命は何処に
どうしようもない運命に、俺は逆らうことができたらしい。いや、それすらも運命といってしまえば、お終いなのだけど。まぁ、いいや。そういうことで、俺は今、生きながらにして死んでいる。お前、あたま大丈夫か? とでも言われそうだけど、事実なんだから仕方ない。だって、目の前の天使と死神がそう言っているのだから。
第一話:誕生
2010/03/25 23:59
(改)
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