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幻影道 第四巻   作者: SAKI
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エクストラ「私と私と私」その3

「あ…………あぁ………」


 誰かに担がれているのか身体が振動する、動けない、前がよく見えない暗い。

 

「起きた?」

  

 何処からか聴こえる声、それは懐かしいような声、もう聴けないと思っていた大好きな声、目の前にいる人はお姉ちゃんなんだろうか?でもそしたらどうしてゆいゆいの元に帰ってきてあげないのだろう?私もゆいゆいもお姉ちゃんが生きてるなら飛んで喜ぶと言うのにどうして?


「ハルカ?」


 そして何故この人は私をハルカと呼ぶのだろう?


「大丈夫、もう貴女を苦しめる者は何も無い、地星でユカリを始末しておいたわ」


 何を言っているの??だって亡くなったのは私では無くお姉ちゃんの方なのに……


「ユカリは失敗作のユイとグルになって貴女を殺す計画を立てていた、でも私はそれを知ってて貴女とクローンをすり替えておいたわ!そしてユカリは呪いに苛まれてユイと揉み合いになった結果殺された、つまりは計画は失敗したの、私の計算通りに事が進んだわ!」

  

 彼女の計画?私はお姉ちゃん??ゆいゆいは??クローン?もう何が何だか分からなくなってきてしまった。


「さぁ、貴女は最後の呪血を受け継いだ物としてこれからみっちり戦闘について覚えないとね♪」


 抵抗出来ない…口が動かない…誰か助けて…私は何者でこの人は誰なの?ゆいゆい……助けて。


 切なる想いにユカリは朦朧する意識で手足を動かそうとするが身体が動かない。もう駄目だと思ったその時背後から担ぐヒト目掛けて無数の氷の槍が全身に突き刺さりバランスを崩しユカリは開放された。

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