表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

万能の夢

蛇を探す男がいた

そのしもべがいて俺はそれらに敵対していた

俺は蛇に襲われていた

山の坂道を転がり落ちる

蛇は二つに千切れている

とんでもない大きさの蛇である

俺は男に なぜ蛇を捕まえない?と聞いた

男はどうやらその蛇が見えないらしい

蛇が見えるのは俺とそのしもべだけだ

しもべは男がいないあいだに気絶する俺に対してこういった

これは賭けだ そういってしもべは蛇を俺の脚に噛みつかせた…

ここで場所は変わるが実際には変わっていない

なぜなら俺が気絶してた場所のモデルは俺の住んでいた村の森の中である

その森の中に神社があるというわけだ

俺は女で神社に住んでいた

姑的存在の女が二人 あと男が一人

何らかの集会に俺が出ないことを責めている

俺はその集会に氷を130gばかりもって参加しろと言われた

その時点で俺はもう男である

俺は高校の生物の時間に一人怒りつぶやき学校を出た

勝手にやってろよ糞どもが!

俺はやけに小さい階段を下りて

これが本当に小さい ちょっと体をひねれば

3階から1階まで体がすり抜けられるほどだ

俺は一回の小さな扉を抜けて外に出た

そこには生徒を写真で撮っている奴がいた

実際にはあり得ないのだが先生がそのカメラマンに対して感謝を言ってた

論理としてはそのカメラマンはもはや名物で他の不審者や宣教師の抑止力になっているから

まぁいかにも夢らしい発想である

今回の夢の目玉はここからである

俺はその時これが夢だということを覚えた

明晰夢というわけではない

ただ夢の中の自分はこの夢は俺の夢だだから何も万能なんだ

ということを知覚したのである

そこで俺はそのことをどこかのデパート

これはモデルがわからない おそらく様々な場所をつなぎ合わせたのだろう

で親友に打ち明けたもう一人の友達にも打ち明け

その話が広まり グラウンドで俺はすべての人間に対して叫んだ

他の人間がみんな静かになって 俺は叫ぶ

この世界はあああああああああああ

俺の 声が出ない

俺のおおおお

隣にいたたかしくんに代わりに叫んでもらう

俺のおおおおおおおおお

夢だあああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

最後は自分で叫ぶ

つまり夢の中の自分はその世界の人間に対してこの世界は自分の夢であると叫んだのである

何が伝えたかったかというとこの世界は万能であるということ

この世界で何をしても大丈夫だということ

それを叫んだのである

俺はそれを説明しようと一気に空に舞い上がった

舞台はいつの間にかグラウンドに張ってある野球のネットが四角に張ってある場所だった

広さは大体横に80m 盾に150mってところか

その中にいろんな人がいてネットによじ登ったりしている

俺はいい気分だった

まだ世界の仕組みのわからないやつらもいる

空を飛んで頭から地面に落ちて死んだ甲殻類もいた

その友達で腹から腸が出ているよくわからない何かの生物もいる

俺はそこに飛んで行ってその二人に伝える

きみたち この世界はね 俺の夢なんだよ

ゆっくり考えてごらん 君の頭はちゃんとあるし 君の腹の傷も治っている

二人は無事に元に戻った

その世界は現実の世界に即していない世界だった

その四角のグラウンドの前に学校があった

学校の中でもさまざま行われている

飛べるのですぐに教室を見れる

俺はネットによじ登っている少女に話しかける

顎に手を当てていう

きみ俺の中学時代の同級生だよね

かなり美化されている なぜか最新邦画映画の宣伝のロゴが出てきた

どうやらその映画の主演らしい

モデルでもやっているのだろうか

そこで俺はバイト先の店長が困っているというのでそこに駆けつける

店長はネットと格子を修繕しているらしい

俺はもっと効率的なやり方があると思って教えたが中々上手くない

そこで俺がこのネットと格子にしっかりしろと唱えると

すぐにぐらぐらがなくなってかっちりとした

俺は大規模な魔法の行使に対してある不安を思いついた

その不安に対して策を講じたときに夢が終わったのだった

夢の最後の文言は

この世界で俺が望まないことは一切禁じる それは俺が将来的に望まないこともすべてだ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ