11.ロードス島戦記
ロードス島戦記
水野良氏著
お待たせしました、ライトノベルです。
読んでた方いるかな?いらっしゃれば嬉しい。
こちらはばっちりがっつり異世界ファンタジーです。
「指輪物語」を挫折してしまった私はこれでどっぷりとファンタジーに触れ、ここでほぼ全てを学んでおります。
魔法もエルフもドワーフも、女神も魔物も精霊も狂戦士も、私のファンタジーの基礎はこのロードス島戦記から得たものです。
読んでいたのは中学生だったと記憶しています。図書館で一巻の表紙に惹かれて借りたと思う。
内容はもはやうろ覚えで、とにかく面白かった事だけ覚えています。
あと主人公パーンとエルフのディートの恋愛にドキドキしてた。ひたすらに色恋が好きだ。
好きなシーンはいろいろあるなあ……
狂戦士オルソンの巻ではボロボロに泣きました。
偉くなったエトとパーンが再会する所は鳥肌たったし、ウッドチャックがサークレット付けちゃう所と解放される所はやるせなかった。
あと、ディートが主人公に抱擁されて、幼馴染のエルフの抱擁と全然違うな、荒々しいけどあったかいな、って思う所もツボでした(とにかく色恋が好きなんだ!)。
もしかしたら内容は微妙に間違ってるかもしれないです。すみません。
それにしてもこうして思い出すと結構覚えているものですね。中学生の記憶力ってすごい。
図書館にはまだあるのだろうか?ライトノベルって入れ替え激しそうだけど、どうだろう。
読んだことなくて、なろうのシリアス系ファンタジーが好きな方がいらっしゃれば是非どうぞ。
因みに王道の指輪物語は、大人になってから映画で観ました。面白かった。
ロードスで培った私のファンタジー感がそのまま映像化されていて、とてもしっくりきました(きっとこちらが本家だという事は理解してます)。オーランド・ブルームのエルフ、素晴らしく美しかったですよね。そうだよ、これだよ、これがエルフだよって思った。
因みついでに、私はこちらの最終盤に出てくるアラゴルンの「だが、それは今日ではない!」という長いセリフがすごく好きでして(原作にも同じセリフがあるのかな?)、挫けそうになった時はこれを思い出しています。
「挫けるのは今日ではない!今日は立ち上がる日だ!」みたいな感じで。
よろしければセリフのシーンだけでも動画なんかで観てみてください。おそらくかなり気合いを入れて撮られたシーンだと思うので、ここだけ観ても何やらクるものがあります。