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君への花言葉  作者: 大橋雅人
イベリス
2/13

2.君との出会い

イヤフォンからそう僕の名前を読んだのだった。

そこから僕はちょっとでも仲良くなりたいと思い初めて歌を凸ったのだ。


だが、反応はまずまず。

「あぁ....俺やっちまったなー」と思いモグラを日々を過ごす。


モグラとは、動物の事だがモグラの如く配信にモグルと言うことだ。


ほとんど会話も交わす事なく配信は終わり

話たりといった事は最初の挨拶だけだった。


「まあ、名前覚えてくれてただけでめちゃくちゃ嬉しかったけどww」


そう心の中で思いながら自身で配信をする事にした。まあ、彼女が配信にきてくれたら嬉しいなと思いながら。


俺の配信は基本的に自由で何故だか10代の方々が来てくれて賑やかな配信枠だ。


いつもの顔馴染みのフォロワーさんと会話をしながら配信をするいつもの日課だ。


アカウント名は雅。みやびともマサともどちらでも呼べるのだ。


そんなこんなで配信をやっていたのだが

いつもと違うのが唯一一つだけあった。

それは....例の「ゆんふぁさん」が配信に来てくれた事だった。


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