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夢で恋をした。

作者: あめゆき

「またいつか…… 会えたらいいね……」


 パチッ……


 俺は目を開け、夢から覚めた。


「はあ…… 夢か……」


 悲しい、儚い、切ない。

 この何とも言えない感情が俺を狂わす。


 そしてこう呟いた。


「会いたい……」


 俺は急いで真っ白い紙に、夢で会った人の顔を描いた。

 夢の記憶だからハッキリとは覚えていないが、何とか思い出しながら、俺は顔の絵を完成させた。 


「うん、分かる」


 夢で会った彼女の顔にそっくり。仕事で絵を描いてるだけあるな、俺。


「この絵を使って、俺は現実で彼女に会いたい」


 そう言い俺は家を飛び出した。


 *****


 夢に出てくる人が現実に存在する確証はない。

 それでも俺は探す、恋をしてしまったから。


 *****

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