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豹変の地 5

 ナギトは単身、最寄りの結晶生物へ飛び掛かる。一頭に割く時間は僅かだ。投擲とうてきの一撃も使って、とにかく数を減らしていく。

 マナの残量が気掛かりだが、意外と身体は保っていた。ドラゴンの一頭か二頭、風穴を開けることは出来るかもしれない。

 だからそうした。

 行ける。マナが減っている感覚はあるが、退路を確保することは難しくない。

 ついさっき討ち抜いたドラゴンを横目に、ナギトは更に一歩踏み込む。軸足で強く地面を叩き、必殺の用意とした。

 ぶち抜く。

 消し飛ぶ上半身と、放出されるマナの残滓。

 退路は確保した。急ぎ、安全な場所にリオを移そう。


「――?」


 ドラゴンに背を向けた途端。何か、物の落ちた音が聞こえた。

 ナギトは動けない。急ぐべきだと分かっているのに、その物音が予感を揺さ振っている。

 恐る恐る振り向いた先、目に映ったのは。


「アルクノメ……!?」


 マナを吹き出すドラゴンの足元。

 確かに、彼女がいた。


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