、グリズリーを睨みつける。

 その睨みが効力を発揮したのか、グリズリーは咆哮を上げると、背を向けて逃走を始めた。


 「……いやいや、逃げんなよ?」


 思わぬ行動にでたグリズリーに一瞬思考がフリーズするが、俺は全力の踏み込みで逃走するグリズリーに肉薄し、踏み込みと同時に剣をグリズリーの右足目がけて振り下ろした。力と体重が乗せられた剣閃はあっけなくグリズリーの右足を斬り落とし、そのまま地面に目がけて吸い込まれた。剣先は地面へとめり込み、土が跳ね上がる。やっちまった思いつつ地面にめり込んだ剣を引き抜くのと、グリズリーがバランスを崩して地面へと突っ込むのは同時だった。グリズリーは走っていた勢いのまま地面を滑り、数メートル先で停止した。


 「ここまで散々やってくれて、逃げるとかないだろ?」


 一足でグリズリーに近づいた俺はそう告げると、即座にその首へと剣を叩き込んだ。グリズリーが痙攣し、動かなくなるのを確認すると、ふう、と息を吐きだし、俺はその場へ座り込んだ。

 


 そしてあまり時間を空けないまま、キャロが飛び込んできた。文字通り俺に向かって。なんとかキャロを受け止めたのはいいけれど、油断していたせいもあって、その衝撃で少しちびってしまった。あああああ。

 

 「ううう~、アヤお姉ちゃんが無事でよかったよぉ~~~」


 あの左腕の一撃の時、俺自身でさえ血の気が引いたのだ。キャロが不安に思ったのも当然だろう。半泣きでしがみ付いているキャロを抱きしめ、小豆色の髪を梳くようにやさしく撫で続ける。


 「大丈夫、私がこんなの相手に負けるはずがないだろ?」

 

 「でもでも、私、とーーーーっても心配したんですからね! アヤお姉ちゃんこそ、無理しちゃダメです、約束です!」


 「……うん、分かった。無理しないようにする、約束だ」


 キャロのすさまじい剣幕に、俺自身でも思うところがあったというのもあって、言われるがまま頷いていた。あまり主張しないキャロの、別の一面が見られた一幕だった。

熊さんの奮闘でごり押しの限界が垣間見えました。

次話は16/09/04に上げたいな。

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