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2話

ヘイスト:攻撃速度、移動速度を一定時間、一定量上昇。


パワーエンチャント:攻撃力を一定時間、一定数値上昇。


正直魔道士は攻撃キャラではなく、支援が多い。


だが、このゲームはLA。ラストアタックをしっかり決めないと経験値が入らない。


だから、殴らなければいけない。それで手数を増やすヘイストと攻撃力を上げる魔法を最優先に取った。


移動速度も上がる分、他の人よりレベルは上げやすくはあるだろう。他の人よりレベルは上げにくいかもしれないが…


杖の攻撃力はそんなに強くはない。一体のモンスターを倒すのに6発はかかる。


他の人を見えると3撃で終わっていそう。


とにかく手数と攻撃力を増やし、他の人と同じ速度で狩り続ける。


できる攻撃は決まっていて自由に動かせるわけではない。


今の杖武器では2撃が最大で、武器が強くなればより多くなる。攻撃力は低いが…。


他の武器は3撃で固定のようだ。


なので如何に手数を増やせるかが問題になる。


その代わり、魔道士は魔法が使え、弱点攻撃をすれば倍のダメージ。それもステータスによって変わってくる。


灰色魔導師は各魔導師の覚える最小の魔法が使えるようになっていく。


ただ、他の上級魔法が基本使えない。


そうこうしている間に炎の魔法フレイを覚えた。


炎ダメージ+炎傷継続ダメージ。


これでより効率的に狩りが行える。


アイテムは自動で収集される。


そして炎傷ダメージは毎秒2ダメージ。杖で殴る一回のダメージである。


そうして攻撃速度はフレイが約1秒で2回の攻撃は約1.5秒。それに攻撃は近づかなきゃ当たらないが、魔法は必中で

ある。抵抗力によってダメージは変わるが、最初のステージ。抵抗力はない。フレイを連発する。


当然魔力は尽きる。だが、レベルが上がれば魔力と体力は全回復する。


そして、継続ダメージで倒れた経験値が後で入ってくる。


移動中にレベルが上がる。


ヘイストをかける。フレイを放つ。移動狩りが完成した。


忙しなく走り回る僕を見て他の人はどう思うのだろうか…。


気にせず、走り回った。どうやら灰色魔導師は僕しかいないらしい。


フレイをばら撒いて、走る。


魔力が尽きてレベルが上がらなくなった…


大人しく杖でモンスターを殴る。スライム、コボルトは既に敵ではない。


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